エメラルドの瑕疵

旧 『楽母の人見知り日記』です。 毎日更新しています。気候の良い時期は地元(京都)の寺社散策に励みます。

大河への道

2022-06-16 07:58:56 | 映画
立川志の輔さんの新作落語が原作だったんですね。
知らなかった。

千葉県香取市役所では地域を盛り上げるため、初めて日本地図を作ったことで有名な郷土の偉人・伊能忠敬を主人公にした大河ドラマの開発プロジェクトが立ち上がる。しかし脚本制作の最中に、忠敬が日本地図の完成をせずに亡くなっていることが判明。

これもわたし、知らなかった。
伊能忠敬が歩き回ってかなり精度の高い日本地図を完成させた、、、と習ったような気がしてるんだけどな。

あとわずかの所で(といっても3年かかったが)日本地図が完成するというので、チーム伊能(笑)らは、莫大な費用がかかるために忠敬の死を伏せて完成させようと奮闘する。

でも忠敬の姿をあまりにも見かけないので幕府の役人らもさすがにおかしいと疑い始め密偵を放ってチーム伊能の屋敷やよく利用する蕎麦屋などで聞き込みを始めたりする。
コメディなんだけどさ、現代の香取市役所の職員だったり、江戸時代のチーム伊能だったり、出演者が2役。
中井貴一さんはじめ主だった出演者がみな芸達者な人ばかりなのですごく面白かった。
北川景子さんも美人でうっとりするほどだし。

忠敬の死を3年も伏せていたことがばれれば死罪。
それを覚悟のうえで完成させた大きな日本地図を公方様に披露する。
『して、忠敬はいずこに?』

絶体絶命。 
その時、高橋景保が懐から取り出したものは・・・・・

ちょっぴりほろっとさせて面白かったです!

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2 コメント

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おっはどす! (おちゃこ)
2022-06-16 09:42:43
中井貴一さん好きだから観たいな~
高橋景保さんって初めて知りました!
獄中で亡くならはるんやね~😭
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こんにちは (楽母)
2022-06-16 12:59:51
おちゃこさん
貴一さん、いいですねぇ。
幕府の天文方役人として伊能忠敬の日本地図測量を監視する役目だったので、最初は伊能忠敬の死を伏せて測量を続けることに反対してたんですど。
私も天文学者の景保さんのことは全く知りませんでした。 落語が原作とはいえ映画を観ていると歴史の勉強にもなりました。
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