Kオジサンの気の向くまま

日々のあれこれ・・・・・思いつくまま

新潟2つの名湯に泊まる 越後・信州うまいもんめぐり3日間 (第二日)

2016年03月17日 23時18分28秒 | 旅行

第二日目はホテルを出発して、魚沼産のコシヒカリのお買い物です。小さなお握りを試食しました。続いて訪ねたのが塩沢宿です。塩沢宿は三国街道の宿場町で、雁木が整備されたストリートが有ります。まだ、近い時期に整備されたと言う感じのする宿場町でして、町並みが整っていました。お雛さんの時期であり、家々に飾られた雛人形を愛でる事が出来ました。まとまった宿場町と言う感じで、テーマパークのような印象がしました。
その後に昼食。そして酒蔵を見学して月岡温泉に向かいました。

今日のメインは塩沢宿だと思いました。
デュークエイセスの歌で「女ひとり」が有ります。
その3番の歌詞に
京都 嵐山 大覚寺
恋に疲れた女がひとり
塩沢がすりに名古屋帯・・・・・
この「塩沢がすり」とは、ここ、塩沢の街の事だと判りました。
塩沢の言葉は頭の隅に有りましたが、ココなのだ!と、知る事が出来たのが面白いです。
塩沢宿に着いて塩沢つむぎ記念館を訪ねました。
かすり、絣とつむぎ、紬の違いが判りません。

車窓から残雪が残る越後路の景色。そして、白い越後の山々が望めました。
特に、今日はバスの最前列のシートでして、バスからの視界を楽しむ事が出来ました。



第二日目です。
朝の出発。荷物をバスのトランクに入れています。
乗車時に座席を確認しましたが、今日は、昨日と代わって一番前の座席です。




バスの車窓から。
バスがホテルを出発しました。
上越線の跨線橋を通過します。
車窓の正面に上越新幹線の越後湯沢駅が見えます。




バスの車窓から。
関越自動車道です。
湯沢インターから入り、北に向かいます。




高速道路で、南魚沼市に入りました。
バスは塩沢石内インターで、高速道路から降りました。
南魚沼市長崎と言うところの川永農園に来ました。
バスから降りると、遠くに山が見えます。
ガイドが谷川岳だと説明してくれました。


川永農園

連れて来られた所は川永農園と言う所です。
コシヒカリの本場でして、コメの販売です。
ブランド米 魚沼産コシヒカリの産地を訪ねて、川永農園に立ち寄りました。
小さなお握りが試食用に用意して有りました。



三国街道 塩沢宿

バスの車窓から。
バスは塩沢宿へ来ました。




バスの車窓から。
雁木のストリートが並んでいます。




ふれあい広場の駐車場にバスが停まりました。
これから、自由時間です。
只今9:52です。
あらかじめ塩沢宿の地図が配られていました。何処に行くか、目標を立てていました。みんな、蜘蛛の子を散らすように飛んで行きます。
集合時間は11時15分です。時間はタップリ有ります。



最初に向かったところは、塩沢つむぎ記念館です。
みんな、考えることは同じようで、何人も、記念館に足を向けました。




記念館の館内。
記念館と言っても普通のお店のようです。




カミさんは店員に質問していました。




糸が先染めしてあると教えてくれました。




店内で可愛い人形を見つけました。




つむぎ記念館からつむぎ通りに来ました。
塩沢駅のメインストリートです。
通りの正面に巻機山が望めます。




松月と言うお菓子屋さんです。




松月の店内です。




お彼岸用粉菓子となっています。
あん入りとなっています。私の地方では珍しい物で、1個買いました。
甘い味。
砂糖と米粉で作られています。素朴な味です。落雁的な感じです。




