for today 科学に目を向けよう

短文


我是三四六岁 
(旅の相棒募っています 乙女)

能を観ながら考えていたこと

2016年07月06日 21時38分00秒 | 日記

好き好んで心を病んだわけでもないだろう 

何かが足りなくて 

そのときに頼れる何かがなくて

理解される環境や余裕もなくて

心の依るべに恵まれなくて

冷静なことばさえ失って・・・・・・・

時が穏やかに導いているにしても、と

一緒に暮らしている人たちのあれこれを浮かべては

心の無念さえひょっとしたらつかみきれずにいるだろうか

それが病という自分を保った心象なのだろう

お話好きだったり、愛きょう良かったりと普通にさまざまだ

ひとりひとりの胸の内を能面をつけた人に語らせたら

言いだせない感情を自分の耳に届かせ

自分が自らほぐれるだろうか

心が融けるだろうか

そんなことを想像するのは・・・・・

 

 

                   他者の心に添うのはどれほど

 


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