はちの家造りドタバタ奮闘記(・ω・)

私のちょっとした日常や住宅にかかわるニュースなどをつらつらと…

住宅価格抑制案

2025-01-24 11:12:04 | 日記

みなさんこんにちは。

日銀の政策会合が行われています。

今回は金利0.5%上げるようですね。

ほぉ~なかなかですな。

まだまだ低金利の水準ですけど、いよいよ無視できない数字になってきました。

家を売っている私には大事な金利ですけど、これからローン組む人は大変だなぁ~とどこか他人事のような受け止めな私がいます。

ニュースを見ていると賃金上昇率が住宅ローン金利を遥かに上回っているので実は未来に借りた方が有利な状況の最中なのですね。

そうなると、「今が建て時ですよ」と言えないのですよ。

上がるのも複雑、上がらないのも複雑、経済って難しいですね。

多分今の閉塞感は税金と社会保険料の負担が重すぎるからだと思うんですよね…

給与増えているのに以前よりやりくりが苦しい人がほとんどではないでしょうか。

 

さて、今やマンションは一億二億じゃろくなもん買えん、なんてことも聞こえてきます。

流石に一億のマンションならそれなりに豪華やろと思うのですが、平均価格が一億を超えるということは一億じゃぁ並以下ということか…

恐ろしいですね。

投資目的や外国の方が買うので価格がつり上がっている背景があります。

所変わってスペインでも同じような現象が。

住まいが不足しているのに高くて一般の方が買えない。

そこで面白い価格抑制案が出ました。

ざっくり書くと、外国人が家を買う場合は住宅価格と同額の税金かける、というものです。

なんと二倍のお金払わないと買えないということになります。

投資の旨味が減りますねぇ。

なかなか画期的な案ですが、これはこれで売り主や不動産建築業界の方は儲からなくなって大変そうです。

どうなることやら

 

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繰り上げ返済はお得?

2025-01-11 10:52:51 | 日記

みなさんこんにちは。

今年の新NISAはどうしようか、熱で寝込んでいた正月になんとなく考えていたはちです。

まぁ、もう決まっているのですが。

8月の暴落があったから去年の運用益大したことないだろうなぁ…と思っていたのですがちょっといくらだったのか計算すると…

なんと驚きの

もう感覚が鈍ってただの数字のゲームのようになってきました。

このままだとただの自慢話になってしまうので、投資と住宅ローンの繰り上げ返済を比較したお話を

 

利上げの影響で住宅ローンの繰り上げ返済が三倍になっているそうです。

うんうん、金利払いたくないもんね

ただですね、住宅ローンって物凄く有利な商品なんですよ。

・なんてったって低金利

・なんなら減税まで受けられて実質金利がほぼゼロ、人によっては借り得

・保険まで付いていて不幸ではあるけれど返済免除になることも

 

と、言われてもなかなかお得と思えないのも人の性

それでは数字でどれだけそのまま借りていた方がお得か見ていきましょう。

 

手元に余剰資金が500万円あってローンの残りが20年、500万円を繰り上げ返済した時に浮く利息と運用した場合の比較です。。

 

金利は年0.45%の場合節約できる利息は約23万円

2%で20年運用した時の運用益は約246万円

 

運用は元本割れのリスクや儲かった時税金がかかるなどありますが、2%の計算で繰り上げ返済の10倍もの効果があります。

この2%というのは投資をしてみれば分かりますが、かなり控えめな数字でして、人気のS&P500やオルカンと言われている投資信託なら過去の実績で平均10%を上回ります。

リーマンショックなどの世界恐慌を含んでもこのパフォーマンスです。

未来のことは約束できませんが、仮に500万円をs&p500の過去20年平均利回りで20年運用できたとすると…

5,105万円

繰り上げ返済している場合ではないですよ。

今日の一万円は老後のの10万円。

老後の10万円は死期

多分私は死ぬ時が一番金持ちで疎遠になっている子供たちを驚かすと思います

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LCA

2025-01-09 11:04:32 | 日記

みなさんこんにちは。

そして、あけましておめでとうございます。

年末年始はまたまた体調を崩し寝込んでおりました。

インフルでもコロナでもなかったのですが、高熱と咳でダウンです。

 

ようやく回復し望んだゴルフでは人生初のパー4でワンオン。

今まで何度も挑んできましたが力むのでしょうね、乗せたことはなかったのですが、今回は狙っていたわけではなかったのですが結果ワンオンという快挙。

地面が凍っていたのは内緒です

 

そんなわけで今年も家造りのことよりゴルフや投資の話になりそうな当ブログですがよろしくお願いします。

 