牧之通りを望みます。





角の店。
青木菓子店へ向かいます。
左側のバスは富山地方鉄道のバスです。
昨日、湯沢で泊まったホテルも一緒でした。
川永農園では、私たちの後に、行っていました。




青木菓子店の店内です。




こちらの名物。薄荷糖を買います。




向こうに見えるのが牧之通り。
右は早道場通りで、交差点となっています。




牧之通り。
電線の地中化でスッキリした風景になっています。
前を歩くお二人。
私たちが参加しているツアーで、一緒の人です。



造り酒屋。鶴齢酒造です。
杉玉が下がっています。




鶴齢の店内に入りました。
こちらでお酒を買おうとしましたが、子供しか居なく買えませんでした。




牧之通り。
はしもとの前から。




雁木の中。
塩沢は豪雪地帯です。
雪が一杯の状況を想像してみます。
歩道が雪に埋もれ、ココだけが歩く通路となります。




前を歩く3人組み。
この女性たちも一緒のツアーの人達です。



雁木の中。




牧之通り。




方位盤石碑が設置して有ります。
左側は塩澤町道路原票となっています。




牧之通り。
大塚薬局の前まで歩いてきました。



通りの反対側。
保母に引率された子ども達が歩いていきます。




ふれあい広場駐車場に戻ってきました。
少しだけ時間が有りましたので、鈴木牧之記念館に向かいます。




鈴木牧之記念館。
表側と記念館が説明して有ります。



鈴木牧之記念館の入口。
館内へ入るには、時間が有りませんでしたので、断念しました。




ふれあい広場の駐車場。
除雪した雪が黒く残っています。


塩沢宿 お雛めぐり。

ひな雪見かざり。
雛めぐりのパンフ。表です。




パンフの裏側。
雛めぐりで、スタンプラリーの地図になっています。




最初に寄った、塩沢つむぎ記念館の館内に展示してあったお雛様です。



記念館内。
こちらのお雛様は商品で、売り物です。




つむぎ番屋と言う場所です。
つむぎ番屋に展示してあったお雛様。
ガラス越しに内部を覗き込みます。




つむぎ番屋のスタンプ。
番号が四十七となっています。




松月の店内に飾られていたお雛様です。




菅井建築所。
ガラス越しに眺めます。



これは青木せいかてんのお雛様です。
段飾りで立派なお雛様です。




こちらも青木菓子店のお雛様です。





交差点に面した、角の店。
むろはしの店内です。
むろはしはお花と子供のおもちゃ。プラモデルが並ぶ店でした。
お花とプラモデルの並ぶ店内。珍しい店だと思いました。




木目込み人形のお雛様です。




段飾りも有ります。
この段飾りも木目込み人形です。




鶴齢の店内です。
享保びなとなつています。



はしもとと言う店の店内です。
向かいの鶴齢酒造でお酒が買えませんでしたので、こちらの店で買いました。




利七屋と言う店内です。
奥に段飾りが有ります。




店内に貼られていたパネル。
ようこそ牧之通りへとなっています。
注目したのは行列の部分です。
参勤交代の行列のようです。
想像ですが、宿場町を挙げてのお祭なのでしょう。
右は、カミさんが玉コンニャクを買っています。
3個100円と、安かったです。それに美味しかったです。





利七屋に飾られていた木目込みの雛人形です。




小松屋と言う店です。



ガラス越しに雛人形を眺めます。
ガラスに反射して見難くなっています。


今シーズンのお雛めぐり。
大垣市墨俣町のつるし雛。瀬戸市のひなミッド。そして二川宿のお雛様。
各地へお雛様を愛でに出かけました。
ここ、塩澤宿は旧暦で雛祭りを祝うのでしょう。
3月3日のひなまつりの過ぎてから、雛めぐりが出来たのは良かったです。



バスの車窓から。
魚野川の橋を渡ります。
まだ、河原に雪が残っています。


魚野の里

魚野の里で昼食です。




紅ズワイカニ、1パイ付きの昼食です。
椀に汁が淹れられました。
カニは美味しいと言える味では有りませんでした。



魚野の里にはソフトクリームのコーナーが有りました。




名物は笹だんごのソフトクリームです。


越後の山々

バスの車窓から。
車窓から八海山が望めます。




バスの車窓から。
八海山が望めます。



バスの車窓から。
八海山が望めます。



バスの車窓から。
ズームレンズにして八海山を捉えました。
岩群が見えます。
ガイドが説明してくれましたが、風が強く雪が岩に定着しないのだそうです。




バスの車窓から。
バスは快調に関越自動車道を走ります。



バスの車窓から。
関越自動車道の小出インターで降り、国道252号線を走り、越後ゆきくら館へ向かいます。



バスの車窓から。
只見線の列車が通過していきました。



バスの車窓から。
只見線の列車。キハ40です。
2両編成となっていますが、通常は1両で運行するのではないかと思います。


越後ゆきくら館

越後ゆきくら館にバスが到着しました。
案内の女性が表で待っていました。
女性に導かれて酒蔵に入ります。




杜氏が酒造りに従事しています。
これより先は仕込蔵につき・・・・。
酒米を仕込む場所です。上から袋状の網が下がっています。
大きな蒸し器の容器。
左側の木の蓋。
ここにコメを入れた容器を乗せ、下から蒸揚げます。





