寓居人の独言

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相撲協会のウェットな迷走

2017年12月23日 19時28分54秒 | 日記・エッセイ・コラム

 今年もあと数日になってしまいましたね。世界ではいろいろな事件・事故が起き

てしまいました。本当に残念です。どうしてこうも人間の欲望はとどまることが

出来ないのでしょうか。このことはいずれまたの機会に述べることにします。

 相撲協会が迷走しています。

 初めはホンの些細な事のために手を上げてしまったのでしょうが。挙げた手を

振り下ろしてはいけませんね。それをやってしまったために自らの将来を逸して

しまったり、被害者の方はもしかしたら相撲を取れなくなるかもしれません。

 これに対して、相撲協会は早く結論を出したいという態度が見え見えですね。

傷害事件になった以上、司法の判断が出る前に力士の処分を出すのは如何なもの

でしょうか疑問があります。その処分にしてもいろんな問題があるようですね。

例えば、加害者の力士に高額の慰労金を支給すると言うことですね。昔はそうい

うことを盗人に追い銭といったものです。そういうところが貴乃花親方の理想と

する相撲道と違うのでしょうね。その理由の中に自分から引退を申し出たと言う

ことが責任をとったという判断になったのかもしれません。もし一般の企業での

ことだとしたら、そんな処分は出ないだろうと思います。このような相撲協会の

甘さが今後も残されるとしたら自浄作用は進展しないでしょう。

 


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