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エメラルドの瑕疵

旧 『楽母の人見知り日記』です。 毎日更新しています。気候の良い時期は地元(京都)の寺社散策に励みます。

土砂崩れ

2011-09-07 07:15:50 | 嫌いなもの
今回、のろのろの台風のお陰で、雨が集中的に降り続いたこともあって、土砂崩れ、川の氾濫等で、大きな被害が出た。

こういう事を書いては非常に申し訳ないのだけれど、大概、そういう被害に遭われた方のお宅というのは、よくまぁこういう所に家を建てるよね??っていうような場所が多い。
川が近かったり、山のふもと、きわきわの所で、、、そりゃあ雨でも降り続いたら土砂崩れも起こりそうだわ、、、ってな所ばっかり。

うちはたまたま宅地、と呼ばれるところに建っていて平地だし、回りに水の出そうなところも、土砂崩れの起こりそうな場所もないけれど、JRで京都駅に向かうと電車の車窓からも『わぁ、ここはすぐ裏が山(丘?)やん』と思うような所に一戸建てやマンションが建っている。

京阪電車のローカル線で湖国に向かう時も、どう考えてもここは山を切り開いた所でしょ、というような裏庭は絶壁になってません??と思うような場所にものすごい豪華な(笑)名前の付くマンションが建っていたりする。

私なんかビビリだから、絶対にそういう所では住めない。
雨降りのたびにどきどきするのは体に悪過ぎる。

で、ふと思うのは、家というのはどこでもここでも建てていい物なのか?ってこと。
自分の土地であれば・・・その・・・安全基準とか、ないのかなぁっていう疑問。

風致地区、というのは聞いたことがあって、例えばそこでは景観を守るためにその場所にふさわしい建物にする、というような決まりごとがあったと思う。 
そんな風に、ここは宅地には向きません、というような規制はないのだろうか??

例えばうちの回りの3階建の住宅も、それが建築された当時、木造とか軽量鉄骨の建物は3階建てにする時でも高さ基準があった。
なので、実は3階建といっても、2階建の我が家と比べて1階分まるまる高いかというとそうでもない。
実質2.5階建くらいで、各階の天井が見事に低い。
でも、何年か前からはその規制もなくなったので新しく建て替えた所は同じ3階建てでも背が高くなっている。

そんな風に、以前は建てられなかった場所でも時代や規制が変わってどこでも建てられるようになったのか??
こういう事は、誰か詳しい人がいそうな気がするので(笑)書いてみました。。





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9 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おは (さとぽん)
2011-09-07 08:07:14
どこにでも建てていいわけではないと思うよ。
それなりに規制はあるんでしょう。
滋賀の場合は災害あまりないし、そういうのも考えてるんでしょ。
紀伊山地のど真ん中には、そりゃあ住みたくないけど、自分で家を建てたんなら住み続けたいと思う気も分からんでもない。
はぁ~…。
家どうしよっかなー。買いたいなー。転勤怖いなー…。
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おはようございます (denboo@詳しくないけど)
2011-09-07 08:20:36
わかる、わかります!!
ローカル線に乗ったとき見える山にへばりついたマンションとか住宅!
確かに大丈夫なん?って思いますよね。
さとぽんくんといっしょで、高校のときの地学の先生も、滋賀は災害がほとんどないところだって言ってました。
将来どうなるかわかんない断層はあるけど。
うちの周辺も多分、土砂崩れとか氾濫とかとは大丈夫かな?
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おはようございます。 (エー)
2011-09-07 09:29:39
今朝は雨です。。。
めちゃくちゃ寒いです。。。

