誉田哲也 著 光文社文庫 2018年 11月30日 31刷
昨年10月に、竹内結子さんの自死をきっかけに代表作ともいわれた『ストロベリーナイト』を読んだ。
この小説に出てくる姫川玲子シリーズが何作もあり、暮れに「読者待望」の新刊が出て、本屋の店頭、目立つところにたくさんディスプレイされている。
ストロベリーナイトが良かったのでシリーズを読破しようと思いながらあまりの血腥さと、殺人現場のグロさにこれは一気読みできないと思い、他の本に逃げていた。
お正月に読もうと2作目~4作目までまとめ買いしていたが、家人のいる正月に落ち着いて本を読む時間が無かった。
やっとやっとで読み終えたものの、これもかなり血腥い(苦笑)
ただ、二転三転するバラバラ遺体の主はだれなのか? 誰が殺したのか??
よく練ってるなーと感じた。 これだけぐちゃぐちゃにします??って感じ(笑)
ジム友さんが、あなた本好きでしょ?と持ってきてくれたのも女刑事が主人公の乃南アサさんの音道貴子シリーズ。『凍える牙』だけはかなり昔に読んでいて、それ以降の何冊かを積んだまま。
多分、音道貴子シリーズも面白いのだろうが、ちょっと今は続けて読みたくない気分で、4日に発売された居眠り磐音の新刊を開いている。
ほっこりするものも探しておかないとなぁ。
新年早々グロさが抜きん出た作品を読まれたんですね。
これはドラマも録画してありますが、なかなか見る勇気が出ません。
私も何か口直しを用意しておかないと買った新作が読めそうにありません。
キャストを自分なりに当てはめて読んでいながら映像を見ているような気になって、ほんとグロい。
時々笑わすようなシーンが出てくるのが救いかなぁ。
磐音を読んだらシンメトリーに戻ります。
この刊、竹内さんとのスペシャル対談が載ってるんですね。