天気予報を聞き逃しているのだろうか、春先になると黄砂やPM3.5とか、2.5とか数値で示されても
それらがどれほど危険なのかピンとこないけれど、あまりに小さい単位だからこそ、肺にも入ってしまいそうだと
うろ覚えにあります。
が、調べると、4月から5月頃までがそのピークらしいけれど、私の耳目が鈍くなっているのか、
どうにも見当たりません。
この時期日本では花粉情報が舞うので、マスクが防備になるから、あまり神経質になっていないのかもしれません。
3月初め、台中のレトロな市役所に入ったとき、入り口には大気の状況がランプと数値で掲示されていました。
台北ならまだしも、より交通の煩雑でない地域なのに、感心していたところ、どうやら南の方が大気の汚染を受けやすいような
話を聞きました。市内の市民でもマスクをつけている人たちを見かけました。地球規模の気流はあまりわかりません。
放射物質の数値にも、私たちはあまり神経質ではなくなっているのが今日この頃です。
「便りのないのは元気な証拠」という文句もあるから、大気もそれならひとまず安心とは願いたいところです。
と、いうよりも経済循環を優先してか、神経質な問題をあえて伝えないような気がするのは、私だけでしょうか。
今年、ゴールデンウイークも終わろうとする頃、最も遅いそうな黄砂の到来が報じられた。