はちの家造りドタバタ奮闘記(・ω・)

私のちょっとした日常や住宅にかかわるニュースなどをつらつらと…

2023-03-30 09:19:32 | 日記

みなさんこんにちは。

どうやら花粉症になってしまったはちです

眼は異物感満載で涙ぽろぽろ、鼻はぐしゅぐしゅ。

花粉症とは無縁だと思っていたのになぁ…

さて、休日ゴルフに繰り出す道すがら

高遠の桜も見事に咲き誇っていました。

三月に咲くなんて今まで経験したことのない早さです。

普通桜の花を見てこんなことを考える人はまずいないのですが、私はなぜだか分かりませんが建材として桜を見てしまいました。

そこで今回は建材としての桜の話

桜はバラ化の植物なのですね。

ちょっとびっくりしませんか?

建材としてはフローリングに使われることが多いです。

材質が素直で狂いが少なく表面仕上げは良好で磨くと光沢が出ます。

材の保存性も高いです。

淡いピンク系の色で暖かみを感じられる材です。

 

建材として桜と誤解をされやすいのが樺桜

こちらはカバノキの仲間です。

木目や木質が桜と似ている部分が多い素材なため、桜の代用品として使われたことがきっかけで桜の名前で呼ばれ始めました。

代用品といってもカバノキが建材として桜に劣るという訳ではありません。

実はわたしはこの樺桜の床が大好きなのです。

見ているだけで心が穏やかになる優しい木目と、すべすべの木肌。

親しみやすい木材でありながら、薄い色合いで大人っぽさも併せ持つ樺桜は、ほかの「サクラ」材にはない魅力があります。

しかもお値段は桜の約半額

もう計画することはありませんが、自宅新築計画(妄想)では床材は樺桜でと思っておりました。

これから計画される方は候補に入れてみてはいかがでしょうか。

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住宅の危機

2023-03-26 17:50:58 | 日記

みなさんこんにちは。

最近食後の眠気が酷いはちです

もしや糖尿病の気がある

血糖値スパイクと戦うためエナジードリンクの消費量が増えました

さて、住宅業界では密かに崩壊の危機を迎えています。

2022年末公表の国勢調査によると、大工さんが20年時点で30万人弱と過去20年で半減しました。

しかも残っている大工さんは高齢化が進み、今後さらに減少することが見込まれます。

当社も現場の量に比べ職人さんの確保が厳しい時期が続いています。

業界では、高齢化が進むことにより、不具合の増加も報告されています。

また、既存住宅の修繕に手が回らない状況が多くみられるようになってきました。

今回は大工さんのことを書きましたが、総じて現場の職人さんの数が減っています。

若い人に魅力を感じていただけるよう業界をあげて賃金や休みの待遇を見直す必要があります。

あ、私の待遇も…

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ひねくれた見方をすれば増税

2023-03-23 09:17:55 | 日記

みなさんこんにちは。

最近ゴルフの質が変わってきたはちです。

以前ならピンを目指して最短距離で、だったのですが、ハザードを避けるは当然ながら、グリーンの落とし所を考え球の高さを考え、ドローで行くかフェードで攻めるか考え、ランがどれくらい出るかを考え…

そしてイメージ通りの球を打てるようになってきました。

ただスコアは大して変わっていませんけど

ゴルフはパットが大事ということが分かりますね。

さて、全国の土地の価格が発表されました。

どうやら値上がりしているようですね

体感的には安くても売れない土地があふれているんだけど…

これから土地を購入するという方はこれで土地代が上がると急ぐ必要はないとは感じています(上伊那周辺の話です)

既に土地を所有している方は値上がりしたと喜んでばかりはいられません。

そうです、土地の評価額が上がるということは固定資産税も上がります

そして、関係ない方もいますが、相続税にも関わってきます。

売る予定のある方以外土地の値上がりはデメリットだらけ。

物価上昇(円の価値の低下)の影響なのかなぁ…

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木曽ひのき

2023-03-18 13:30:31 | 日記

みなさんこんにちは。

先日某コンビニの喫煙スペースでの出来事。

私の横で二人の若者が会話していました。

A「友人Cはレクサス乗っているけど残価設定ローンだからうんたらかんたら…」

うんっ!?なんだか妬み僻みが入ってる

A「俺ボーナス3か月出たから一括で購入してもおつり出るわ」

おっさん、A君の話に興味深々です(なんかアルファード狙っているみたいです)

