寓居人の独言

身の回りのことや日々の出来事の感想そして楽しかった思い出話

口之永良部島火山噴火について

2015年05月29日 21時45分24秒 | 日記・エッセイ・コラム

 鹿児島県屋久島の北西12Kmにある口之永良部島の新岳が

噴火したと報道されました。噴煙は1万メートルを超える高さまで

噴きがったという。

 島民は全員無事屋久島へ避難したという。不幸中の幸いでした。

 口之永良部島はその北の桜島、韓国岳そして阿蘇山に連なって

いるのかもしれませんね。

 南に行くと、トカラ列島に連なり、有名な諏訪之瀬島があります。

この島は船乗りの間で自然の灯台といわれるほど頻繁に噴火し

ているということです。そしてトカラ列島の島々には温泉が湧出し

ているといいます。

 屋久島から台湾にいたる南西諸島は、ユーラシアプレートとフィ

リッピンプレートが重なっている地域です。そのために毎日無数の

地震が発生しています(気象庁サイトの各種データ・資料参照)。

 その1部を拝借して示しました。20150528の日本付近で発生

した地震、丸の大きさはマグニチュードの大きさを表している。

 2つのプレートがぶつかり合う西側に活火山が存在しています。

口之永良部島や諏訪之瀬島はそれらの例です。

 気象庁のサイトには気象・地震・火山等の過去から現在までの

データ・資料が表示されています。興味のある方は一度気象庁で

検索して見ると面白いですよ。

 思い出話ですが、ハワイへ行ったとき、小型機による島巡りをし

ました。キラウェア火山を上から見ると”たらい”のような形をして

いました。火口の上空でエアーポケットに入ってしまい飛行機が

すとんと落ちました。客は天井に頭をぶつける有様でした。火口

に墜落しないでよかったと思いました。