バイクな俺の毎日

車種にこだわるんじゃなく、車輪が付いてりゃなんでもOK。2004年から、のらりくらりと語っています

京都のバイク乗りの憧れ

2006-01-11 14:15:03 | バイクな俺の毎日
突然ですが、自分は京都生まれで20歳まで京都におりました。京都のバイク乗りといえば国際A級の糟野さんですよね。糟野さんといえば「カスノモーターサイクル」。カスノモーターサイクルといえば「チーム・フライングドルフィン」。チーム・フライングドルフィンといえば元GPライダーの福田照男さんということになります(長いオチですみません。。。)。


福田さんは、一時期TV大阪系列で千年屋俊幸アナと共にGP番組の解説もしておられたからご存知の方も多いでしょう。現役時代は泣く子も黙るスーパープライベーターとして、俺達の世代にとって憧れの存在だったのでした(クシタニ製のKマークライン皮ツナギは今も憧れですね)。そんな福田さんを影で支えていたのが、元GPメカニックの吉村誠也さん。先日、たまたま吉村誠也さんのホームページを見つけたのですが、とても楽しい文面で当時を語っておられ、きっと「懐かしい!!」ことうけあいです。

ライディングスポーツ等の月刊誌でしか海外のGPを知ることが出来なかった高校時代、カスノモーターサイクルではいち早く喫茶コーナーにモニターとビデオを置いてWGPの走りを俺達に紹介してくれ、とても興奮したのを今も覚えています。高雄パークウェイへ走りに行った帰りによく寄ったものです。

吉村誠也さんHP→http://www.europark.com/yoshi/bs2000.htm

(画像はカスノモーターサイクルHPより引用→http://www.casuno.com/





モタード試乗しました~っ

2006-01-09 18:20:48 | バイクな俺の毎日
気になって気になってしかたないモタードマシン。この休日は、KTM世田谷のリベルタさんと渋谷のモトコルセさんをハシゴして、モタード乗り比べをしてきました。

まずリベルタさんではノーマルの'04 KTM525EXCR中古車(つまりブロックタイヤのまま)を試乗。片足爪先立ち(身長174?)でなんとか乗車。走り出すとオフタイヤのままという事もあり車体はかなり軽快で、これなら振り回せそう?三速までシフトの度にフロントが浮いてくるパワーもさすが!でも中間トルクがズ太い感じでは無く(実際はあると思う)、シャンシャンと回る感じ。ドゥカのテスタストレッサエンジンを半分にした感じというか・・・う~ん、最先端のシングルエンジンって感じです。しかも思ったよりエンジンの振動も無くて普段乗りも問題なさそう。KTMも実戦ではDOHCを投入しているから、あと1年位したら市販車にもフィードバックするだろう。でもOHCでも充分以上のパワーだし、これをTZ125に積んだらめちゃめちゃ速いハズ(笑)。しかしEXCRのノーマルブレーキはロードでは全然効きませんな・・・う~んモタードの足まわりで乗りたい!

いつもドゥカティでお世話になっているモトコルセさんでは、ハスクバーナ'05 SM510Rに試乗。スリッパークラッチに17インチマルケジーニフォージドアルミホイールを装着した豪華仕様。モタードの足なのにこれも片足爪先立ちで乗車。走り出すとモトクロッサー的な荒いエンジンフィールで低速の振動も激しい。ブロックタイヤが付いてんの?という位だったから、ツーリングは厳しいぞこれは・・。しかし下からのパワー感はKTMの525より上で、上まで一気に回る感覚は恐いくらい。渋谷の駅前でターンして六本木通りから青山通りへ。子供の城前の交差点を左折する時に3速でアクセルを開けながら寝かし込む。す、するとタイヤが大きくスライド!『ウォ~こけるっ!!』左足を路面につけてなんとかドリフトちっくの体制をキープしながら事なきを得る。ヒェ~カッコ悪っ。タイヤがハードコンパウンドのダンロップ、しかも路面が冷えていたのにハスクのパワーをなめていた罰でした。

限られた時間でしたが、最新のレーシング・シングルエンジンの凄さを感じる事ができて満足の一日でした。ぜひフサベルやtmの最新マシンも試乗したいものです。