蒸し器に洗米した酒米が送り込まれます。
酒米を入れる袋。その容器。それぞれに専門の名があると思います。
甑(コシキ)と言うのだと思います。



酒蔵で説明を受けています。
ピンボケでした。




試飲。
列で並びます。




全部で10種類の試飲が出来ました。
一番度数の高いのは、46度となっていました。




試飲では、自分で杯に注いで飲みます。




販売のカウンター。



バスの車窓から。酒蔵を出て堀之内インターを目指します。
残雪のある景色。山の名は判りませんが、遠くに良い形の山が見えます。
中心部にカントリーエレベーターが映っています。



バスの車窓から。
北陸自動車道を走っています。
ハープをイメージした橋で、ときめき橋を渡ります。





バスの車窓から。
遠くに雪の山々が見えます。



月岡温泉の冠月に着きました。
16時30分です。



夕食までに時間が有りましたので、温泉街の散策に出ました。




月岡温泉の歴史と月岡温泉発祥の地の石碑です。




冠月に戻ってきました。
チャリーブラウンたちが演奏して、動きます。
合わせて音が流れました。




代表を載せました。
スヌーピー。




ツアーグループが一緒に夕食です。
2階の月光と言う部屋でした。




右上の小鍋。もち豚のしゃぶしゃぶです。
御飯は固形燃料でようになっています。




カニの味噌汁が後から出てきました。




館内の壁に新聞記事と色紙が貼ってありました。
昨年の集団行動、ここで合宿したのでした。




集団行動の記事です。


朝、一番にコシヒカリを扱う農園に連れて行かれました。それに酒蔵の見学も有りました。試飲が出来たのですが、小さな小瓶、2本で1,000円でした。結局は買ってきました。試飲させているのだから製品に転嫁ととなるのか、少し割高に感じました。
冠月の夕食は美味しいと思いましたが、魚野の里の昼食は美味しいとは言えないものでした。
冠月自体、建築されて経年しています。添乗員は昭和レトロと言っていましたが、お風呂は綺麗な風呂では無かったです。
部屋は15畳と広かったです。部屋に有った4つの椅子が有りました。背の布が擦り切れていました。こんな家具なら並べておかなければ良いのにと思いました。


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新潟2つの名湯に泊まる 越後・信州うまいもんめぐり3日間 (第一日)

2016年03月16日 23時30分12秒 | 旅行

新潟の旅のDMが旅行会社から届きました。塩沢宿や瓢湖、寺泊を訪ねるもので、参加したいと思い申し込みました。人気のあるコースで、申し込むのが遅かったためキャンセル待ちでした。私の前に、もう1組が並んでいる状況で、参加は無理だと思っていましたが、実施日の寸前になって参加が可能であるとの電話が入りました。新潟に行く旅行の企画は、余り無いので、参加したいと思い申し込みました。

コースは名古屋駅が集合場所でした。名古屋駅から特急しなのに乗り塩尻に向かいました。塩尻からバスです。途中、中野市で昼食となりました。その後は北信へ進み木島平村の馬曲(マグセ)温泉で入浴。そして16時20分にホテルに着きました。夕食は18時からとなっていて、夕食までには少し時間が有りました。越後湯沢駅の方向へ散歩がてらで駅がどのようになっているのか、見てみたいと思い出かけました。


