エメラルドの瑕疵

旧 『楽母の人見知り日記』です。 毎日更新しています。気候の良い時期は地元(京都)の寺社散策に励みます。

狐花火

2022-06-15 18:35:22 | 
羽州ぼろ鳶組 ⑦ 狐花火

今村翔吾 著  祥伝社文庫  令和4年 2月10日  第4刷

2年前に天才花火師の歪んだ思いで江戸を大火事に導いた明和の大火。
それと酷似した火事が再び江戸を襲う。

朱土竜、瓦斯、臭水、、、などなどを使っての明和の大火の下手人秀助は両腕を失い、火刑で死んだはずなのに。
秀助は生きていたのか??
はたまた手口を真似る別人か。

今回も、普段は区割りされていておおよその担当が決まっている江戸火消しが一丸となって、火に立ち向かう。

源吾の、「諦めねぇ」「ひとりも死人を出させねぇ」精神は続いている。
ヒーローものと同じく、絶体絶命、危機一髪でも助かるのよね(笑)

分かっているけれど業火にまかれている最中の描写では読んでる方も力が入る(笑)

このところずっとネット買いしていて本屋に行ってなかったものだから他のシリーズの新作も出ているのに後回しになったりしている。

ああ、本屋に行きたい!



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