鹿児島県屋久島の北西12Kmにある口之永良部島の新岳が
噴火したと報道されました。噴煙は1万メートルを超える高さまで
噴きがったという。
島民は全員無事屋久島へ避難したという。不幸中の幸いでした。
口之永良部島はその北の桜島、韓国岳そして阿蘇山に連なって
いるのかもしれませんね。
南に行くと、トカラ列島に連なり、有名な諏訪之瀬島があります。
この島は船乗りの間で自然の灯台といわれるほど頻繁に噴火し
ているということです。そしてトカラ列島の島々には温泉が湧出し
ているといいます。
屋久島から台湾にいたる南西諸島は、ユーラシアプレートとフィ
リッピンプレートが重なっている地域です。そのために毎日無数の
地震が発生しています(気象庁サイトの各種データ・資料参照)。
その1部を拝借して示しました。20150528の日本付近で発生
した地震、丸の大きさはマグニチュードの大きさを表している。
2つのプレートがぶつかり合う西側に活火山が存在しています。
口之永良部島や諏訪之瀬島はそれらの例です。
気象庁のサイトには気象・地震・火山等の過去から現在までの
データ・資料が表示されています。興味のある方は一度気象庁で
検索して見ると面白いですよ。
思い出話ですが、ハワイへ行ったとき、小型機による島巡りをし
ました。キラウェア火山を上から見ると”たらい”のような形をして
いました。火口の上空でエアーポケットに入ってしまい飛行機が
すとんと落ちました。客は天井に頭をぶつける有様でした。火口
に墜落しないでよかったと思いました。