ゲキ×シネ『蜉蝣峠』

ゲキ×シネ　『蜉蝣峠』　
人気舞台を、最新のデジタルシネマ技術で映像化し、映画館の大スクリーンへ。

というもの。MOVIX系の映画館で行われている。

これが観たかったのよね～。
去年denbooさんの観たという劇団☆新感線と宮藤官九郎さんによる時代劇。
なんでも客演の堤さんの太股が拝めるという（爆）
この際、古田新太さんにはご勘弁願って・・・堤さんで。。

ところが、上映時間が１５時２５分からって！
せめてあと２時間早かったら、と思う。
とは言うものの、そんな事を気にしていたら、上映期間も短そうだし・・っていうんで、行ってきました。
レディースデー価格ではなく２５００円。ちょっとびっくりしたけど、実際の舞台を大阪まで観に行った事を思えば安いので我慢（笑）

いやぁ面白かったです。　ちょっと悪乗りしすぎの傾向が無きにしも非ずだけれど、堤さんのかっこ良さで許す（そこか？）
多分、これはプレミアムシートで観てるような感じなんでしょうね。
近い（笑）　しかも実際より大きい。　なので、メイクや細かい表情や、例えば最後の方の死闘で、血糊がビューっと吹き出たり、それが目に入ってしかめっ面するとこまでばっちり。
本物の舞台と一緒で、１部と２部の間に１５分の幕間もあって、その時にクッキーなんか食べてみたり・・・だって、すでに５時前だったんだもの・・・

ストーリーは記憶を失ってる主人公闇太郎の、ほんとに『闇』の部分が徐々に明かされていって、村や歓楽街？？の世直しで大人気だった闇ちゃんが、実はとんでもない人物だった、という軸に、正体を見破っていた天晴こと堤さんらが、なんとか利用しようと思ったり、どういうわけか初恋の人物の数年後の姿を全くわからない、お泪こと色っぽい高岡早紀さんの恋物語をからめつつ、っていう展開。

すごく楽しめたんだけど、３時間ほどだったので、終わったら必死で帰って７時にゴール（笑）　とにかくDANより１分でも早く帰って、遊びになんて行ってませ～んという舞台を作り上げた、私も女優（爆）