昨日、ぱらぱらと[Si」をめくっていると、それも昔のカンボジアを示す「真臘」があったのではないか、という
きっかけからだった。
が、マジシャンがページの中に登場していた。「史記」の中に登場するようで、Laufer さんは、棗にまつわる言語由来をテーマにして
話を展開しています。欄外には、李少君と安期生が中国語でタイピングされています。この安期生こそ、「列記伝」に登場した
で、安期小は李少君に瓜ぐらいの大きさの棗を食べさせた。とあるが、
海域を旅する安期小は、海棗 Cycus fevoluta ソテツ を誇張したにすぎない、と述べている。因みにデーツはphoenix Dactylifera ナツメヤシ。
ほらほら、やっぱり水辺で飛ぶ練習をしていたでしょう、安期小が!
それにしても、中国の昔のお話は本当に面白い。日本の画家もこぞって挑んだほどだから。
日本の美術品とその由来やらエピソードを集めると、とても面白い読み物ができるかもしれません。
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