さて、政府は建物の建築から解体までの間に排出されるCO2の算出を建築主や業者に求める制度の検討を始めました。

イメージとしては、鉄を作るのにこれだけCO2でるよね、重機動かすとこれだけ…住んでいるときに化石燃料由来のエネルギーこれだけ…リフォームや解体でこれだけ…

とまぁ壊すまでに出る全てのCO2を足していくわけですね。

めんどくさそう

まずは見える化からなのですが、そのうち数値目標ができるでしょうし、クリア基準もできるでしょうしどうなることやらと戦々恐々です。

東京都は今年の4月から太陽光発電必須になりますが、このような取り組みが始まると住んでいる期間のCO2削減のために益々必須となりますね。

なんか、新しいパネルが開発され(曲がるので屋根以外にも使える)原発20基分の電力を賄う目標も政府は掲げています。

えっ、ってことはそれに投資すればいいの

温暖化防止はビジネスになるようですね。

ただ、それらの規制をクリアするためにかかる費用はお施主様が負担します。

今後も値上がる要素が満載の新築市場です。

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注文住宅新築は高嶺の花

2024-12-27 09:48:19 | 日記

みなさんこんにちは。

いよいよ年の瀬も迫り…

29日から8連休なのですが、ゴルフの予約を8連チャンで入れている基地外のはちです

そりゃぁ、彼女もできないわ

今年を振り返ってみますと、なんといっても物価高。

円安からくる原材料の高騰、運搬や人件費の高騰、あまり実感はないのですが、働き方改革による工期や人手不足の影響

注文住宅の平均価格は前年比一割以上アップしハウスメーカーに至っては平均5000万円超え時代に突入です。

広告に出てる物件のローン返済計画がいつの間にか40年返済でシミュレーションされていたり、ボーナス返済を加えて月々の返済額を少なく見せるものが増えてきました。

それだけ払える金額は変わらないけど、価格は上がっていることなんでしょうね。

当然今まで通りに売れないのでハウスメーカーは戦略の路線を変えます。

建売や海外の住宅新築に舵を切っているのですね。

国内を見ると、着工数は少し減っているという見方になるのですが、建売や賃貸は増えています。

ということは、注文住宅は激減

当社はほぼ全て注文住宅なのでこの厳しさをもろに感じています。

それでも注文住宅を建てたい方の力になれるよう心機一転来年も頑張ろうと決意表明を年末の区切りにし

来年はかっこいいモデルハウスも建てるので注文住宅を検討している方はぜひ見学にきてください。

それではよいお年を。

今年も一年ありがとうございました。

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金利据え置き

2024-12-19 17:36:51 | 日記

みなさんこんにちは。

ちょっと毒吐きますよ

年収何万円の壁とか連日騒いでいます。

178万円に上げると年収200万円の人は数万円しか控除されないのに年収1000万円の人は何十万円も控除されて金持ち優遇だ…

もうね、アホかと

あったりまえじゃん、所得低い人はそもそも所得税も住民税も安くて控除のしようがないのだから。

なぜ年収の高い方の控除額が多いのが許せん、となるのでしょう。

せっかく税金安くする議論してくれてるのだからもっと稼ごうとかに方向転換すればいいのに。

テレビの伝え方に悪意を感じたはちです。

 

123万円案も出ていますが、それだと結局働き控えする人は今と同じ水準で出るのですよ。

もうね、配偶者控除だとか扶養だとか複雑な制度を廃止して、収入を得た人は額に関係なく一律〇%にすりゃあいいのに。

働き控えもなくなるし、稼ぐ人も稼ぐ意欲が出るし、節税で国外へ、なんて人も減るでしょ。

消費税だって、お金持ちだろうが明日食う米に困っている人だろうが同じ%なのに。

 

と毒を吐きました

 

日銀が政策金利を据え置きました。

住宅ローンを抱えている人や、これから住宅ローンを利用する方にはひとまず安心材料です。

まぁ、来月も会合があるし、そこで利上げされる公算は大ですが。

ただですね、円安圧力が強まるので物価はますます高騰することが予想されます。

アメリカは来年四回の利下げを予定していたのですが、それを二回にする(トータルで金利の下げ幅が小さくなります)と発表があり、また一気に円安が進みました。

はぁ~…またガソリンや電気、食料品上がるじゃん。

もちろん家も高くなります。

トランプさんは関税かけると言っているのでせっかく収まりつつあったアメリカのインフレも再度加速するでしょう。

そうすると利下げどころか利上げもあるかも…

やばい、やばいです。

円でお給料もらっている我々は大ピンチです。

アメリカではファーストフードのアルバイトが自給3000円で年収1000万円にもなるそうです。

物価が違うとはいえ、流石にここまでひずみが大きくなると、日本人の購買力が見るも無残なことになる未来が現実のものとなってしまうかもしれません。

 

無理を承知で書きますが、平均的な日本人のお給料は月100万円くらいないと安心して暮らせる水準にならないのではないのではないかと感じています。

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