グリフォンの日記

時事のニュースについて書いていきます

反面教師に気づく刻(とき)

2008-11-09 23:52:35 | 国内政治

肌寒さが、心に染み入る今日。株価や為替相場は、一時の休息。アメリカの不景気が、世界へ波及し、金融関連を皮切りに、製造業までもが人間の切捨てを始めた。大ヒットを飛ばし続けた小室哲哉氏が借金に苦しみ、詐欺容疑で逮捕される。

まるで、何かに導かれたかのように、筑紫哲也と言う人物が、先日亡くなった。肺ガンだったそうだが、ご冥福だけは、祈ろう。彼が反面教師として、反日、反戦、反国家を唱え続けたことが、自分の中にある、国家に帰属し、地域に帰属し、日本人としての魂を呼び覚ましたことに感謝する。

思えば、ニュース23と言う番組を見ていた時期があった。その番組を見る自分は、その番組があたかも正論を言っているかのような錯覚に陥り、「他の国と仲良くすることは、(自国にとって不利益)であっても、過去に日本が悪い事をしたのだから良い事だ。」と本気で思っていた。でも、他の国と仲良くなれると信じていた時期があった。

だが、朝鮮半島や中国での反日教育を知り、如何に日本を貶(おと)める戦略があったのかを知るにつれ、その考えが変わらざるを得なかった。その転換時期は、イラク人質事件だった。3人の若者がイラクで拉致、監禁され、ビデオが公開された。「自衛隊撤退」を叫ぶ三人の安否が気になったが、翌日テレビで流れたのは、横暴極まりない3家族醜態であった。「違和感」・・・これが、何であるのか、その時は気づかなかった。

錯綜する情報の中から真実を求め、Yahooの掲示板を覗くと、そこには、やはり自分と同じような意見を持った人達の書き込みが溢れていた。「危険だから近づくなと言う看板の立てられた池に飛び込むようなもの」「ビデオは、ヤラセではないか?」「何故、テロリストと同じ自衛隊撤退を叫ぶのか?」「横暴な家族だ」様々な人間達が、各々(おのおの)名探偵ぶりを発揮しているのである。そこから2chを知り、ドイツの作家を知った。

やがて、捕らわれた3人の国内での活動が大根の皮を剥ぐようにゆっくりと暴露されていく。3人の住所が曝され、女性ボランティアは、20歳以下の男性限定ボランティアをしているとか、劣化ウラン弾の調査に必要な機材が一つもないとか、批判が大きくなっていく。インターネットの世界は、偽善の仮面を剥いだ人間達の裸の気持ちが、書き綴られていくのであると知った。

ところが、ニュース23もニュースステーションも何故か、批判ではなく、彼らの行動は立派だと擁護しているのである。この時、ネット上とテレビ、新聞との温度差がはっきりと輪郭を現していく。筑紫氏は、ネット上に溢れる書き込みを称して「便所の落書き」と吐き捨てた。これが、自分にとって、テレビのニュースから離反していく要因となった。「何故、ネットで語られている事実を並べて議論しないのだ。一部の遊び半分に煽りを行う連中は、いるが普段生活していては得られない事柄や事実があるのではないか?テレビは、公平ではないのか?全ての事柄には、多角的に要因が絡まっているはずではないのか?」

それ以降、ネットのニュースサイトと2ch情報を検証しながら、このブログを書いている。テレビのニュースや新聞は、”真実”を伝えないからだ。物事の側面を見せず、弱い立場のもののように報道し、本当の事実はひた隠しにする。それは、本当の目的を遂行させるための布石である。

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【読売ONLINEより 国籍法改正案】

民主党は7日の法務部門会議役員会で、政府提出の国籍法改正案に賛成する方針を決めた。

改正案は14日の衆院法務委員会で審議に入り、今国会で成立する見通しとなった。

 改正案は、日本人と外国人の間の子どもについて、国籍取得要件から父母の婚姻を外す内容だ。現在は、結婚していない外国人の女性と日本人の男性の間に生まれた非嫡出子は、出生前に父が認知していなければ日本国籍を認めていない。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20081107-OYT1T00941.htm

【毎日変態新聞社より】

 外国人女性と日本人男性を偽装結婚させたとして、県警国際捜査課、八千代署などは、6日、電磁的公正証書原本不実記載、同供用の容疑で、佐倉市稲荷台1、会社社長、外山信士容疑者(61)と、次男の八千代市上高野、会社社長、外山将吾容疑者(35)を逮捕した。

 また、偽装結婚していた八千代市米本、会社員、高橋裕広容疑者(44)▽同市島田台、会社員、梶浦正行容疑者(42)▽船橋市宮本3、厩務(きゅうむ)員、今野誠容疑者(48)▽千葉市若葉区高品町、ホステス、延恩美(ヨンウンミ)容疑者(36)=韓国籍=を同容疑で、東京都墨田区立花5、無職、鄭然斗(ジョンヨンドウ)容疑者(37)=同=を入管法違反(不法残留)の容疑で逮捕した。

