孫が市内の進学高校に入った。早速テニス部に入部して
運動をしだした。これまではサッカーをやっていたのに興
味が変わったらしい。学業はやはり難しくなったようで授
業についていくために大変な努力がいるようです。その高
校の卒業生ですぐ就職する生徒はいないという話です。
孫は大学へ行きたいとは思っているようですが、そのた
めには進学塾へ行かなければ難しいということです。同級
生は全員塾へ行っているので自分も行きたいと親に頼んだ
が、ゲームばかりやっているような生徒は塾へ行っても勉
強できないだろうと言われて塾へいけない状態です。
私の高校生活は、本ブログに「寺田正男高校へいく」と
いう題名で連載しているように、家の農業の手伝いのため
に塾どころか勉強する時間もないありさまでした。高等学
校へは自転車通学でしたから自転車に乗りながら英語の単
語を覚えたものです。もちろん塾もありませんでしたが。
そんな話をすると孫と母親はおじいさんの時代と時代が
違うといいます。本当に時代が違うのでしょうか。私は、
勉強の仕方に時代が違うということはないと思います。違
うといえば、当時は四当五落という時代でした。それほど
勉強したものです。今はどこでもよければどこかの大学へ
入ることができる高卒全入などと言われていますが、孫に
は、大学卒業後後の生涯収入を考えると職種によっても異
なりますが大変な違いが出ると言ってあげます。
そんなに苦労してまで良い生活をしたくないと返事が返
ってきます。この点は時代が違うことかもしれません。
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