参加者募集で、送られて来たDMです。
塩沢宿や寺泊に行くと言うので旅行に参加してみたいと思いました。

特急しなの5号

名古屋駅の中央コンコースが集合場所です。
全体的に高齢の人を見受けました。
ここで参加者の確認です。
今回のツアー。
46名の参加人数だと言われました。



名古屋駅の10番ホームです。
9時に出発するしなの5号に乗車します。



しなの5号の6号車、車内です。



左はしなのの車窓から見えた風景です。武並、釜戸間でつり橋が見える場所です。
右は2月27日に武並から釜戸までを歩いた時に見えた景色です。



大きくカーブする列車。
もう直ぐ木曽福島に着きます。
中央本線は中津川を過ぎると木曽谷に入っていきます。単線になったり複線になったりします。十二兼から倉本。原野から宮ノ越。奈良井から贄川の間が単線です。複線区間でもトンネルが上下線で別々だったりして単線かと思ったりしましたが、線路が離れたところに有り、複線なのだと確認できました。複線で上下線供用のトンネルの場合や旧線を生かし、新線だけトンネルを設けたところがありました。
車窓から眺める景色。色々と変わって行きましたが、広い窓で良く見る事が出来ました。



塩尻が近付いてきました。
ここまで来ると雪が現れだしました。
桔梗が原のブドウ棚が見え出しました。



塩尻駅に到着です。
右は乗って来たしなの5号です。

中野市に向かって

添乗員の旗の下、先導されて塩尻駅の外へ出ました。
ここでは、バスガイドが迎えに来ていて、ガイドに先導されてバスが待つ駅前のバス発着場に来ました。
乗車口に座席表が貼ってあり、指定された席に着きます。




バスに表示していたステッカー。




私たちの席は一番後ろで、12列目です。
申し込みで、キャンセル者が出ての申し込みとなりました。
申込順で席が割り振られたのでしょう。



バスの車窓から。
梓川SAを過ぎた辺りです。
左が常念岳で右側は燕岳です。



バスの車窓から。
何山なのか判りません。
北アルプスです。




バスの車窓から。
バスが長野道を走っていて見えた景色です。
何山か判りませんが、地図では飯綱山か黒姫山でしよう。
銀色の屋根は長野オリンピックの時にウィギアスケートが行われたと、ガイドが説明していました。

信州フルーツランド

バスが中野市の信州フルーツランドに着きました。
私たちの座席が最後部ですのでバスから降りてくるのも最後となります。



フルーツランドの2階に案内されました。
2階が食堂となっています。
既に他の団体も入っていました。





すき焼きが付いた昼食です。
すき焼の肉は信州産牛となっています。信州牛で無く、信州産牛ですので、交雑種の牛肉なのでしょう。硬い牛肉でした。



食後、フルーツランドへ行きました。
今の時期はリンゴ、一色となっています。





シナノゴールドやサンふじ。あいかの香りが並んでいて、何れも試食が出来るようになっていました。



こちらは詰め放題のコーナーです。
娘さんが取り組んでいました。
1袋が500円となっています。500円で安いのですが、まだ、旅行が始まったばかりであり、荷に成るので買うのは控えました。


