白い雪が残り、まだ寒気が居座っているのか、晴れても気温が低い。
それにしても雪とは違い、どこに行っても、周囲は男性も女性も黒い洋服に上下とも身を包み、記録したくなった。
数年前だっただろうか、ぱっと鮮やかな明るい色のコートを着た人を見つけては、心が躍ったものだった。
繊維業界は単調なのか、忙しいのか、菊池喜一郎になった心地で昨今の黒着て何示してんの?
平然とあちらでもこちらでもまっくろくろ~いくろいと、身を包んでいる。
高齢者は危ない色でもあるけれど、ご苦労な主張なのだろうか。
いやいや、日本もどこかと同じように外出時は黒いベールで、自宅に戻ればあっと驚く
カラフルモードを繰り広げているかもしれない。とやかくもなくそれぞれの家族の安泰を望むばかりである。
国の経済のことはさておいて、真っ黒経済も回っているのかもしれない。
そしてこらえ性も期限で変化するか、意味がぼやけて忘却の彼方へと。