香月日輪 著 講談社文庫 2016年5月13日 第1刷
前にも書いてるけど、妖怪アパートシリーズと一緒で、ほんとに児童書扱いなの?って思う。
それほどまでに主人公『三人悪』の悪ガキどもが小学生、という設定だけど大人でも読み応えあると思うなぁ。
いや、ひょっとしたらそれは私のレベルが小学生並みだ、ってことかもしれないけどさ
『64(ロクヨン)』なんて読んでるとそりゃあもう引き込まれる感じで唸るんだけど、ああいうのばかり読んでる疲れるのよ(苦笑)
私の場合、頭休めに軽い本、じゃなくて、軽い本の合い間に小説ならぬ大説を読む、って感じだから。
今作は二つの物語。
表紙の絵にも見られる人魚を題材とした<満月の人魚>、というのと<高速の魔>
好きなのは満月の人魚だったけれど、母親がわが子を思う気持ちが高じて鬼になる、2作目も悲しい。
しつけのためとはいえ、我が子を林道に置き去りにした事件もあったし、大人も読めば?って思った。
前にも書いてるけど、妖怪アパートシリーズと一緒で、ほんとに児童書扱いなの?って思う。
それほどまでに主人公『三人悪』の悪ガキどもが小学生、という設定だけど大人でも読み応えあると思うなぁ。
いや、ひょっとしたらそれは私のレベルが小学生並みだ、ってことかもしれないけどさ
『64(ロクヨン)』なんて読んでるとそりゃあもう引き込まれる感じで唸るんだけど、ああいうのばかり読んでる疲れるのよ(苦笑)
私の場合、頭休めに軽い本、じゃなくて、軽い本の合い間に小説ならぬ大説を読む、って感じだから。
今作は二つの物語。
表紙の絵にも見られる人魚を題材とした<満月の人魚>、というのと<高速の魔>
好きなのは満月の人魚だったけれど、母親がわが子を思う気持ちが高じて鬼になる、2作目も悲しい。
しつけのためとはいえ、我が子を林道に置き去りにした事件もあったし、大人も読めば?って思った。
言ってたことがころころ変わること、警察犬を出動させても男の子の匂いを追えないこと、あの山道は地元民でもめったに利用しない所だということ、そんなのもあってネットでもいろいろ言われてるね。