七変化音楽劇 『有頂天家族』

森見登美彦さんの原作も面白かったし、テレビアニメも面白くて（笑）それが音楽劇になるっていうんで、わくわくしてチケットを取りました。
京都が舞台の奇想天外な物語で、主人公が狸だったりするので、化けるのは必須。
普段はさえない大学生を装っているものの、ここぞという時は化けもする（笑）

それが原作本だったリアニメだったりだと無理なく出来ても実際の生の舞台だとどんな風になるのだろう？？　しかも音楽劇というからにはミュージカルなのか？？って、てんで想像もつかないくせに京都劇場で近いし・・・なんて軽いノリで。

ところが、実はこの制作・企画に携わっているのが『アトリエ・ダンカン』。　木の実ナナさんや尾藤イサオさんが所属しているプロダクションで、つい先日倒産した。

ｈｉｄｅ生誕５０周年のＲＯＣＫミュージカル『ピンク　スパイダー２０１４』の公演がダンカン側の事情で中止になった、という報道があった時からなんとなく嫌な感じがしていたんだけれど、それからしばらくしてのダンカンの倒産ニュース。
あれれ、これ出来るんだろうか？
払い戻しかなぁって気を揉んでいた。
問合せ先のアトリエ・ダンカンの電話番号は分かるけれど破産手続き中のところに電話してもいいものかどうか？
公演場所の京都劇場のHPにはなんのお知らせもない。

払い戻しだと、コンビニ発券で手数料なんかも取られてるのに、チケ代だけしか戻ってこないし損だよね～って、そんなことばかり考えてた。
そしたら、twitterで、京都での公演は行います、とのつぶやきがあって一安心したって次第。

役者さん達も大変だったろうし、観に行く側もあれこれ考えたりしたけれど、苦難を乗り越えて？　舞台、観客席一丸となってどわ～～んと、大千秋楽の空間を楽しめたら素敵だろうなぁ。


それにしても、先月の名古屋での早乙女太一くんの舞台の時も前日が雪で、当日の交通関係心配したら、今度は当日の今日が雪だよ。。。
なんだかなぁ。