ふと目についた小石を蹴ったり 自分の影にじゃれついてみたり
何となく落ちつかない 一人ぼっち
恋の相手はいるにはいるけど 喧嘩別れしたばかり
暮れそうで暮れない黄昏時は 暮れそうで暮れない黄昏時は
心が脆くなるものですね
古い手紙は燃やすには惜しい 読み返すには何となくつらい
そわそわと落ちつかない 一人ぼっち
何をしてると気がかりなくせに 何もせずにぼんやりと
暮れそうで暮れない黄昏時は 暮れそうで暮れない黄昏時は
煙草の煙見つめてすごす
風は昼間は暖かいけれど 夜はまだまだ肌寒くなって
何となく人恋しい 一人ぼっち
窓の下行く恋人同志は 肩を寄せて楽しそう
暮れそうで暮れない黄昏時は 暮れそうで暮れない黄昏時は
街の灯り数えましょうか
中里 綴
南沙織のこの歌、好きでした。 さすがに暮れるのが、すと~んと早くなって、逢魔が時に、 乙女チックに戻ってしまう。 体と同じ早さで心が老けないのは何故なんだろう? 心と体の年齢?が一致していた頃って、いつだったんだろう。
自分が、息子くらいの若い時、 母の胸のうちに流れている感情など、考えることはなかった。 母も、父も、『親』という名の人畜無害の人種だと思ってた。
私自身も胸を焦がすような恋など、もうとっくの昔に置き去りにしたはずなのに、
黄昏時は、何だか妙に人恋しい。
あとどのくらい、 人恋しい・・・なんていう感情を持ち続けるのだろうか。今はそれが・・・ちょっと、しんどかったりも・・・する。
何となく落ちつかない 一人ぼっち
恋の相手はいるにはいるけど 喧嘩別れしたばかり
暮れそうで暮れない黄昏時は 暮れそうで暮れない黄昏時は
心が脆くなるものですね
古い手紙は燃やすには惜しい 読み返すには何となくつらい
そわそわと落ちつかない 一人ぼっち
何をしてると気がかりなくせに 何もせずにぼんやりと
暮れそうで暮れない黄昏時は 暮れそうで暮れない黄昏時は
煙草の煙見つめてすごす
風は昼間は暖かいけれど 夜はまだまだ肌寒くなって
何となく人恋しい 一人ぼっち
窓の下行く恋人同志は 肩を寄せて楽しそう
暮れそうで暮れない黄昏時は 暮れそうで暮れない黄昏時は
街の灯り数えましょうか
中里 綴
南沙織のこの歌、好きでした。 さすがに暮れるのが、すと~んと早くなって、逢魔が時に、 乙女チックに戻ってしまう。 体と同じ早さで心が老けないのは何故なんだろう? 心と体の年齢?が一致していた頃って、いつだったんだろう。
自分が、息子くらいの若い時、 母の胸のうちに流れている感情など、考えることはなかった。 母も、父も、『親』という名の人畜無害の人種だと思ってた。
私自身も胸を焦がすような恋など、もうとっくの昔に置き去りにしたはずなのに、
黄昏時は、何だか妙に人恋しい。
あとどのくらい、 人恋しい・・・なんていう感情を持ち続けるのだろうか。今はそれが・・・ちょっと、しんどかったりも・・・する。
突然の秋は寒い‥‥