はちの家造りドタバタ奮闘記(・ω・)

私のちょっとした日常や住宅にかかわるニュースなどをつらつらと…

一部の土地ですがバブル

2017-05-30 08:48:54 | 日記
みなさんこんにちは。

スズメ蜂が巣作りをしています。

会社の玄関のすぐ脇に

撤去作業です。

これでは蜂の家壊しドタバタ奮闘記です

さて、太陽光発電の申請が厳しくなります。

毎年3月、適正な地価の形成に寄与するために、国土交通省土地鑑定委員会が1月1日時点における標準地の正常な価格を公示しています。

今年も2万6000地点ものデータを調査し、公示されました。

しかし、この公示地価とは無縁なほど高額な価格で不動産、特に土地が取引されている現場が存在します。

以前ほどではなくなりましたが、太陽光発電設備を設置するための土地取引がその現場となっています。

太陽光発電と不動産は、あまり関係ないようにも思えます。

一般の方にとって太陽光発電といえば、省エネ対策として屋根に太陽光発電パネルを設置して、自家発電した電力を自家利用(または余剰売電)するものを思い浮かべるのではないでしょうか。

しかし、2012年7月に公布された「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法(以下、再エネ特措法)」によって、高額な「再生可能エネルギーに対する固定買取制度(FIT)」により、業界では発電総量を売電する産業用発電が一気に脚光を浴び、太陽光発電設備を設置する土地の争奪戦が始まりました。

12年度申請の電力買取価格(電力会社が発電事業者から電力を買い取る価格=FIT価格)は、1kwあたり40円(税別、以下同)とされました。

ちなみに、現在のFIT価格は、10kw以上2000kw未満では21円まで下がっています。

この制度は急遽決定された嫌いがあり、発電事業者そのものや設備に対する認定基準が明確に定まっていないまま、発電事業者の参入障壁が低いなかでスタートしました。そのため、太陽光発電事業用地として向いていそうな土地が手当たり次第に取引の対象となりました。

また、一度認定を取ってしまえば、FIT価格がキープできるという状況であったことに加え、その翌年度から36円に値下げされることが決まっていたため、40円で確保された権利付きとなった事業用地は、実勢価格からはかけ離れ、想定利回りから見ただけの高値で取引されるようになりました。

再エネ特措法が施行される1年前に700万円で売買されていた山林が、「FIT価格40円の権利と併せて」という条件付きながら、12年には3億円で売買された案件です。実に、その価格は3年で42.8倍になった計算です。

こうしたことが至る所で繰り広げられていました。

太陽光発電などの再生可能エネルギー発電設備の事業用地に絡む問題は、ほかにもたくさんあり、再エネ特措法が施行された当初は、土地所有者が知らないうちに勝手に事業者によってその土地を発電事業用地として申請されていたケースや、地番がひとつずれただけで、実質的に同じ土地に設備認定(FIT価格の認定)が複数確保されたケースなど、太陽光事業用地に絡む土地問題は枚挙に暇がない状態でした。

こうした状況を打開するべく、現在は経済産業省が固定買取制度の見直しに着手し、本年度からより一層厳しい認定基準となりましたが、逆に正式に認定を受けている事業用地の一部は、依然として高額な取引価格で土地が売買されているようです。

世の中には法の抜け道を見つけ設ける賢い人がいるものです。褒めているのですよ。

おかげで一般家庭用の屋根に載せるパネルまでめんどくさいことになりそうです
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空き家取引増へ「手数料引き上げを」

2017-05-29 08:52:41 | 日記
みなさんこんにちは。

季節外れの厚さにやられたのか疲れが抜けないはちです。

さて、民党の住宅土地・都市政策調査会小委員会は16日、増加する空き家、空き地の解消に向けた提言をまとめました。

取引が活発になるよう、仲介する不動産業者の手数料を引き上げることが柱です。

仲介手数料は大雑把にいうと扱う物件の価格に比例していきます。

空き家は価格が安く、仲介手数料も安くなるので不動産屋さんが本腰入れない。というのが今回の狙いみたいです。

しかし空き家バンクに載っているような物件はほとんどタダ同然の物件もある中で、それでも売れずにそこに物件価格の何割もの仲介手数料が乗る…

はたしてもくろみ通りうまくいくのでしょうか。

で、最後に…

仲介手数料は上限が決められているだけです。

今まで値引きの交渉を切り出されたことがないのですが、別に0円でも不動産屋さんがいいと言えばいいのです。

当然のように上限価格が書かれている広告。

物件価格の値引きに成功したら仲介手数料MAXで払うよとか、端数切ってよなどどんどん交渉してください。
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注文住宅高騰

