みなさんこんにちは。
はちの家ではたけのこが取れます。
もう、うんざりするくらい取れます。
春は筍ごはんというより筍を炊いたものに米が入っている感じ。
なんか栗ご飯の下りでもこんなことあったなぁ
久しぶりに筍がお弁当に入っていて嫌な記憶がよみがえりました。
さて、金利が上がる上がると脅されて、固定金利を推奨する記事をよく目にします。
お堅いFPの方は出費が増えてもリスクを減らす助言をするのですよね。
今回は変動金利推奨派、はちの視点から書きます。
金利を上げるときはだいたい0.25%ずつ上げます。
今の変動金利と固定金利の差を埋めるためには少なくとも7回の金利上昇をしなくてはいけません(固定金利が上がらない場合でも)
しかも、金利を上げると景気が冷えるので短期金利が0.5%を超えることは極めて難しいでしょう(景気がうなぎのぼりで所得がぐんぐん増える時代になれば別です)
ちなみに2000年以降、日銀は利上げを2回行っていますが、そのときでも最大で0.5%への利上げにとどまっています。
そのため将来、変動金利が上昇したとしても、現在の固定金利の水準を超えることはまず考えられないのです。
仮にもし1.5%程度まで上昇したとしても、果たしてそれが35年間続くのか、という観点もあります。
景気には波があり、必ず景気後退局面が訪れます。
一般に景気後退局面では利下げが行われますので、35年間も利上げされっぱなしになるというのはちょっと考えづらいでです。
そして、ここからが大事なのですが、変動金利が有利と考える理由はもう1つあり、それは変動金利で借りて返済額を減らした分、資産運用に回せるからです。
借入金元本3500万円の場合、固定金利と変動金利では毎月の返済額が2万円ほどの差になります。
この2万円を米国株や全世界株などのインデックス投資に回すことができます。
たとえば米国の代表的な株式指数であるS&P500の中長期の利回りは年率6~8%ほどになっており、住宅ローン金利よりも資産運用利回りの方が高いです。
こうした状況を認識して資産運用することが、予期せぬ金利上昇への備えになるとともに、老後に向けた資産形成にもつながるのではないでしょうか。
ちなみに月々2万円利率7%で35年運用できるとなんと3000万円を超えます。
安心安全の固定金利ですが、安心安全を求めるとローンを返し終わったときに(老後)お金があまり用意できていないというリスクがあります。
昔からリスクを取る人のところにお金は集まってくるのです。