ホント、とんでもないところに建っている家、あるある!!(驚)
どこに建てても良いってことはないと思うけど・・・。
昔は、今どきほどの規制はなかったんじゃない???
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おはよう (ポンチ姫)
2011-09-07 10:10:24
私も、怖いなぁ~と、思うこと、たくさんあります(^_^;)今回被害が、あった地域は、ドライブコースのひとつ、夏のね、若者は、大半都会へと、出てるから、年寄りばかりでしょうね、離れられませんよ、ポンチだって、そうです(^_^;)大丈夫だと、思ってますが、城の掘りが、増水も、考えられますもの(・・;)
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こんにちは (ゆっき~)
2011-09-07 11:55:22
父祖伝来の土地に建っている家は離れがたいものがあるのでしょうね。原発の汚染地域を離れがたいのも同じかな、なんて思ったり。
命や安全を考えたら、いろんなしがらみは捨て去らなければならないのかも。
我が家も大雨が降ると心配になります。見晴らしが良いのも危険と隣り合わせです。
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こんにちは (楽母)
2011-09-07 17:23:38
さとぽん君
実家は転勤族だったから、家を買ったのは父が早期退職した頃。 ずっと社宅だったけど、最後の方は父の会社での地位?もあってだだっ広い家だったわ。
今、向かいの家は転勤してから借家にしてるけど、まともな借り手がつかなくて、正直、迷惑してる。
家を買うのは勝手だけれど、もしそれで転勤するようなら、後の事もちゃんとケアしてね。

denbooさん
車に乗っていても、わぁ、ここ、地震が来たら最後だな、みたいな崖っぷちに建ってる家もよく見かけるよ。
どんな大豪邸でも、私は無理。
あんな怖いところに住めない。
災害が少なかったのはそれはほとんど奇跡みたいなもので、今や、滋賀だから京都だから大丈夫ってこともないでしょう。だからどこでも確率はそう違わないのかもしれないけれど、やっぱり山際とかはイヤだな。

エーさん
昔の事も今の事情もさっぱり分からないんだけれど、例えば、この3月の東日本大震災の時に、『ここより下に家を建てるな』というような知恵のあったところって話題になったでしょう?
法的にどうのこうのがなかった頃は、人間にはもっとなにか知恵があったようにも思うし。 山間部、川沿いでも、こんな異常気象がなくて長く住み続けられていたのかもしれないし。

ゆっき~さん
私はやっぱり、転勤族の娘だったというのが、ものの考え方や性格にも大きな影響を与えていると感じる時があります。
住まい、土地、といったものには全く執着がなくて、どこでもホイホイ移動できるし、どこに行ってもそれなりに住めば都、という思いにはなれるほうだし。
だから、もし、先祖代々の土地だとしても、それがなにか??みたいに思うような気がします。 うちはここに来て30年だけど、怖い思いをしたのは阪神淡路の震災の揺れぐらいです。
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あ゛ (楽母)
2011-09-07 17:27:01
ポンチちゃん
ごめん。 抜かしてた。
有馬に行った時も、おそらく高齢者ばかりの所だと思った所がありました。
集落に民家はあるのに、人影がないんだよね。 夏休みだというのに外で遊んでる子供も見かけなかった。
今回も、多分、被害の出た地域はそういう感じなのかもしれないけれど、だとしたら尚のこと、もっとなんとかならなかったのかって、そんな思いもあります。
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建築の規制 (ぶくろ)
2011-09-07 18:41:49
建築基準法や、都市計画法、その他数十の法律で縛られています。
例えば、災害にあいやすいところでは建築制限も厳しい。
市街化調整区域と言って、基本的に家を建ててはいけないところもある。
また、崖がある場合、家を建てるのに何メートル離しなさいとか、擁壁はブロックはダメだとか、細かい規制は無数にある。
しかし、最大のザル法と言われる建築基準法は、ほとんど罰則なし。
また、地方によっては、建築申請を出さないで建ててしまう人も多いだろう。
だから、実質、野放し!
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こんばんは (楽母@酔っ払い)
2011-09-07 23:28:57
ぶくろさん
ありがとうございます。
きっとぶくろさんが教えてくれるだろうと思ってました。
ちょっとね、またまた・・このご近所でもトラブル発生の気配があって、お伺いしたいことがありますが、、、その時は宜しくお願いします
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