 調べでは、外山信士、将吾両容疑者は06年12月ごろから07年9月にかけ、短期ビザで入国していた延、鄭両容疑者の在留資格を取得させるなどの目的のため、結婚する意思のない高橋容疑者らと結婚させ、1件当たり50万~70万円の報酬を受け取り、高橋容疑者と鄭容疑者は06年12月に八千代市役所に婚姻届を提出。07年5月には今野容疑者と延容疑者が習志野市役所に、同9月には梶浦容疑者と習志野市のフィリピン人女性(30)が八千代市役所に、それぞれ婚姻届を提出した疑い。

http://mainichi.jp/area/chiba/news/20081108ddlk12040164000c.html

 鳩山邦夫総務相は7日午前の閣議後会見で、追加経済対策の定額給付金について「納税している特別永住とか永住の(外国人の)方々が給付金を受け取る権利があるという思いがある」と述べ、在日韓国人らの永住外国人も支給対象に含まれるとの認識を示した。永住外国人は約44万人(07年末現在)で、99年の「地域振興券」も永住外国人世帯を対象に加えている。

 総務相はまた、給付金の支給方法を具体的に検討するため、11日に「生活支援定額給付金実施本部」を省内に設置することを明らかにした。本部には「生活支援定額給付金室」を新設し、職員を10人以上配置。財務省や法務省、金融庁も職員を出向する。

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081107k0000e010052000c.html

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いい加減にしろ!移民を容認させ、日本人の仕事を奪い去ろうというのか?現在、大学生の内定すら取り消される事態に発展している不景気。そして、非正規雇用者の首切りが始まっている。それが、以下の記事である。

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【中日”反日”新聞より】

「経済は好調」と言われた東海地方で、来春の採用内定を取り消される大学生が出始めた。米国を震源とする金融不安で、企業の業績見通しが落ち込んでいるためだ。取り消し通知を渡された学生は、大学の支援窓口で「なぜ…」と体を震わせた。不況の影は、卒業まで半年を切った学生の未来にも忍び寄っている。

 6日朝、東海地方の私立大学の就職支援窓口に半泣きの女子学生が立っていた。全国展開するエステ会社への就職が決まっていたが5日、人事担当者から電話で「内定を取り消す」と告げられた。

 同社は来春採用予定だった大卒17人全員の内定を取り消し、一斉に通告した。担当者は「苦渋の選択だが、エステは景気に左右される。今は業界全体が苦しい」と話す。17人には初任給分を支払う“誠意”を示すというが、女子学生は「あこがれの業界だったのに」と唇をかみしめる。

 別の私立大学に通う男子学生は連休中の3日、自宅を訪れた自動車部品メーカーの社長に「内定を辞退してもらえないか」と言われた。決まっていた商社に呼び出され「意に沿う仕事をさせてあげられなくなった」と辞退を促された女子学生は「また就職活動をする苦労を考えると、結論が出せない」と迷い続けている。

 内定取り消しの連絡は、9月の米証券大手リーマン・ブラザーズの破たん後に目立ち始めた。採用の見直しを迫られた企業の多くが本人や大学に謝罪しているが、中には「内定者が何人で取り消したのが何人なのか、インサイダー情報になるので公表しない」とする上場企業もある。

 一方、大学の就職支援担当者らは「学生を裏切る行為は許せない」と憤りを隠さない。中小企業などを急きょ紹介しているが「取り消しがさらに増えるのではないか」との不安が広がっている。

 大手建設会社から内定を取り消された名古屋市内の男子学生は7日に別の会社の面接を受ける。通っている大学の就職担当者は「将来への約束が破り捨てられるのはおかしい。就職が決まるまで支援する」と話している。

http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2008110702000102.html

【日経ネットより】

 景気後退が加速するなか、大学生や高校生の就職が急速に厳しさを増している。首都圏の大学では来春卒業予定の学生が内定を取り消されるケースが夏以降相次ぎ、高校からも「求人票が激減した」などの声が上がる。ここ数年の好調から一転、「就職氷河期」再来に学生らは危機感を強めている。

 「この時期に内定取り消しが相次ぐことは過去数年間なかった」。明治大(東京・千代田)の就職・キャリア形成支援事務室の職員は声を落とす。同校では8月下旬から10月末までに、不動産やIT(情報技術)関連企業から内定を得ていた4年生4人が「業績不振」を理由に内定を取り消された。1人は10月1日に「内定承諾書」を企業に提出したばかりだった。

http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20081107AT1G2704806112008.html

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自分は、「他の国と仲良くするのは、良いことだ」、そう思っていた。だが、何時まで譲歩せねばならないのか。それこそ、朝鮮人や中国人を日本に移民させ、日本人を苦しめるのであれば、断じて許すことは出来ない。日本は、日本人が統治すべきものだ!それを奪い取ろうとするのならば、無職の人間達が革命を起こしても文句を言うな!それが、無血となるか有血革命となるかは、その時代次第なのだ。

秋葉原連続殺傷事件を起こした加藤容疑者が、ネット上で一部の人間達から”神”と呼ばれている。それは、同じような境遇を持つもの同士が共鳴し合うからなのだろう。決して、許されるべき事ではないが、それだけ抑圧され、切迫しているからこそ、反動が起こるのである。当然、他国の人間を日本へ移民させる事をするのであれば、断固拒否せねばならぬ。そして、再び我々の手に主権を取り戻す必要がある。大切な事は、一つしかない。日本人が日本人らしく生きることのできる国。それを目指すだけだ。