御存知、聖グロリアーナ女学院チームの隊長ダージリンです。戦車道の試合中にもティーカップを手放さず優雅に紅茶をたしなみます。
テレビシリーズからずっと見ていますと、ダージリンが持っているティーカップは、毎回デザインが変わるようなので、幾つかのセットを揃えているのでしょう。
ちなみに、上図のティーカップは、そのままフィギュアとして立体造形化された際に忠実に再現されているそうです。
雑誌などで見かける公式発のイラスト類でも、ティーカップのデザインが変わっていることが分かります。少なくとも、同じデザインのティーカップを連続して使っている場面を、見た事が無いように思います。
上図を見ていて気付くのは、オレンジペコが持っているティーポットの意匠および形状です。これまたシーンごとに変わっています。ティーカップとセットになっているわけですから、ティーカップが変わればティーポットも変わるのですね。
興味深い事に、劇場版においても、ティーカップとティーポットが一緒に登場するシーンがありました。親善試合後の露天風呂の場面です。
御覧のように、ティーカップとティーポットの意匠デザインが共通なので、これがワンセットであることが分かります。
そして、対大学選抜戦の試合中には、また別のデザインのティーカップを使っています。胴が青色、カップの縁がグレー、という気品ある落ち着いた配色です。
したがって、セットになっているティーポットも、同じ配色になっている筈です。
そして試合後のシーンに、同じく胴が青色、縁がグレーのデザインのティーポットが登場します。試合中にダージリンが使っていたティーカップとセットになっているものとみられます。
したがって、これを持ち得るのは、ダージリンの搭乗車チャーチルの乗員以外に有り得ません。
チャーチルの乗員は、史実では5名ですが、ガルパンでは4名であるそうです。車長兼無線手のダージリン、砲手のアッサム、装填手のオレンジペコ、操縦手のルフナです。
したがって、このうちで、今まで名前だけ分かっていて登場場面が全く無かった操縦手のルフナが、上掲シーンのティーポットを持つ娘に該当すると思われますが・・・。
もし合っているならば、ルフナはけっこうノリノリな性格であるようです・・・。