国立博物館に行った。=名品が語る京博の歴史=のタイトルのもと、博物館が所蔵している作品の特別展を観にいった感想を書くつもりだった。
でも、書けない!
思えば、博物館に行く前に「先に昼メシにしよう」と、博物館近くのレストランに車を駐めた時からおかしかったのだ。
「ねぇ、何か臭くない?」
「そうかな?」
次は博物館の駐車場で車から降りたとき。
「くさっ!」
「そう言えば、何か臭いな」
展覧会を見終わって、近くの柴漬けで有名なN屋へ。ここの駐車場でも
「変な臭いする!」
「線香臭い?」
「それは近くの店やろ・・ほら、黴くさいような、埃っぽいような・・」
ついでにお干菓子を買おうとよったK庵。
先に車を降りた私と、駐車位置を確認している夫の車とは10メートルも
離れている。
「くさっ! 変やし・・臭すぎる」
私はドの付く近眼で目は悪いが、その分、鼻と耳は良すぎるほど・・いい。
必死の私の顔を見て、
「お菓子買わんと、いったん、家かえろか?」
「そうして。私・・・なんか気分悪いわ」
東山通りを走行中、赤信号で停まる愛車?の左前方から白い煙が!
「うわっ!火ィ噴く!」
完全にパニクリながらも、シートベルトを外し、バッグを抱えて脱出に備える私。
緑に変わる信号
「とりあえず、どこかに停めるわ」
ボンネットを開けると、ラジエター上部に10センチあまりの亀裂。
漏れた液がエンジン熱で気化されて煙に変わる。
「水温計上がってへんし、このまま走らせて修理にだすわ」
車に負担をかけないようにクーラーを切り、生きた心地もしないまま、修理工場に着いた・・・・無事、生還!
夫は普通に工場の繋ぎのお兄さんとあれこれ喋っている。そうして・・・振り向きざまに私に言った。
「ほんと、ママって、鼻がいいよねぇ」
私は・・・こんな大らかな夫に・・・ずいぶん救われている・・・。
でも、書けない!
思えば、博物館に行く前に「先に昼メシにしよう」と、博物館近くのレストランに車を駐めた時からおかしかったのだ。
「ねぇ、何か臭くない?」
「そうかな?」
次は博物館の駐車場で車から降りたとき。
「くさっ!」
「そう言えば、何か臭いな」
展覧会を見終わって、近くの柴漬けで有名なN屋へ。ここの駐車場でも
「変な臭いする!」
「線香臭い?」
「それは近くの店やろ・・ほら、黴くさいような、埃っぽいような・・」
ついでにお干菓子を買おうとよったK庵。
先に車を降りた私と、駐車位置を確認している夫の車とは10メートルも
離れている。
「くさっ! 変やし・・臭すぎる」
私はドの付く近眼で目は悪いが、その分、鼻と耳は良すぎるほど・・いい。
必死の私の顔を見て、
「お菓子買わんと、いったん、家かえろか?」
「そうして。私・・・なんか気分悪いわ」
東山通りを走行中、赤信号で停まる愛車?の左前方から白い煙が!
「うわっ!火ィ噴く!」
完全にパニクリながらも、シートベルトを外し、バッグを抱えて脱出に備える私。
緑に変わる信号
「とりあえず、どこかに停めるわ」
ボンネットを開けると、ラジエター上部に10センチあまりの亀裂。
漏れた液がエンジン熱で気化されて煙に変わる。
「水温計上がってへんし、このまま走らせて修理にだすわ」
車に負担をかけないようにクーラーを切り、生きた心地もしないまま、修理工場に着いた・・・・無事、生還!
夫は普通に工場の繋ぎのお兄さんとあれこれ喋っている。そうして・・・振り向きざまに私に言った。
「ほんと、ママって、鼻がいいよねぇ」
私は・・・こんな大らかな夫に・・・ずいぶん救われている・・・。
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