ヘアードライヤーの無駄な分解と、実は単純だった修理、、、
というお話です。
わが家の防衛体制の主力ドライヤーは2機。
一つは、いわゆる普通のヘアドライヤー。
もう一つは、ブラシ付きのカールドライヤーです。
最近、この2機ともトラブルで動きが悪く、防衛能力に支障が出ておりました。
そのトラブルとはどちらも、急に動いたり止まったりする気まぐれ現象。
コードか本体内部の接触不良が疑われました。
主に相方や大学生のお坊っちゃんが使う方のヘアドライヤーは???
こちら、テスコムTID925というモデル。
使いながら、コンセントに差したプラグ付近のコードをくねくねさせてみましたが変化なし。
逆にグリップに近いところを触っていると、止まった!あっ動いた!
インターネットで検索すると、グリップを折りたたむタイプは中が断線することもあるそうで…。
とにかく、グリップ部分を開けて、コードの怪しい部分を切り捨ててつなぎ直そうと思いました。
まずは開けたいのですが…。
グリップの一部(樹脂が貼ってある部分)を苦労してこじ開けました。
マイナスドライバーを入れてこねたところは、少し割れました。
2か所のネジを外して…。
ネジを外してもびくともしないので、マイナスドライバーと力まかせでやっつけました。
一部、爪が折れましたが、半分やけくそです。
可動部分の線は細いのが3本くらいで、断線はしていない様子。
電源コードを付け替えるには、電源スイッチの箱にはんだ付けされている2カ所を外し、付け直すという作業になりそうで、買い替えた方がよさそうでした。
このまま放置して翌日、職場で電気工事に詳しい人に話したら???
何と、解決しました。
その人のアドバイスは、コードの断線している場所を突き止めて、そこをつなぐという単純明快なもの。
電源を入れた状態で、コードの怪しいところをひたすら曲げたり伸ばしたり、引っ張ったり押したり…。
見付かったのは、グリップに近いところ。
2か所をはんだで接続し、絶縁テープを巻きました。
全体をビニールテープで巻いて出来上がり。
とりあえず、復活。
買い替えは、もう少し先になりました。
それにしても、苦労して傷だらけにした解体は何だったのか…。
ちなみに。
もう一つのパナソニック製くるくる(カール)ドライヤーは、ホームセンターで2極プラグ(タップ)を購入し、付け替えることで簡単に完全復活いたしました。
どちらも、電源コードが10~20cmほど短くなりましたが差し支えなく、快適に使えるようになりました。