初めてひとりでベルギーに出かけたのは、何年前だったでしょうか。そのころ、ユーロは130円近かったかもしれません。
オメガングという祭りを見たくて選んだ町でした。グランプラスのチョコレート屋さんの一角だったでしょう。食べ物屋さんでもなくて、
小さなスペースの店でした。木の枝のようなものが数本袋に入っていたので、何にするか、訊いてみました。
「虫歯予防になるのです。」とか、年配のご婦人がジェスチャーで応えました。
家に戻ってからその細い枝を口に含んでみました。甘い味がしました。当時、最寄りの集まりのご婦人にも持って行ったことがあり、
口から出してしまった人もいました。
ここ10年は、風邪らしい風邪をひいていません。喉に違和感があると、「リコリスエキス」アメリカ製をスポイトで喉に落とします。すると、
炎症に繋がらなくて、咳がでる風邪にはならないのです。リコリスを知る前には、咳こみ、ひと月はその余波が続いていました。
そのエキスを知ったのは、ベルギー土産の乾燥した枝「リコリス」だったのです。大抵のハーブキャンディーに入っています。
と、今日、甘草を調べていると、日本の企業が多いに参入しているのを知りました。 キッチンでリコリス(甘草)は・・・・・ああ、あってよかった。温湯を作ってみましょう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%82%BE%E3%82%A6%E5%B1%9E
まず、商品について書いたことはないけれど、上海で季節違いに間違って買った品が、今の季節に優れ物で、感心しています。「古裂特」保湿クリームで、尿素が入っています。
それまでも尿素入りクリームを使ったことはあるけれど、これは、私には格別なヒット商品です。