寓居人の独言

身の回りのことや日々の出来事の感想そして楽しかった思い出話

蔵書の整理をしました

2011年01月11日 18時59分23秒 | 日記・エッセイ・コラム

 重さで2Fの床が抜けると家族に言われ続けていたので、沢山の解説書や取扱説明書を捨てようと思った。だがこれらはないと困る場合があることに気がついた。書棚を軽くしたい。と考えているとき、PC雑誌に書籍の電子化という記事が出ていた。これだと思って早速スキャナーで頁ごとに取り込み始めた。50頁くらい取り込んで面倒になってしまった。まず時間がもったいない。もっと効率よく出来る方法がないかと探し始めた。

 そこでPC雑誌を探していると、ドキュメントスキャナーというものがあるという。100頁くらいなら4,5分で取り込めるという。これだ!と思って早速注文することにした。ここでまた思考が停止してしまった。書籍をばらさなければならないらしい。雑誌をよく見ると裁断機というものがあるという。A4専用機で2万円程だという。スキャナーと併せて5万円を超える。高いと思ったが。書籍を整理する時間を考えたら、それほど高価ではないと思い注文した。最近は注文品が2,3日で届くので便利になった。開梱してPCに接続、ドライバーの導入など1時間程で使用できるようになった。

 私のPCは i7 というCPUを搭載している。速いのが自慢である。早速、取説1冊(約300頁)を裁断してスキャナー(カラー・200DPI、詳細できれいにスキャンするなら400DPIが良い。スキャン時間は30%ほど多く必要になる)で読み込みを始めた。5分程で取り込みが終わり、PDFファイルとして保存できた。これを開いてみると、かなりきれいで画面上で読めることがわかった。さらに頁ごとに分かれていたり、少し工夫するとキーワード検索も出来るので大変便利である。裁断機は13mm厚さが限度なのでそれ以上の厚さのものは、ばらしておく必要がある。

 1日がかりで全ての取説と解説書それと数年分の雑誌(約100冊)を電子化することに成功した。電子化した書籍?はDVDとHDDに保存した。こうして書棚は空になった。めでたし、めでたしである。

 その後、どうせやるなら全ての書籍をPDF化してしまおうと始めた。約1000冊の書籍(百科事典、各種の辞書、地図帳、文学作品類、文庫等々)をPDF化した。空き時間にやるので約20日かかった。全てのファイルのメモリー容量を調べると70GBもあった。今それらのPDFファイルをword文書にしている。約1ヶ月間の作業で書棚が空になった。綴じ代を裁断した書籍類は輪ゴムで1冊ずつまとめて希望者に持って行っていただいた。注意することは2カ所以上のストレージに保存することを忘れないことである。