二十歳くらいに見えるけど景気がいいなぁ…

B「いくら出たの?」

おっさん、耳がだんぼです。

彼の月給も年収も分かってしまう

自分より稼いでいたら大ダメージを受け当分立ち直れないでしょう。

A「58万

ちょっとほっとしたのと、58万でおつりが来るアルファードがが気になりました。

さて、当社は今後構造材の標準を木曽ひのきにすることにしました。

木曽ひのきと言えば言わずと知れた一級品の木材。

檜の中でも最高位の位置付けのブランドです。

木曽の厳しい環境で育つため柱にできるサイズに育つまで80年かかります。

そのため年輪も緻密で強度の強い材となります。

檜の清々しい香りは防虫防腐防ダニ作用に優れ、家の寿命を延ばすだけでなく、住む人のアレルギーの軽減、ストレス軽減などの健康にも期待できます。

今までは集成材や他国産材と価格差が大きく、木曽ひのきに特別な価値を見出しそこに費用を捻出していただける一部の方にしか選んでいただけなかった木です。

ウッドショックで低価格帯の木材が高価格帯の木材の価格に近づいてきました。

これくらいの価格差ならお値段据え置きで木曽ひのきで提供しようじゃないか、と今回の標準仕様に採用されたのです。

木曽ひのき…

これで構造材はどこにも負けない最高の物となりました。

(神社仏閣などに使われる天然の木曽檜は原木で一本数千万円もします

 

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家づくりで後悔しやすいポイント

2023-03-13 13:54:55 | 日記

みなさんこんにちは。

今年は花粉が凄いと聞いています。

なんでも一日で去年一年分の花粉が舞うとか

これには花粉センサー非搭載のはちも目はしょぼしょぼして涙が出て、鼻やのどがむずむず。

「花粉症じゃないのに花粉を感じますよ」と花粉症の人に話したら

「それ、花粉症ですよ

な、なんだと

さて、今回は家づくりで後悔しやすいポイントを三つ書きます。

このポイントも人によっては外せないこだわりになることありますので、あくまでも多数に向けて、です。

 

・和室を「なんとなく」作ってはいけない

作ってみたものの和室である必要はなかった、とか客間として使いたいが和室を作る動機になることが多いのですが、両親が年に一度来るか来ないかくらいの頻度でしたら和室を作る建築費よりホテルを利用した方がはるかに安上がりです。

和室6畳を作る予算はおおよそ200万円。

たまにしか来ないゲストにお金をかけるより、そこで暮らす家族にとって居心地のよい空間をつくるほうに、予算を回したいところです。

 

・後悔者続出、開かずのバルコニー

主に布団を干す目的で設置する方が多いです。

しかしバルコニーでなくても布団は干せます。

また、バルコニーでバーベキューをしたい」というお施主様もよくいますが、床を傷め、防水機能を低下させる原因となる可能性があるので、バルコニーでのバーベキューはおすすめしません。

バルコニーのような屋外の設備は劣化が早く、メンテナンスコストもかかりがちで、排水溝などの掃除もしなければならず、維持にけっこう手間がかかるものです。

構造的にも、下階の部屋の屋根を兼ねているケースだと、外に面した部分の面積が大きくなるので断熱性能が下がり、劣化により防水性能が落ちて雨漏りをするリスクも高くなります。

近年は、花粉症やPM2.5の影響から外に干さない人も増えており、結果的にほぼ使用されない「開かずのバルコニー」が続出しています。

デメリットを上回る明確な目的がないまま、なんとなくバルコニーをつくるのはやめたほうがいいでしょう

 

・とにかく「窓」いっぱい、明るい室内はダメ

「自然の光がよく入る明るい家」に憧れる人は多く、設計においても「窓を多くしたい」という要望をよく受けます。

ただ、窓というのは「建物の弱点」であり、数を設けるほどデメリットが浮かび上がってきます。

窓を設置するのは、「その分、壁をなくす」ということに他なりません。その結果、まず断熱性能が低下します。いくら性能のいい窓でも、壁には断熱性が劣り、どうしても「窓辺が寒い、暑い」という状態になります。その他に、耐震性やメンテナンス性、コストといった点でも、壁に分があります。

ここで窓の本来の役割を考えてみると「自然の光を取り入れる」「景色を眺める」「出入りする」「通風をうながす」の4つになるかと思います。

そこに窓が必要かどうか迷ったときは、この4つの役割を思い出せば、窓の取捨選択がしやすくなるはずです。

窓は、必要最小限の数を、適切な場所に計画すべき、というのが後悔しないためのポイントとなります。

最後に窓は、夏場の日差しの遮蔽が重要になります。

冬には光がよく入ることで暖房効果を得られますが、その分夏にはかなり室内の温度が上がりやすく、それが光熱費に跳ね返ってきます。もし庇さえついていたなら、夏の冷房負荷をだいぶ抑えられるはずです。

軒が大きく出ていればいいのですが、そうでないのなら庇などを取り付けた方がよいでしょう。

 

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