欲張りはいけません

城崎へのバス旅行はメインは温泉、ってことだったけれど、実際には自由時間が1時間40分ほどでした。

外湯めぐり7つのうち、月曜なのでなんとか、、、という温泉がお休みで実際は6か所だけ。
バスを停められる場所が近くにないので、コンビニの駐車場で降りて、集合場所もそこ、ということでした。
コンビニの駐車場から一番近い地蔵湯でも徒歩3～4分。

そこから風情のある柳並木の湯の里通り？に沿って7つあるのでしょうか。
簡単な地図なんか貰って、ああ、ここは前にも歩いたわぁなんて思いながら、温泉入り放題チケットを買いました。
だいたい、1か所で600円、入り放題チケットが1200円なので、2か所でもともと、3つ以上入ればお得、なんていうんで、3か所は入ろうか、なんて欲張ったのが大変な事になりました。

意外と、距離がある（笑）

春めいた日だったとはいえ、泊り客のように浴衣姿というわけでもないので、脱ぎ着にも時間がかかります。
バスキャップを持っていってシャンプーこそしなかったけれど、最初のところですっかりメイクも落としてるので、最後はちょこっとお化粧もしなくちゃいけない。

しかも、湯の里通りを奥へ奥へと進んでいくと集合場所からずんずん離れて行ってしまうので帰りの時間も計算に入れなきゃならない。
誰かさんは歩くのが遅い（笑）

温泉のお湯は思ってた以上に熱い。
卒業旅行みたいな女学生の群れが、今度もまた脱衣場で場所を塞ぐ。

前は泊りだったからなのか、バスタオルもタオルも必要なかったけれど、今回はそういうのも一切なくて、まぁ、タオルは用意周到なおばちゃんなので持っていってましたが、何か所か廻ると当然、濡れているからお風呂上りに身体を拭いてもしばし服を着るまでに時間が要る。

温泉旅館のお風呂場にあるような冷たいお水の出る機械もないから、喉が渇いたと思っても玄関先の自販機で買うしかない。

途中の温泉一か所が、、、続きで入れば楽なのに、3時からしか開きません、ってことでひとつ飛ばして行ったら、集合時間を考えると3か所目の温泉は5分ぐらいしか余裕がなさそう、、、ってことで先に進むのをやめて、さっきの3時から開くっていう温泉に戻ろう！っていって、戻ったらちょうど3時（笑）
開いたばかりのお風呂につかって、大急ぎでお化粧をして（でも暑いからファンデーションがうまく乗らない）キャップをかぶっていても少し濡れた髪を乾かして、集合場所に戻って、5分前セーフ（笑）

私、いやなのね。
一応、時間に幅を持たせているとはいえ、時間を言われてるのに平気で遅れてくるおばちゃんって絶対いるでしょ。
なので、そう言う人にはなりたくないから必死のパッチ。

結局、川沿いのお土産物屋さんを見る余裕もなく、温泉に3か所つかるだけでお終い（笑）

やっぱりね、1200円使ったから元とろう、なんてせこいこと思っちゃだめだね。