はちの家造りドタバタ奮闘記(・ω・)

私のちょっとした日常や住宅にかかわるニュースなどをつらつらと…

敵は思わぬところから

2017-09-30 08:47:38 | 日記
みなさんこんにちは。

応援の時の「フレーフレー」って「振れ振れ」だと思っていたのですが、実は英語だったと最近知ったはちです。

さて、先日気密測定の話を書いたのですが、その時の測定師さんが物知りで色々お話ししてくれたのでしの紹介を。

換気の専門家の方で、シックハウスのお話になりました。

今の家ってシックハウスになるような物質ってほとんど使ってないので、換気ってそんなに大事なの?という質問に対して

「家具がやばい、特にアンティーク調の輸入品」

との答えが

家具やカーテン、洗濯の柔軟剤などは結構ホルムアルデヒドを出していることは知っていたのですが、基準が定められていない家具は相当らしいですね。

ここでシロアリの話にもなったのですが、今は外来種のシロアリが問題になっていて、この侵入ルートも家具なんだとか。

これは知ってはいたのですが、建材も外国の木を使うとシロアリが紛れていたなんてことが起こるようです。

物流がよくなり、安価で好みによっては外国の材でしか表現できないような物もありますがこんなリスクもあるのですね。

全てが完ぺきな商品はないなぁ…と思い知らされました。

そしてよく耳にする無添加住宅の話になり…

内容はちょっとここでは書けません批判になってしまうので

そんなこんなでシックハウスの原因物質を測定するキッドがあることを知り、当社でも取り入れていこうかなんて話もでき…

アレルギー、アトピー、喘息などの症状でお悩みの方で住宅を検討されている方は是非空気の測定をしてくれる会社を検討してください。

ことばだけならどこの会社も「当社は大丈夫」って言いますのでイメージで判断しがちになります。

会社の言っていることを鵜呑みにせず、第三者の検証、測定が重要になります。
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気密測定

2017-09-29 13:09:39 | 日記
みなさんこんにちは。

今朝は寒かったですね

今度のお休みにはおこたを出さなきゃ

さて、今週末に見学会を行うお宅の気密測定をしました。

写真は気密測定をしているところです。





気密とはなんぞやということで

床面積1㎡あたりの建物の隙間㎠です。

わかりにくいですね。

凄く大雑把には数値は小さければ小さいほど良く、一般的には1を切るとまあまあ優秀です。

高気密ってやつですね。

なぜ気密が大切かというと換気扇を回した時に隙間の多いお宅だと給気口より隙間から入ってくる空気の量が多くなるため。

これでは排出まわりの空気が動くだけです。

また、冬は隙間風などで寒さや結露を招きます。

ここで測定師さんから面白い話が

はちは気密は取れれば取れるほど良いと思っていたのですが、0.3を上回ると予期せぬ現象が起こるということで…

なんだろう…怪奇現象かなと身構えて聞いていたのですが、例えばキッチンの換気扇を回すと室内の気圧が下がるため通常の居室の換気扇の給気口から空気が逆流するという現象が起こるようです。

言われてみればなるほどなのですが、そんなことが起こるとは…

計画換気ではなくなってしまいますね

ここで気になるこちらのお宅のC値を

0.………6

まぁこんなもんでしょう。

後片付けをしていると…

目張り忘れた開口部を発見

ということで本当の数値は0.6以下となります。

このレベルなら調高性能住宅ともそん色なく戦えるレベル。

内にいるとあたりまえとなり忘れがちですが、自社の商品のレベルの高さに驚きました。

そして、一部公開

こちらが今回の見学会解消のお宅です。



みなさんお待ちしてます
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太陽光発電固定価格買取制度(FIT)改正

2017-09-28 09:24:55 | 日記
みなさんこんにちは。

仮想通貨の勉強中でついに取引を本格的に始めたのですが、いきなり販売所と取引所を間違え大きな損失を出したはちです

また一つ賢くなった(。・ω・。)ということにしておきましょう。

さて、そういえば先週は太陽光発電固定価格買取制度(FIT)改正の告知でOB様のお宅を飛び回りました。

そこで今回は太陽光のお話を

次世代エネルギー業界の調査・広報などを行う「タイナビ総研」を運営するグッドフェローズ(東京都品川区)は9月21日、今回で第4回目となる「太陽光発電の設置状況と設置後の満足度調査」の結果を発表しました。

