みなさんこんにちは。
日によって、また時間帯によっても急変する腰痛に戦々恐々のはちです。
運転中に悪化すると地獄のような苦しみです。
遠出が怖い…
さて、ここ二十年住宅ローンの金利はきれいな右肩下がりで推移してきました。
景気が浮上する明るい材料もあまり出てきませんでした。
そうした背景もあり、去年くらいまでは私は変動金利推奨派でした。
ここへきて風向きが変わりつつあります。
ご存知トランプ旋風による景気の先行きへの期待感から長期国債金利が上がっています。
この流れが続くとですけど、間違いなく住宅ローン金利は上昇します。
そこで変動金利で住宅ローンを組まれているみなさん、ここが借り換えの大きなターニングポイントになるかもしれません。
借り換えを検討するなら気を付けないといけないポイントをいくつか。
・変動金利よりも固定金利の方が先に上昇する
「変動金利が上昇したら(上昇しそうになったら)、固定金利へ借り換えよう」 は上手くいきません。
住宅ローンは長期戦です
固定金利のもとになる長期金利は市場金利で、変動金利のもとになる短期金利は政策金利。
日銀は金融緩和を続けたいようですからしばらくは変動金利は変動しないでしょうが、その間に固定金利がどんどん上昇してしまう可能性があります。
・借り換えには諸経費が必要
どこで借り換えるかにもよりますが、登録免許税、印紙代、事務手数料、司法書士への報酬、など様々な経費がかかります。
時には数十万円になることも
・審査には時間がかかります
さて、いざ借り換えを決意しても今の金利が適応されるわけではありません。
実行日の金利となりますので場合によっては翌月や翌々月の金利が適応される場合も。
待っている間にポンっと金利が上がったらショックですよね
と、ここまで少し不安を煽るようなことを書いてきましたが、実際にはどうなるのかわからないのです。
いざ1月に就任してみたらとんでも政策でひっかきまわし景気を停滞させるかもしれませんし、今後ヨーロッパ諸国相次いで選挙が行われます。
イギリスに続きEU離脱を政策に掲げる候補の勢いが伸びているようです。
再び世界経済を混乱に陥れそうな材料も多くくすぶっています。
そうなると、今の超低金利水準も当面維持しそうです。
こればかりは各々の判断となりますのでアンテナを張って冷静に検討してください。