テーマを持たないポエムなんて、具のない雑煮みたいなものだ。少々古いニュースであるが、今回の毎日変態新聞社ポエム欄は、「サヨナラ」がテーマだそうな。やっつけ仕事なのかね?
毎日新聞社から見たら、そろそろネット読者も飽きて、変態記事の件は忘れて欲しいだろうが、今まで自分達が潰してきた政治家や企業に対して、謝罪も反省すらしないのだから、潰れて当然の企業である。
しかし、日々飽きずに駄文と変態記事を垂れ流し続ける無神経さと図太さは、まさにどこぞの幼稚国家のようである。その幼稚な国家と同じように、「反省無き、前進」は。何れ、衣(ころも)に綻(ほころ)びを作り、その糸が少しずつ解(ほど)けるかのように、小さく小さくなっていくのである。逆の言葉で「真綿で首を絞める」というのがあるが、毎日変態新聞社はそうやって、自身の信用と信頼を削り取っていくのであろう。このポエムの如く、毎日変態新聞社もついでに、「サヨナラ」!
-------------------------------------------------------
「男が泣くのは財布を落とした時だけ」と笑い話にいうが、泣くに泣けない相撲協会。そう、冗談になってない。遠き世の相撲の祖・当麻蹴速(たいまのけはや)よ、土俵際の大相撲を守りたまえ。
さらば清原、無冠の番長よ。サヨナラだけが人生だ。打席のテーマ曲は長渕剛「とんぼ」。<ケツのすわりの悪い>という詞そのままに、居場所求め果てぬ旅路に重ねた記録は、サヨナラ本塁打12本。ああ、しあわせの清原よ、ファンは君に人生の夢と挫折とほろ苦さを重ねた。
遠きパキスタンでは大統領がサヨナラ。民心離れたうえにアメリカに見限られ。「役に立たぬ即サヨナラ」だけが対米同盟関係だ。さて、遠き国の話か。
http://mainichi.jp/select/opinion/kinji/news/20080819k0000e070054000c.html
-------------------------------------------------------