住宅用太陽光発電の設置を検討したことがあるユーザー672人のうち、488人が「太陽光発電を設置している」と回答し、72.6%が太陽光発電の設置を検討後、実際に設置していました。

太陽光発電を設置した人の95.3%が「満足している」と回答し、4年連続で満足度95%を超えます。

太陽光発電の発電量については、70.5%が期待以上の発電量が出ていると回答しました。

太陽光発電を設置または設置検討した理由については、81%が「電気料金節約のため」、9%が「再生可能エネルギー普及のため」、6%が「環境への配慮のため」、1%が「子どもの教育のため」と答えています。

固定価格買取制度(FIT)による買取期間の終了後はどうするかを聞いたところ、43.9%が「蓄電池を買って自給自足する」、39.8%が「新たにその時点での固定価格で売電したい」と回答。

なお、環境省が8月30日に発表した「平成30年度概算要求」では、太陽光を設置する住宅への家庭用蓄電池・蓄熱設備の設置のために84億円を支給することが盛り込まれており、今後、自家消費に向けた蓄電池需要が高まると見られています。

今年4月の改正FIT法の施行については、22.5%が「あまり知らない」、9.6%が「全く知らない」と回答し、約3分の1が認知していないことが分かりました。

改正FIT法では、住宅用・産業用を問わず太陽光発電設置者は新制度への移行手続きとして「事業計画書」の提出が求められており、提出を怠った場合は認定が取り消される恐れがあります。

この事業計画書のていしゅつを呼びかけ飛び回ったのですね。

OB様には告知しましたが、このブログを読んでいて、太陽光発電を搭載している方、事業計画書の提出が済んでいるかどうかご確認ください。

10KW以上の人は9月が締め切り、10KW未満の方は年内締め切りです。
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どこも同じだな…

2017-09-26 12:31:05 | 日記
みなさんこんにちは。

しばらくドタバタ感が収まりそうもありません。

今日はプチ休日出勤でたまりにたまった仕事を消化です

さて、お勉強を兼ねて他社さんのカタログなどを拝見するのですが…

どこも同じ切り口ですね

建物価格+メンテナンス費の比較で「それでもあなたは初期価格が安い家を選びますか?」で締めています。

当社も似たようなトークをすることはあったのですが…

この比較対象としている家の基準が明確ではなくあたかも自社の製品は他社に比べて優れているかのようなアプローチはどうかなと感じました。

一般的には比較対象の住宅は一昔前の基準で建てられたお宅のことを指し、現在ではよほど施主が価格を抑えるために特別な注文を出さない限りそのような住宅はたたりません。

また必要以上にメンテナンスコストを吊り上げ何百万円も差が出るかのような表現も適切ではないように思われます。

人のふり見て…ではないのですが、慣れ切ってしまってなんとも思っていなかったことが相手に与える印象を気づかせてくれたいい機会でした。

ちなみに…

日本ではほとんどの方がメンテナンスを積極的にする概念がなくそこまで大きな金額の差にはなりません。

印象としては、メンテナンスをしないことによる劣化の進行でどうにもならないところまでいって初めてリフォームをするという感じですかね。
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火災保険詐欺

2017-09-25 11:44:29 | 日記
みなさんこんにちは。

まさにブログの名前通り最近ドタバタなはちです。

中々落ち着かないですねぇ…

あと一カ月はイベント三昧です

さて、どうも訪問販売というのはろくでもない輩が多いですね。

今回は最近急増しています火災保険詐欺のお話を。

その手口はというと、

「火災保険でお宅の屋根を直しましょう!」
「保険金を使えば無料でお家の修理ができますよ!」
「屋根瓦が壊れてますよ、この間の台風でやられたんですね。古くなったところも先日の台風のせいにして保険金を請求しましょう!」

