再三書いているように、私は転勤族の娘で、あちこちを転々とする社宅族でした。
社宅族なので、当然、周りは同じ会社に勤める家族ばかり。
具体的な・・・その個々の家族の背景など別に訊かなくても見れば分かる、というような環境でした。
ま、社宅にははっきりと階級制度なんかがあって、平社員の住む家と、管理職の住む家では大きさも違っていました。 で、ほとんど隣の家族のお給料だって見えているような有様。
それ故なのか、暗黙の了解のように、どこかで『立ち入らない』というようなものがあったように思います。
ましてや、数年すればお互い転勤の辞令がおりて引っ越すのですから、親しくなっても・・・『その程度』、みたいな。
そういう育ち方をしたせいか、今は全くばらんばらんの職場に勤めて、年齢も家族構成もまちまち。 とっても気さくな下町おばさんもいれば、セレブマダム(風)もいて、各々の距離感が違ってる。 そういう住環境に馴染めない部分も未だありで。
こないだ、ジャズライブに出かけた日、めったに着ないワンピースなんか着て、ちょっと気取って歩いていたら、夕方のお買いもの帰りのご近所さんに「どこ行くのん?」と声をかけられた。
別に隠す事もないので「コンサート」と答えたけれど。。。
どう言えばいいのだろう。
本当いうと私にはちょっと違和感もあったりする。
「こんにちは」とか「こんばんは」という挨拶ですれ違う事も出来るのに、多分、、、それと同じ調子でたいした理由も詮索もなく「どこ行くのん?」と聞いてきたのだろうという事は分かるけれど、『立ち入らない』というのが幼い時から染みついている私には、その一言でちょっぴり落ちる。
同じ職場に通い、生活時間帯も、休日のシフトもほぼ似たり寄ったりだった子供の頃の常識や記憶、と言ったものが、私を束縛すると感じた夕方。
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社宅族なので、当然、周りは同じ会社に勤める家族ばかり。
具体的な・・・その個々の家族の背景など別に訊かなくても見れば分かる、というような環境でした。
ま、社宅にははっきりと階級制度なんかがあって、平社員の住む家と、管理職の住む家では大きさも違っていました。 で、ほとんど隣の家族のお給料だって見えているような有様。
それ故なのか、暗黙の了解のように、どこかで『立ち入らない』というようなものがあったように思います。
ましてや、数年すればお互い転勤の辞令がおりて引っ越すのですから、親しくなっても・・・『その程度』、みたいな。
そういう育ち方をしたせいか、今は全くばらんばらんの職場に勤めて、年齢も家族構成もまちまち。 とっても気さくな下町おばさんもいれば、セレブマダム(風)もいて、各々の距離感が違ってる。 そういう住環境に馴染めない部分も未だありで。
こないだ、ジャズライブに出かけた日、めったに着ないワンピースなんか着て、ちょっと気取って歩いていたら、夕方のお買いもの帰りのご近所さんに「どこ行くのん?」と声をかけられた。
別に隠す事もないので「コンサート」と答えたけれど。。。
どう言えばいいのだろう。
本当いうと私にはちょっと違和感もあったりする。
「こんにちは」とか「こんばんは」という挨拶ですれ違う事も出来るのに、多分、、、それと同じ調子でたいした理由も詮索もなく「どこ行くのん?」と聞いてきたのだろうという事は分かるけれど、『立ち入らない』というのが幼い時から染みついている私には、その一言でちょっぴり落ちる。
同じ職場に通い、生活時間帯も、休日のシフトもほぼ似たり寄ったりだった子供の頃の常識や記憶、と言ったものが、私を束縛すると感じた夕方。
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殆どの人がそんな積りで聴くのだと思います。
親しい人には、「コンサート」と答えたければ答えればいいですが、「エエ、ちょっと・・・」で充分です。
具体的に言わなかったと気分を害する人はいないでしょう。
珍しくワンピース着ておめかししてるし・・
なので、そのご近所さんは、お愛想も含めて
「(お洒落して)どこ行くの?」と聞いたのだと思います。立ち入ると言うほどじゃないと
思うのは、好意的過ぎるかしら??
私も「お出かけ?」と聞かれ、「ハイ、ちょっと」と答えるけど、「ちょっと」なんて、答えになってないね~(笑)
私は社宅住まい経験が無いのですが、
ドラマで 上司の奥さんがボスみたいに部下の奥さん達をお茶に誘ったり、顎で使ったりとかありますが、現実はそんな事無いのでしょう?
でも、セミがうるさいぐらい鳴いています。
今日も暑くなりそ~!!(ふう~!)
きっと、「どこ行くん???」は、挨拶がわりなんですよね???
「ちょっとそこまで・・」みたいな返事をしていたと思います。
今、ここの社宅は職制に関係なく入居しています。
昔ほど、社宅に居住する煩わしさが無くなったものの、逆にこういった挨拶がわりの言葉を交わす人間関係は希薄になっていますね。。。
お目にかかれて恐悦至極。。。
京都も暑いよぉ。
はい。そうですね。
私のその日の気分にもよります。
多分、この日は普段と違う格好をしていたので自意識過剰になっていたんでしょうけど。 ま、どこ行くん?と聞いていたのが、CIAさんと仲良しさんだったのも引っ掛かってしまったひとつですね。
たいがいの人は「ちょっとそこまで」という曖昧な答えで、聞いた方もお愛想だから忘れちゃうんでしょうけどね。CIAさんとの仲良しだと、「楽母さんがおめかししてどっか行ってた」って、そういう話のタネにされそう、という警戒心もありました。 社宅、今はもう時代も違っているから何とも言えませんが、私の子供の頃は、やっぱりドラマみたいな事ありましたよ。 顎で使うというより、サロンみたいにしてお茶飲んでる、みたいな。
朝に映画に出かける時なんか、どこ行くの?と聞かれて「デーとに決まってるやん!」なんて答えたりもするんですけどね(笑) 夕方で、お洒落して出るとそういう冗談が言いにくい(あはは)
社宅って勿論、あんまり変な人もいないし、いいこともあるんだけれど、今から思えば特殊な環境だったのかも?と感じる部分もありますね~。
有ることないこと、ない事ない事。。。
暇なのよね、ヒトの事ばっかり話題にしたがるし。