2017-05-28 09:01:58 | 日記
みなさんこんにちは。

毎年恒例の赤澤自然休養林にいってきました。

たった2Kmくらいですが、歩き疲れておねむのはちです。

さて、大手ハウスメーカーの注文住宅の一棟辺りの建築費が高騰しています。

決算資料から上位企業の例をみると、積水ハウスは2011年には3311万円だったのが、16年は3729万円。

5年間で12.6%の上昇です。三井ホームは、12年上期には3460万円だったのが、16年上期は3960万円ですから、こちらは4年間で14.5%のアップです。

また、大和ハウス工業は13年度には3110万円だったものが、15年度には3370万円ですから、2年間で8.4%の上昇です。

いずれも年率数%のアップです。消費者物価、賃金などの伸びが停滞しているなか、大手住宅メーカーの注文住宅の上昇率だけが突出した観があります。

いよいよ大手ハウスメーカーの住宅は3000万円台の後半から4000万円台に達しようとしています。

国土交通省の「建設工事デフレーター」によると中堅メーカー以下の工事費はほぼ横ばいです。

大手各社は、こうした単価の上昇の要因として、住宅の基本性能の向上を挙げています。

特に、16年4月の熊本地震では、2000年以降に新耐震基準で建てられた住宅の全壊事例も複数みられたことから、各社とも耐震性の強化に一段と力を入れています。

その象徴的な例が、三井ホームの「震度7に60回耐えた家」というキャッチコピーの広告。

実物大の住まいで60回の震度7の揺れを与えても、ほとんど損傷することなく、継続して住み続けられる状態であることが証明されています

それを繰り返し、全国紙の一面を使って宣伝しています。

他の各社も独自の制震装置の開発などによって、大幅に地震の揺れを抑制し、より安全・安心であることを売り物にしています。

その安心料として、多少高くなるのは仕方がないということなのでしょうか。

もうひとつの要素が、地球環境問題に対応した住まいの高断熱・高気密化です。

全館空調で、冬場でも常にすべての部屋を一定以上に保ち、省エネとともに、ヒートショックやぜん息、花粉症などのアレルギーを抑制する住まいになります。

これだけ住宅の性能が向上しているのだから、住宅価格が高くなるのは仕方がないと考える人も少なくないようです。

多くの人が多少コストアップになっても、断熱性能の高い住まいに住みたいと考えていますし、そのコストアップの範囲も5%、10%程度なら仕方がない、許容範囲という人が少なくありません。

これは、耐震性についても同じような傾向がみられます。

生命・財産を守るためには、多少予算が高くつくのも仕方がないということでしょう。
 
しかし、生命・財産や地球環境などを人質に取られて、値上げを認めざるを得なくなっている――。そんな気にもなってしまいます。

たしかに、震度7に60回耐えられれば安心でしょうが、現実には2回か3回耐えられれば十分かもしれません。

高断熱・高気密だって年間光熱費がプラスにならなくても、プラスマイナスゼロ程度でもいいという人もいるでしょう。

中堅メーカー以下も最近では大手に負けない性能の住宅を提供するようになってきています。

一定の安全・快適・安心を確保できるのなら一棟単価4000万円の大手でなくても2000万円以下で可能な中堅でもいいでしょう。

大手には、大手が建てた家に住むという満足感、大手だからこその経営やメンテナンスなどへの信頼感などがあります。

多少高くても、「〇〇が建てた住宅」と人に誇ることができ、またそれなりの安心感や充足感があるのは間違いありません。

でもそのプライドや満足感だけで、2000万円、3000万円の価格差を無視していいものでしょうか。

そんな見栄やプライドを捨てれば、2000万円の住まいでも十分という人もけっこう多いはずです。

いや、むしろ現在のような先行き不透明感の強い時期であれば、そう考える人が多くなって当然です。

本当に必要なものはなにか、よく考えて計画を立てることが重要です。


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異世代ホームシェア

2017-05-26 09:05:58 | 日記
みなさんこんにちは。

草刈りをしました。

虫刺されに過剰に反応するはちは…

何十箇所も赤く腫れあがり虫刺されの薬をチューブ一本消費しました(;。;)

痒い

さて、異世代ホームシェアが普及してきているようです。

通常ルームシェアは同年代の人たちが集まることが多いのですが、この異世代ホームシェアというのはパートナーに先立たれたお年寄りと若者、お子様が独立して余っている部屋に若者を…というようなもの。

若者にとっては手頃な家賃で住めて、オーナーは一人ではないという安心感が持てると好評なようです。

ヨーロッパなどでは盛んな仕組みだそうですよ。

実ははちも実家の活用に頭を悩ませています。

まだまだ両親が健在なので今はいいのですが、いずれ相続することになるだろうと…

そのときどうすればいいのか…と

他人には相続の話は大切だからご両親が健在のうちに兄弟交えて相談を、なんてアドバイスするのですが、自分のこととなると中々切り出せません。

都会なら学生さんに貸してもいいのですが、実家の立地では需要もなく…

一人で住むには広すぎるし、賃貸に出すにも向かない物件だし…

全く具体的ではないのですが、子供を支援できる施設をそこで運営できればいいなとなんとなく考えているはちです。
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業者さんと交流会

2017-05-25 10:11:47 | 日記
みなさんこんにちは。

部屋のお掃除をしたら花粉の多さに驚いたはちです。

慌てて布団の類も叩きました。

さて、先日業者さんとの交流会を行いました。

ゴルフ組みとマレットゴルフ組みに別れレクレーションを満喫。

松の花粉で視界がぼやけます。

花粉症とは無縁のはちですが流石に気分が悪いです。

風が吹くたびに、ボールを左右にまげて枝にぶつけるたびにおびただしい量の花粉が放出されます。

レクレーションを終え、夕方からはバーベキュー。

去年はお肉もお酒も大量に余らせてしまったので今年は量を減らしました。

あれっ!?全く足りません

お酒もお腹も満たないはちは夜の街に繰り出すのでした。

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