と火災保険を利用して、住宅修理契約を締結させる業者とのトラブルが、ここ数年非常に増えています。

被害に合われた方の中で、独立行政法人国民生活センターや全国の消費生活センターに相談された件数が、2010年度は115件でしたが、2013年には707件となり、その数は6倍以上に増加。

相談が寄せられるケースはごく一部であると考えられるので、全国で発生している被害数は膨大な件数に上ると思われます。

では、そんな「特定修理業者」の傾向と危険性をご紹介しましょう。

■修理業者がチラシ・訪問等により「保険金を使えば無料で修理できますよ」と修理費用「自己負担ゼロ」を強調。
⇒ 修理を勧められた箇所が加入中の火災保険の支払い対象外の場合がある。

■台風等の自然災害発生後に被災地を回り、「近所の○○さんは火災保険で修理した」との謳い文句で修理契約を締結させようとする。
⇒ 加入中の補償内容・支払い対象は加入の仕方によって違うため、近所の方が火災保険で修理費用を賄えたからといって、我が家の保険が支払い対象になるとは限らない。

■特定商取引法で定められている法定書面(契約書等)を交付しない。
⇒契約書がなければトラブルになった際の法的効力を望めない。

■特定業者の見積りで幸いにも損害保険金が支払われたが、やはりなじみの業者に修理をお願いしたいと思い、特定業者にキャンセルを申し入れたところ、契約書も交付されてないのに50%のキャンセル料を請求された。

■平屋建てに比べて、屋根損害が確認しにくい瓦屋根作りの2階建・3階建ての住宅、また新築物件よりも築10~20年程度の建物を勧誘対象とする傾向がある。
⇒ 無料で屋根診断、損傷診断するといって屋根に上り、故意に瓦をずらしたり、樋(とい)に損傷を与え「この間の台風のせいですね。保険金を請求しましょう」と勧め、知らぬ間にあなたが保険金詐欺にされてしまう可能性も。

■老朽化(経年劣化)による損害は保険金の支払い対象外だが、損害を台風等による損害といえば火災保険金が支払われると、嘘の内容で保険金を請求するように勧める。
⇒ この場合も知らない間に保険金詐欺にされてしまう可能性がある。

■「プロである私が代わって保険金を請求してあげますよ」と業者が請求代行を申し出る。
⇒ 保険金請求はあくまで契約者本人がするもので、他人ができるものではない。業者が本人になりすまして請求している。


これらは被害のほんの一部です。

では、自然災害等で損害を被り保険会社に損害保険金の請求をした場合に保険金が支払われるまでの流れは以下のようになります。

保険会社に事故報告をすると、保険金請求書類が契約者のもとに送付されます。

次に、契約者はその書類に記入し、指示された書類(修理見積書等)を添付して保険会社に返送します。

その後、保険会社は通常、「一般社団法人 日本損害保険協会」の鑑定資格を持った鑑定人(鑑定会社)にその調査を依頼します。

その鑑定人(鑑定会社)が実際に屋根等を調査し(屋根診断士)、風災等の有無判定後、損害額の算定をし、その報告書を保険会社に提出いたします。

その報告書に基づいて支払いの可否が決まります。

特定業者に勧められるまま保険金を請求したものの、鑑定人に支払い対象外と判断されると、結局修理も契約書通りに進められ、全額自己負担を強いられるといった被害につながってしまうのです。

財産であるマイホームが損害にあったら当然直しますよね。

その場合の修理費用が、火災保険の保険金支払事由に該当しているのなら、ぜひぜひ請求するべきです!

ただし、修理業者がどのように言おうと(保険金を支払うのは修理業者ではないので)、保険会社・保険代理店に加入内容等を確認し、保険請求の手続きから支払いまでの流れを確認することによって、特定業者の意のままにされてしまうことは防げるはずです。

まあ、突然の訪問での営業は一旦全て断るのが無難ですね。

信頼のおける業者を調べてそちらにお願いした方が確実です。

私の母も布団やら健康器具やら訪問販売で…と増えていくのですがボケたのかしら

こういうところに書くと訪問件数が増えてしまうかもしれませんが、私がことごとくクーリングオフで撃退してやる予定です
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