景気減速、低迷が叫ばれる現在。未だに目立つだけの駄目な政治家に眼を奪われ、本当の政治をする人間を見抜けぬ人間達。我々は、政治に何を求めているのか?それは、この国の将来であって、現在ではない。
政治家を変えただけで、生活環境が直ぐに変わるだろうか?新しい家を建てるのに、地質調査も土台の選定も、家の設計、建材や施工方法も無視し、何日で出来るのかを聞くのに等しい愚問であろう。ちょっと駄目だからと、野次を入れ、叩く。先を読まずに、叩くだけ叩いて、「マスコミに扇動されたと言う」、言い訳は聞き飽きた。少し頭を冷やし、その中を整理して、自分でシミュレーションをする能力が乏しいから、流されるのだ。
自己顕示欲を満たすためだけに、人は議論するのだろうか?暗黒の迷路を抜けるために、我先に走るものは、やがて誰にも救われずに、自らを滅ぼすのである。議論をするのは、その迷路を皆で、どのように掻い潜り最小限の力で、最大の功績を挙げるか、が重要なのではないか?
先の日教組へ火の玉となって壊滅させると宣言した中山氏は、選挙に出る出ないで一進一退を繰り返す無様さ。「一歩進んで、一歩下がる」水前寺清子さんのファンなのかね?繰り返すのは、「ポリリズム」だけにしておけ!っと知ってる人にしか通用しない冗談は、さておき、政治家に今求められているのは、「信念」である。
ある種、大阪府知事になった「尻軽遊び人風弁護士」と思っていた橋下弁護士が、今や大阪を変えようと老害どもと本気で渡り合い、改革に取り組んでいる。それは「大阪を良くしたい」という信念があるから、あそこまで出来るのだと思うのである。あの間抜けな朝日”売国”新聞をダイレクトに「潰れろ」と揶揄したのは、正に政治家として風雲児に写る。
橋下知事とは、対象的に、「政治の細かいことを知る必要はない。自分たちの1票で政権を代えることができる。」と若者を”馬鹿な愚民ども”と思って舐めている民主党の小沢。思いつきで政治をやられては堪らないのだよ。中山氏といい、小沢といい、「信念」があるなら貫け!お互いの政治生命を守るためなのか、政治的配慮ばかりの八方美人政治は、もうたくさんなのだよ。
有言不実行の民主党もさっさと創価学会の池田大作を国会に呼ぶべきだろう?やるやる詐欺を何時まで続けるつもりなのだ?創価学会と公明党との関係を暴露してみろよ!ただ、こうした自分の火の粉も払えぬ連中のおかげで、マルチ商法からの献金疑惑が浮上し、内部で大慌てなんだがね。
ブラブラと優柔不断な政治家は、国を滅ぼす元凶だ。中山氏ももう少し骨があると思っていたが、ただの起き上がりコボシとは、情けない限りだ。今は、アメリカ経済のダメージによる反動が、実社会生活において、間もなく起ころうとしている時期だ。もっと精神的に図太く、信念を一途に貫いて、いかないと日本も国民も酷い目を見る事になるだろう。
現段階において、大事なのは、まず世界経済が一段落するのを待つ必要があると言うことだ。解散解散を叫んでいるが、この経済が落ち着いた時こそ、実生活への反動が起こる時でもあるのだ。果たして、それを理解して、マスコミ各社は解散を叫んでいるのだろうか?よく考えておくがいい。
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【MSN産経ニュースより 橋下知事 朝日新聞は、とっとと潰れろ!】
大阪府の橋下徹知事が、3日付の朝日新聞の「橋下TV発言 弁護士資格を返上しては」と題した社説を批判した問題で、橋下知事は20日、出張先の東京で報道陣の取材に応じ、「朝日が早くなくなれば世の中のためになる」などと発言。“朝日批判”をさらにエスカレートさせた。
橋下知事は、19日の陸上自衛隊記念行事の祝辞で「人の悪口を言う朝日新聞のような大人が増えれば日本は駄目になる」と述べた真意について「命がけで頑張っている自衛隊に敬意を表さないといけない場で、その対極にいる愚かな朝日を批判するのが最適だと思った」と説明。
テレビでの発言をもとに弁護士資格の返上を提案した社説については「朝日はからかい半分で、事実誤認もあり今すぐ廃業すべきだ」と述べた。
さらに、全国学力テストについて、大阪府内の市町村別のデータを朝日新聞が掲載しなかったことについては「自分たちが良識だと思い上がって、何でも反権力なのが朝日。だから、僕が出そうとしたデータを出さなかった」と語るなど、批判は止まらなかった。
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/081020/lcl0810202014006-n1.htm
【MSN産経ニュースより 起き上がりコボシ中山氏】
次期衆院選への不出馬表明の撤回を検討していた自民党の中山成彬前国交相(65)=宮崎1区=は17日午前、「地元の自民党支部や後援会は強い出馬要請の気持ちを持っているが、私は不出馬の考えに変わりはない」との談話を事務所を通じて発表した。中山氏は古賀誠選対委員長にも同様の考えを伝えた。
これに対し、古賀氏は17日午前、国会内で記者団に「中山氏個人の話だ。党が関与する話ではない」と語り、中山氏を突き放した。
中山氏は国交相就任直後の9月25日、成田空港反対派住民を「ゴネ得」と批判するとともに「日教組が強いところは学力が低い」と発言し、28日に在任5日間で引責辞任した。今月4日に衆院選不出馬を表明したが、中山氏が後継に期待していた東国原英夫宮崎県知事の擁立が不調に終わったのを踏まえ、再び立候補に意欲を示していた。
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/081017/stt0810171102002-n1.htm
【MSN産経ニュースより 民主党 小沢 若者(馬鹿な愚民)たちに、票をよこせとアピール】
民主党の小沢一郎代表は19日、インターネットのテレビ番組に出演し、「政治の細かいことを知る必要はない。自分たちの1票で政権を代えることができる。それだけを分かってもらえたらいい」と述べ、若者向けに政権交代の必要性をアピールした。
小沢氏はタレント、上原さくらさんのインタビューに「役所は今までやってきた通りのことしかできない。自民党は持ちつ持たれつでやっているから役所に対して何も言えない。だから、不景気や金融危機だと言っても、思い切った政策を打ち出せない」と自民党批判を展開。「時代に合うように仕組みを変えるのが政治家の役割だ。今の政権が自分たち(国民)のこと考えていないと思ったら、違う政権を選べばいい」と訴えた。
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/081019/stt0810192254004-n1.htm