
林真理子 著 文春文庫 2017年10月10日 第1刷
深刻なのや怖い内容の本が続いたので、お口直しの1冊目は林真理子のこの本。
(主人公)中島ハルコの恋愛相談室。
タイトル通り、最高のおばはんで、すごいずけずけ言いで、自信過剰でともすれば錯覚女だけれど、憎めないし、言ってることは的を射ている。
帯にあるハルコ語録のご紹介
女も結婚しないって決めてかかれば、たいていのことは出来る
愛人が本妻顔するようになったらその男はオシマイ
東大卒業している男の八割は性格悪い
人妻に言い寄ってくる男は薄汚ない
不倫を思いきるいちばんいい方法は、相手の奥さんを見ること
子連れで出戻りっていうのが、今はいちばんの親孝行
などなど、ハルコ語録が随所に飛び出す。それがまた外れていないから可笑しい。
実際にこんなおばはんがいたら、大っ嫌いなタイプなんだけど、小説内だからひたすら面白いと感じる。
お口直しには最高の一冊(笑)
深刻なのや怖い内容の本が続いたので、お口直しの1冊目は林真理子のこの本。
(主人公)中島ハルコの恋愛相談室。
タイトル通り、最高のおばはんで、すごいずけずけ言いで、自信過剰でともすれば錯覚女だけれど、憎めないし、言ってることは的を射ている。
帯にあるハルコ語録のご紹介
女も結婚しないって決めてかかれば、たいていのことは出来る
愛人が本妻顔するようになったらその男はオシマイ
東大卒業している男の八割は性格悪い
人妻に言い寄ってくる男は薄汚ない
不倫を思いきるいちばんいい方法は、相手の奥さんを見ること
子連れで出戻りっていうのが、今はいちばんの親孝行
などなど、ハルコ語録が随所に飛び出す。それがまた外れていないから可笑しい。
実際にこんなおばはんがいたら、大っ嫌いなタイプなんだけど、小説内だからひたすら面白いと感じる。
お口直しには最高の一冊(笑)
ハルコという最高、最強のおばはんが当たり前のことを言ってるだけで、我々の歳ともなればハルコの説教を聞くまでもないんだけど、キャラが面白いからあっという間に読み終えてしまいます。
ハルコ語録で、読みたくなった。
この小説の中では、ずけずけモノを言うハルコが嫌われないどころか、地位や名誉もある男性もハルコに夢中なんです(笑) ビシバシ本音を語るところが男性にも受けるんでしょう。 漫画感覚の一冊です。