森見登美彦 著 幻冬舎 2015年2月25日 第一刷
数年前、ローカル局のアニメで見て(息子が録画していた)、原作の文庫本を買って、あまりに面白かったので(笑) この小説の舞台である京都の聖地?巡りをした挙句、今度は京都劇場で舞台化もされるっていうんでチケット取って、、、あの時、プロダクションが倒産する憂き目にもあって公演が無事行われるかどうかやきもきもして、、、結局、なんとか公演も行われて、千秋楽だったのでグッズの外に小道具めいたものまで全部売り出されていて(笑) 私は主人公の下鴨矢三郎を演じたオトコマエの武田航平くんに握手までしてもらったんだった。
天狗と狸と人間の、三つ巴というか、奇想天外・荒唐無稽っていう本なんだけど、これがかなり面白い。
第一作が刊行されてからこの二作目までに7年かかったそうだ。
これも出版する、出版するっていうわりに時間がかかったので『出す出す詐欺』扱いされたことがあったとか、なかったとか(笑)
三つ巴といいつつ、主人公その一は狸。
狸だけに化けつ化かされつつ。
主人公その二は狸をずっと教育してきた天狗。 ただし、この天狗にもはや昔日の面影なし(笑)
主人公その三が人間。
まぁ、人間といっても読んでる限りはまともじゃない。
ほぼ妖怪に近いな。
前作は狸界のドンを巡る下鴨家と夷川家の争い。 ここに狸鍋を食う人間も出てきてやっさもっさのぽんぽこりん。
今回は前作のドン争いを踏襲しつつ、天狗界の跡目争いが加わって、またしても狸鍋食らいの人間も出てきてやっさもっさのぽんぽこりん。
面白くて少しだけ物悲しくて、読み終えた途端に第三部が待ち遠しい。
待ち遠しいけれど、厚さ4センチにもなる単行本はごろ値読みの私にはちょっと大変で、ぜひ、文庫サイズも同時出版してほしいと痛切に思っている。
数年前、ローカル局のアニメで見て(息子が録画していた)、原作の文庫本を買って、あまりに面白かったので(笑) この小説の舞台である京都の聖地?巡りをした挙句、今度は京都劇場で舞台化もされるっていうんでチケット取って、、、あの時、プロダクションが倒産する憂き目にもあって公演が無事行われるかどうかやきもきもして、、、結局、なんとか公演も行われて、千秋楽だったのでグッズの外に小道具めいたものまで全部売り出されていて(笑) 私は主人公の下鴨矢三郎を演じたオトコマエの武田航平くんに握手までしてもらったんだった。
天狗と狸と人間の、三つ巴というか、奇想天外・荒唐無稽っていう本なんだけど、これがかなり面白い。
第一作が刊行されてからこの二作目までに7年かかったそうだ。
これも出版する、出版するっていうわりに時間がかかったので『出す出す詐欺』扱いされたことがあったとか、なかったとか(笑)
三つ巴といいつつ、主人公その一は狸。
狸だけに化けつ化かされつつ。
主人公その二は狸をずっと教育してきた天狗。 ただし、この天狗にもはや昔日の面影なし(笑)
主人公その三が人間。
まぁ、人間といっても読んでる限りはまともじゃない。
ほぼ妖怪に近いな。
前作は狸界のドンを巡る下鴨家と夷川家の争い。 ここに狸鍋を食う人間も出てきてやっさもっさのぽんぽこりん。
今回は前作のドン争いを踏襲しつつ、天狗界の跡目争いが加わって、またしても狸鍋食らいの人間も出てきてやっさもっさのぽんぽこりん。
面白くて少しだけ物悲しくて、読み終えた途端に第三部が待ち遠しい。
待ち遠しいけれど、厚さ4センチにもなる単行本はごろ値読みの私にはちょっと大変で、ぜひ、文庫サイズも同時出版してほしいと痛切に思っている。
前作は文庫化されたものを買いました。
これも出たばかりなので今のところ文庫はないですが、半年か1年ぐらいしたら文庫で出るかも。
ただ、待ってられなかった(笑)
私、寝転んで読む人で、しかもうつ伏せは腰が痛くなるのであおむけ。
重くて大きな本は腕がだめ(笑)
結局、これはお行儀よく座って読みました。