経済は大量の公的資金の注入によって、一時的に停滞しているように見える。また、台湾方面に向かっていた台風は、ゆっくりと日本へ接近し、四国沖を通過する見込みである。ある意味、一時的な停滞と休息は至福でもあり、同時に不安でもある。
これから始まる、経済崩壊をどのように乗り切るのか、北朝鮮の金正日の重病説が実(まこと)しやか囁かれる昨今。韓国経済の崩壊も秒読みに入り、大陸の盲腸による幼稚国家同士の火種が、どのように暴発するのか、誰も判らない。また、我が国が総裁選、真っ只中の先日の国籍不明の潜水艦による、我が国への領海侵犯は、相手国の、いつでも攻撃できるという脅しであり、何時までも、のほほんとしていられない状況が迫ってきている証拠である。
アメリカ経済の崩壊に加え、アメリカ軍撤退などという事があれば、日本はいつでも侵略される国家へと変貌するのである。チベット、ウィグル地区を見れば、それが、どういう意味か判るはずだ。核武装は、避けられない状況になるし、何時までも9条で守れる人権なんて存在しないことぐらい、馬鹿でも判る。
得てして、以下のような裁判が行われた。
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【MSN産経ニュースより】
愛知県安城市のスーパーで平成17年2月、幼児ら3人を殺傷したとして殺人罪などに問われた無職、氏家克直被告(38)の控訴審判決で、名古屋高裁(田中亮一裁判長)は18日、懲役22年(求刑懲役30年)とした1審判決を支持、被告側の控訴を棄却した。
弁護側は「統合失調症の影響で被告は幻聴や妄想に支配され、違法性の認識はなく、心神喪失だった」と無罪を主張。1審判決までに計4回の精神鑑定が実施され、刑事責任能力をめぐって判断が分かれていたが、1審判決は「被告は統合失調症を発症し、心神耗弱状態だった」と限定的な責任能力を認定した。
今年2月の名古屋地裁判決によると、氏家被告は刑務所を仮出所後、更生保護施設から逃げ出していた17年2月4日、イトーヨーカドー安城店で、愛知県岡崎市の青山翔馬ちゃん=当時(11カ月)=の頭部をナイフで刺して殺害。翔馬ちゃんの姉(7)と女性にけがを負わせた。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/080918/trl0809181424006-n1.htm
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犯罪を重ねる人間を何時までも死刑に出来ない恐ろしいさ。人情という情にほだされ、インテリ気取りの連中は、死刑を廃止しろと馬鹿な主張の一点張り。先日も死刑反対論者どもに言いたい放題したが、再犯を止められないのは何故だ?刑務所での犯罪抑制講座が悪いのか?法律が悪いのか?
結果は、この犯人 氏家のように、何の脈絡も無い人間を刺し殺しても、精神的にイカレていれば、無罪だの刑期を減らすだのという、何とも不可解な事例が、この国をおかしくしているのではないか?そして、こうした人間をやたらと擁護する馬鹿が存在するから、おかしくなるのだ。
9条至上主義馬鹿も明日にでも、沖縄が攻め込まれて、何処かの国になれば、ようやく気づくだろう。「俺達って馬鹿だな」って。死刑反対論者だって同じだろう?自分の縁者が殺害されて、ようやく気づくのだ。で、何時まで馬鹿のままでいるつもりなのだ?
残念ながら、時代は動いている。しかも、かなりハイペースで動いている。経済だけではなく、しっかりとした骨格を持った国家への変貌が、今必要なのだ。麻生政権は、屋台骨を政党、派閥で選ばずに1年先、3年先を見据えなければ、日本は分割の危機にさらされるかもしれない。今から本腰を入れて、本当に応援すべき政治家を輩出できる体勢を整えよ。
【麻生太郎氏の所見表明演説】
http://www.aso-taro.jp/sousaisen/20080911-2.pdf
【麻生太郎氏の自由民主党青年局主催 「公開討論会」】