はちの家造りドタバタ奮闘記(・ω・)

私のちょっとした日常や住宅にかかわるニュースなどをつらつらと…

4号特例の廃止

2022-08-02 09:06:05 | 日記

みなさんこんにちは。

最低賃金を31円上げよう、というニュースを見ました。

大幅なアップ率ですね。

うらやましい

ちょっと疑問に思ったので最低賃金にどこまで含まれるか調べました。

それによっては私のお給料もうっしっし

資格手当は最低賃金の計算式に組み込まれました

さて、中古住宅の売買の仲介をしているとよく訊ねられるのが新耐震基準かどうか。

旧耐震と知ると候補から外れたり、ローンに影響したりもします。

ある日を境に線引きをされ、評価に大きな差が出るのはなんかかわいそうな気もします。

同じことが起きるかもしれません。

2025年木構造の法改正に向けて国が動いています。

今までフリーパスだった構造審査を審査対象に加えようとするものです(4号特例の廃止といいます)

そうなると2025年以前に建築された建物は、構造審査が行われなかった建物と云う事になり、構造的安全性が担保出来ていない為、2025年以降の建物とは区別され、2025年以前の建物は既存不適格建築物と云う烙印が押されます。

我々が手掛ける住宅はほぼ居住用ですので、売却のことまで考えて建てる方はほぼいません(と感じています)

ですので、あまり関係がない気もしますが、諸般の理由で新築後割とすぐ住宅を手放さざるを得ない方がいるのも事実です。

今建てたらわずか三年で既存不適格建築物として扱われ不利な扱いを受けるかもしれません。

それを防ぐには、少し費用はかかりますが、構造計算をし、耐震等級などの認定を取ることをお勧めします。

私が施主の立場なら売ることは全く想定していないので費用がかかることは省きますが…

そこは自己判断で

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする