がやがや通信

雑司ヶ谷から日々のあれこれを綴っていきます。

末子先生のきもの (ば)

2010-06-26 00:04:34 | テキスタイル


大塚学院の正面玄関のショーウィンドウにはいつも大塚末子先生のデザインしたモダンな着物を
展示しています。末子先生のめざした和裁は、化学繊維などの新しい素材を使い、洋裁的手法も
取り入れ、経済的で美しく機能的であるという新しい発想で着物をデザインした方でした。
画像の着物は化繊で模紗織りの夏の着物。ストライプの半幅帯も軽快で素敵。
半襟の白がきりりとして良い。こんな着物をさらっと着られたらいいな。
きもの学院の学生は洋服生地で仕立てた着物をとても素敵に着こなしています。
もうすぐ七夕。学生が初めて自分で買ったという浴衣一式をみせてくれました。
ワイン色の地に絞りと絣をプリントした古典柄の浴衣。
鎌倉の花火大会で練習して、本番!?は隅田川の花火に着ていくそうです。
そういう季節になりました。

観た! キターッ! 勝った!、乾杯! (ひ)

2010-06-25 17:54:11 | 日記

勝ちましたね! デンマーク戦。
たしか 2-1 からの ペナルティエリア内 で デンマークが抗議した阿部のハンド、
審判はとりませんでしたが、あれ脇が緩んだ手にあたってましたよね・・・
PKになっていたら、また流れは変わっていたかも。
録画していないので、時系列や実際のところが確認できませんが・・・

でも四の五のなしにまずは 乾杯! です。
早朝だったので流石に モンテプルチアーノ・ダブルッツオ って訳にはいかず、
ビール、いただきものの下北沢天狗ビールで乾杯です。
う~ん、まぁ麦芽100%ですから、大きなはずれがあっては困ります。

一時期地ビールが流行りましたね、高くてまずいビールが沢山あった。
結局話題性だけでは生き残れず淘汰は進んだみたいです。
下北沢といっても製造は埼玉の入間郡。
まぁニュージーランドはオークランドのワイナリーも、
葡萄畑は全く別なところ(南島だったり)ですからね。
コストパフォーマンスのバランス良く、おいしいことが絶対基本条件でしょう。

あぁ、眠い・・・
(ば)で、ビールの味はどうだったのよ!

エアコン (ひ)

2010-06-24 14:24:22 | 日記

日曜日に(ば)の実家に行ったところ、クーラーのドレイン管が破損。
除湿水が室内に流れ込む事態に・・・
応急処置をしようにもプラスチック管の劣化は激しく、エアコン運転は×。
業者を呼んでドレイン管の交換をすれば問題解決ですが、
20年近く頑張ってくれたマシーンなのでここは退役、
エコマシーンへの交換を選択したのであります。

私も建築設計をしているので素人ではないつもりでしたが、
いやぁ、家電量販店で戸惑いました。

10年前くらいだと6畳規模のエアコンは4~5万円、
取付工事費が2万円弱でしたから7万円もあれば充分でした。
(韓国メーカーがすごく安価な商品を提供してくれていましたし)
今は基本取付工事費も込みで値段設定されているのが主流。
ですよね、昔は新築=全室冷暖房 ではありませんでしたが、
今やエアコンのない個室は考えられない・・・
配管穴とかあるのが当たり前で、新規設置より付替需要のほうがメインターゲット。
バリエーションは、最小パワー ノーマルエアコン7~8万円(基本取付工事費込み:以下共通)
自動フィルター掃除機能付きだと10万円くらい。
節電効率が優れているだとか、空気清浄機能とか付いた最高位機種シリーズだと13~15万円!
ばい、倍ですよ! デフレも経験したこのご時世、めちゃくちゃ高くなっている。
んなもん余分な機能はいらないから、
自動フィルター掃除機能が付いたグレードでいいやと思いきや、そうもいかない。
最高位機種だけ搭載モーターが違い、コンプレッサーの性能が随分違う。
つまり最上位機種の6畳用のほうが、
下位機種の8畳用より(エコで)パワフルだったりってことがある。

お店や担当者が違うとオススメ機種も違ってくる・・・
性能表のデータを客観的に読みとることと、
店員さん千差万別な意見を総合して判断することになるのだが、
店員さんの応対が良かったとか、値引き交渉で楽しめたとか、かわいい(かっこいい)
とかの要素も加味した方が決着が早いかもしれない・・・ し、それでいいような気もする。

ちなみに自動フィルター掃除機能は、パナソニック・シャープ・東芝(最上位機種)が
自動で排出までしてくれます。

糸績み (ば)

2010-06-24 00:58:33 | テキスタイル

シナの皮を糸にするワークショップに参加しました。
新潟の山間部に位置する山北(さんぽく)町では、日本の古代織物の一つであるシナ布が残っており、
今現在もこのシナ織の存在を伝承しようと、シナ布・縄を使い民芸細工が作り続けられています。
シナの皮は飴色をしていて水にしめらせて、ちょうど良い細さに裂いていきます。
皮を広げると毛細官のような繊維で爪ですっと裂けます。
なるほど糸を作るにはもってこいの素材です。
先生のいうとおりにやってみますが先生の方言が強く小さな声でささやくのでなかなか聞き取りにくく
手と頭がちぐはぐ。何度も教えてもらいました。
やっているうちに、先生の言葉も聞き取れて理屈では分かるのですが手がついていかない。
それでもなんとか頂いたシナの皮を糸にしました。小一時間はかかったかな。
この糸に撚りをかければしっかりした糸になります。
このまま緯糸に使っても面白そうです。

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