kettyさんもご覧になりましたよね。この『いつか眠りにつく前に』という作品。
予告編時から惹かれていた映画です。早々と前売りをゲットしておいて、なかなか観にいくことができませんでした。やっとです。
思ったとおりに、『マディソン郡の橋』を髣髴とさせる作品。
死の床につく母親のうわごとから娘が耳にした「ハリス」という名前。
亡くなった母親の記したものの中から見て取れた「ロバート」という名。
ともに、娘が気にかけるという設定も、過去と現在を交互にクロスさせて話を進めていく過程も似ている。
このいつか眠りにつく前に、は豪華キャスト陣で魅せるものらしいが・・・私がわかったのはメリル・ストリープと、グレン・クローズだけ(涙)
ただ、豪華キャストが分からなくても、うまいな、と思ったのは現在の老いた姿を見せる女優とその若き日を演じる女優さん達に違和感がないこと。
若き日のライラ役が現在役?のメリル・ストリープの実子なので似ているのは当然とはいえ、アン役のふたりも顔立ちが似ていて、ああ、この女性が老けていくとこうなるんだろうな、と思える。 ほら、朝の連ドラで「ふたりっこ」というのがあった時、子役はマナカナ本物の双子だったのに、成長したら、まったく別顔の女優さんを起用されててあまりの不自然さにが~んとなった私は、この映画はうまく女優さんを選んできたな、というだけでOKサインを出してもいいほど。
死を目前に、自分の過去を振り返って、全てがパーフェクトと思える人はいないだろう。 どんなに恵まれて平凡な道を歩んできたとしても悔いのない人生なんてないんじゃないかな。 悔い、というのが大げさだとしたら・・・反省でもいいんだけど。
私には、今でもやり直せるものならば、その部分を切り取ってしまいたい、と思える数年間がある。 ひょっとしたら、今、この時間だって何年か後には消し去ってしまいたい過去と化すのかもしれない。そんな事は神のみぞ知る、で過ごすとして・・・。
最期に呼ぶ名前はほんとに誰なんだろう。
夫には出来たら「ありがとう、貴方の妻でいられて幸せでした」と言いたいんだけどね、最期に呼ぶ名前が夫のものであるとは保証できない(笑)
記憶の底に封印した名前かもしれないし、告げることもできずに消えたあの人の名前かもしれない。
まぁ、あんまり揉めるような名前であっては欲しくない・・・とは思っているけれど。 静かに心にしみる作品だと思います。音楽が美しいです。
ふたすじほど、涙がこぼれました。 レディースデーなら許せる作品だと。。。
予告編時から惹かれていた映画です。早々と前売りをゲットしておいて、なかなか観にいくことができませんでした。やっとです。
思ったとおりに、『マディソン郡の橋』を髣髴とさせる作品。
死の床につく母親のうわごとから娘が耳にした「ハリス」という名前。
亡くなった母親の記したものの中から見て取れた「ロバート」という名。
ともに、娘が気にかけるという設定も、過去と現在を交互にクロスさせて話を進めていく過程も似ている。
このいつか眠りにつく前に、は豪華キャスト陣で魅せるものらしいが・・・私がわかったのはメリル・ストリープと、グレン・クローズだけ(涙)
ただ、豪華キャストが分からなくても、うまいな、と思ったのは現在の老いた姿を見せる女優とその若き日を演じる女優さん達に違和感がないこと。
若き日のライラ役が現在役?のメリル・ストリープの実子なので似ているのは当然とはいえ、アン役のふたりも顔立ちが似ていて、ああ、この女性が老けていくとこうなるんだろうな、と思える。 ほら、朝の連ドラで「ふたりっこ」というのがあった時、子役はマナカナ本物の双子だったのに、成長したら、まったく別顔の女優さんを起用されててあまりの不自然さにが~んとなった私は、この映画はうまく女優さんを選んできたな、というだけでOKサインを出してもいいほど。
死を目前に、自分の過去を振り返って、全てがパーフェクトと思える人はいないだろう。 どんなに恵まれて平凡な道を歩んできたとしても悔いのない人生なんてないんじゃないかな。 悔い、というのが大げさだとしたら・・・反省でもいいんだけど。
私には、今でもやり直せるものならば、その部分を切り取ってしまいたい、と思える数年間がある。 ひょっとしたら、今、この時間だって何年か後には消し去ってしまいたい過去と化すのかもしれない。そんな事は神のみぞ知る、で過ごすとして・・・。
最期に呼ぶ名前はほんとに誰なんだろう。
夫には出来たら「ありがとう、貴方の妻でいられて幸せでした」と言いたいんだけどね、最期に呼ぶ名前が夫のものであるとは保証できない(笑)
記憶の底に封印した名前かもしれないし、告げることもできずに消えたあの人の名前かもしれない。
まぁ、あんまり揉めるような名前であっては欲しくない・・・とは思っているけれど。 静かに心にしみる作品だと思います。音楽が美しいです。
ふたすじほど、涙がこぼれました。 レディースデーなら許せる作品だと。。。
10年後だと・・間違いなく、たぶん夫。夫が生きてたら(爆)?
10年、いや20年前だと・・夫?う~ん・・?
結婚してから、何も疚しい事が無いのが、残念だわ!
今からでも遅くない??(爆)
この映画は、メリル・ストリープの出演場面が、最後の方だけなんですよね。1年余り前に観た、「プラダを着た悪魔」の、
流行の服を颯爽と着てる上司役の時と、凄く印象が違って、
さすが女優です。娘さんは、お母さんにソックリです。
グレン・クローズは、ダルメシアンの101の印象が強かった。
近頃、CGを駆使したり、有得ない強さの主人公の作品が多いけど、この映画はしみじみとする女の人向きの映画です。
最後の、妊娠を喜ぶシーンが嬉しかった。お奨めです。
私、結婚後も精神的に疚しいのは?数知れず。
プラダを着た悪魔の頃からすると、すごく体重増やしてますよね。 マディソン郡の時もイタリア女になってましたし。さすがオスカー女優。
グレン・クローズは『危険な情事』のイメージ強くて。
バスタブで死んだと思ってた彼女が目を開けたとき、劇場で「きゃっ!」と叫んでしまったの(恥)
良い映画でしたよね。 次はバンテージポイントです。
それはまたいずれ。
ほな、お休みなさい。また、明日どす。