劇団☆新感線『天號星』2度目

昨日は劇団☆新感線の舞台『天號星』の2度目の観劇です。

先日は前から6列目の中央付近、昨日は下手ながら最前列。　前回同様、劇場内の通路を縦横無尽に使って舞台の上がり降り用の階段がすぐそば。
手を伸ばせば演者さんに届きそうです。
太一がその階段に座って客席を見回しながら台詞言ったりするとき、絶対、目が合った！って思う（笑）
太一だけじゃなく、ゆっくんも古田新太さんも池田成志さんらとも目が合ったぞ！・・・という大いなる勘違いでもしばし幸せに生きていける（笑）

やっぱり舞台って、生き物（生ものなのか？）だよね。
前回と同じお芝居なのに、アドリブが増えてた。　ゆっくんのドナ・ドナまがいの台詞の時は客席どっと沸いたなぁ。
太一もしょっぱなの刀を鞘に納める時、珍しくちょっともたついた感じ。　ああ。レアもの（笑）
藤壷屋半兵衛の妻お伊勢も、普通の羽織だと思っていたのをひっくり返すと裏稼業の夜叉柄のものに変わって、番頭に着せかけて貰う時も左袖を通すのがうまく行かなかったり、と。

でもさすがね、何でもないように続けてしまうんだから。
特に太一の刀は鞘に納めると横笛になる仕込み刀（というのか？）なので、すぐに横笛を吹くシーンが待っていたりする。あまりずれると笛の効果音と動きが合わないから焦るだろうなぁ。

池田成志さんの顔芸（笑）も、舞台と近い席ならでは。
細かいところは後ろの席だと見えないかもしれないね。

それにしてもこのホール、前回はJRが事故で京都から先不通になってしまうし、昨日は昨日でめっちゃ寒い！
いきなりクリスマス頃の気温だそうで、なんかこう、、、歓迎されてなさそう（笑）

私はウールの帽子と手袋もしていったし、ツレもマフラー巻いてた。
なのに、また来週の中ごろは気温20度ぐらいまで上がるんだって。
なんて年なんだろうね、今年は。