山田詠美 著 新潮文庫 令和5年 9月1日
当代一といわれる料理研究家、その10歳年下の夫、料理研究家の人柄や作る料理に惹かれて助手になった35歳の女。
夫と助手は割と早くから『出来て』しまう。
不倫小説なんだけど、ありがちなどろどろした不倫小説ではなくて、軽い。
以前に森瑤子の小説にはまったことがあった。
彼女のはもっとどろどろした大人の恋だったように思う。
年代のせいかなぁ。 それとも山田詠美さんのそもそも『持っている』資質なのか。
クリスマスやお正月が寂しいとか、ダイヤル回して手を止めた(そんな電話はもうないね)とか、いじいじするような不倫だったら止めればいい。
な~んていうのは簡単で(笑) 割と最近も料理研究家の男(シェフか)と有名女優の気恥ずかしくなるような交換日記??まで付いた不倫が世間をにぎわしたよね。
ど~でもいいけどさ。
結末近くから終わりにかけてが軽く予想を裏切って、まあ話題になった『VIVANT』ほどじゃないけれど、えっ! そうきます?? 的な展開が面白かった。
ゲロゲロの警察小説やどろどろイジイジの不倫小説はしんどいけど、これは読みやすかったなぁ。
当代一といわれる料理研究家、その10歳年下の夫、料理研究家の人柄や作る料理に惹かれて助手になった35歳の女。
夫と助手は割と早くから『出来て』しまう。
不倫小説なんだけど、ありがちなどろどろした不倫小説ではなくて、軽い。
以前に森瑤子の小説にはまったことがあった。
彼女のはもっとどろどろした大人の恋だったように思う。
年代のせいかなぁ。 それとも山田詠美さんのそもそも『持っている』資質なのか。
クリスマスやお正月が寂しいとか、ダイヤル回して手を止めた(そんな電話はもうないね)とか、いじいじするような不倫だったら止めればいい。
な~んていうのは簡単で(笑) 割と最近も料理研究家の男(シェフか)と有名女優の気恥ずかしくなるような交換日記??まで付いた不倫が世間をにぎわしたよね。
ど~でもいいけどさ。
結末近くから終わりにかけてが軽く予想を裏切って、まあ話題になった『VIVANT』ほどじゃないけれど、えっ! そうきます?? 的な展開が面白かった。
ゲロゲロの警察小説やどろどろイジイジの不倫小説はしんどいけど、これは読みやすかったなぁ。
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