自分がやったのではなく仲裁に入っただけなのにそ
れを見ていた周囲の人があいまいな証言をしたために
罪に問われてしまうということはよくありますね。映
画やドラマでは計画的にある人を現場に呼び出して罪
を押し付けるなどという設定が良くあります。裁判で
も現場に残っていた指紋や毛髪などが決定的な証拠と
なって有罪となってしまう。
こんな大きな事件にはならなくても冤罪?というの
は日常でよくおきることのようですね。私はある日、
囲碁仲間と食事をしようと3人で出かけることにしま
した。もう一人最近(当時)不幸があって落ち込んで
いると噂の人(A氏)がいましたのでその人も誘うこと
になりました。しかし当日風雨が激しくやむなく中止
にしました。最後に誘った人に人には他の人に連絡を
頼みました。しかし何かの都合ができて、連絡できな
かったようでした。
その後A氏は私に対して何かおかしい態度を取るう
ようになりました。どうも私がA氏を外して食事に行
ったと思ったようです。しかし私は全く原因がわから
ず変な人だなあと思っていました。これもある意味で
は冤罪ということになるのでしょうか。
もう一つの例は、もうずいぶん古い話ですが今でも
あるかもしれない出来事なので書きました。それは高
校1年の時のことです。英語の時間に私の席の後ろの
人が隣の人と授業中ずーっと喋っていてうるさかった
ので私が後ろを向いて静かにしろよ、と注意した時に
先生がこちらを見たのですね。おそらく前からうるさ
いと感じていたのでしょう。つかつかと私のところへ
来て静かにしなさいと注意しました。私が後ろを向い
ていたので私がおしゃべりしていたと思ったのでしょ
う。そのとき先生に事情を説明すればよかったのかも
しれませんが黙っていたために私が責任を取ることに
なってしまったのですね。先生は私の説明を素直に聞
いてくれたかどうか分かりませんが、これも些細なこ
とではありますが冤罪?と言えるのかもしれません。
小さなことでも事情を調べて判断しなければこんな
ことが原因になって人付き合いがうまくいかなくなる
ことがあるようです。
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