馬曲温泉に向かって

バスの車窓から。
バスは信州フルーツランドを出て、木島平村の馬曲温泉に向かいます。
坂道を登っていて、高度が増すにつれて雪が現れてきました。



バスの車窓から。
馬曲(マグセ)温泉に到着です。
馬曲温泉は内湯と野天風呂の有る温泉ですが、1軒だけの温泉です。



これから内湯に入ります。

風呂に入っていくと地元の人が入っていました。
内湯は、それ程広い風呂では有りませんでした。




こちらは野天風呂です。
集合時間までには、まだ時間が有りましたので、野天風呂へも入りに行きました。




入りに行った時は、みんなが入った後で、誰も入っていませんでした。
野天風呂の浴槽が2箇所有りました。


風呂から出てきて、ソフトクリームを食べました。
添乗員は美味しいと言っていましたが、不通のソフトクリームと言う味でした。



越後湯沢へ向かって

バスの車窓から。
千曲川沿いで国道117号を走ります。
ここは河岸段丘で国内でも最大級の規模だと話していました。




バスの車窓から。
国道117号から分かれて国道353号線に入りました。
十二峠を越えます。
高度が増し、雪が深くなりました。



バスの車窓から。
越後湯沢の駅前を通過すると、今夜泊まるホテルスポーリア湯沢が見えて来ました。



バスの車窓から。
16:20
ホテルスポーリア湯沢に到着です。


越後湯沢駅へ向かって

夕食は18時からです。
夕食までにまだ、時間が有りますので、越後湯沢駅の方向へ散策に出かけました。
前を4人の人達が歩いていますが、同じバスに乗っていた人です。




越後湯沢駅の構内に入りました。





駅の構内に展示して有る、マネキン人形が有りました。
芸者 駒子となっています。
「雪国」の主人公です。
撮影しましたが、ガラスに映る蛍光灯が入ってしまいました。





駅の改札口です。
ここから新幹線と在来線に乗れます。




CoCoLo湯沢・がんぎどおりのパンフレットです。



壁に掲示して有ったCoCoLo湯沢・がんぎどおりのフロアマップです。




がんぎどおり中央市場です。
この店は笹だんごの店です。
丁度、蒸篭の蓋を開けた時でした。蒸していて、湯気が上がり、ササの香が漂ってきました。写真を撮って良いですかと、断って撮影しました。



笹だんごを味わって見たいと思い、こし餡とつぶ餡を1個づつ買って見ました。




がんぎどおり。
土産物屋サンが色々と並んでいます。




柿の種は新潟の名物です。
色々の柿の種が並んでいます。
ここでは、ピリ辛の柿の種を買いました。





これから「ぽんしゅ館」に入ります。



日本酒のことを親しみをこめて「ぽんしゅ」と呼ぶとあります。




唎き酒 越乃室と有ります。
ここが、きき酒体験コーナーの入口です。



唎き酒 越乃室の店内に入りました。
店内に入って、受付の場所へ。まず、コインを買い求めます。
500円でコインが5枚。1枚で1種類の酒を酒杯に受ける事が出来ます。
1,000円を使い、コイン10枚にチェンジです。



混雑しています。
若い人も多く訪れています。
バスツアーで一緒している人が何人も来ていました。



色々の日本酒。
コイン販売機がズラ~と並んでいます。




コイン酒販機を撮影する女性。
綺麗な人でした。
撮影するポーズが撮りたかったのです。
撮ろうとしたら撮影が終わってしまい、再度、構えて貰いました。



お目当ての酒販機に酒杯をセットして、コインを投入します。




上の注ぎ口から酒が流れ落ちます。
注ぎ口に杯をセットするのですが、チャンと注ぎ口に合わせて杯をセットしなくてはなりません。
色々の酒を試飲してみました。
久保田や八海山は人気の有る酒です。
美味しいと重ったのは魚沼です。
酒杯、1杯が100円です。コレだけの量で100円。安いとは思えません。




塩が舐めれるコーナーです。
右はピンボケでしたが笹川流れの塩です。
笹川流れと言うから博多山笠のかき山に関係が有るのかと思いましたが、新潟県の最北部の場所で手作りで、作られる塩だとわかりました。色々の塩を味わったのでは有りませんで、試してみた中では一番美味しいと思いました。
http://www.isosio.com/index.html



壁に貼られていた、人気のお酒の銘柄です。



こちらは日本酒が出来る行程を解説しています。



店内には古いタンスが有り、前掛けが下がっています。
店内を眺めた感じが、日本酒の博物館のような印象がしました。




唎き酒 越乃室から出ました。
でも、まだ、ぽんしゅ館の館内に居ます。



ずら~と並んだお酒。



先ほどした利き酒。
気に入った酒を手に取り列に並び会計をします。
レジで会計するのも列になる程の人が居ます。



ここでは無料で試飲させてくれました。
銘柄を覚えていませんが、高級なお酒よりも大衆的なお酒で美味しいと思うものが有りました。



まだ、ぽんしゅ館の中です。
こちらは酒器のコーナーです。酒杯などが並んでいます。



こちらは爆弾おにぎりの店で、雪ん洞と言うところです。




爆弾おにぎりを注文している人。
そして、おにぎりを食べている人。
その、おにぎりがとても美味しそうに見えました。
彼らと言葉を交わしましたが、美味しいと言っていました。
カミさんは、知っている人が食べているのだったら、一口かじらせて貰っていたと言いました。それ程、美味しそうに見えたおにぎりです。
さすが、お米の本場です。


爆弾おにぎりのメニューです。
茶碗、2杯分のコメを使って作るとなっています。




ここにはお漬物が並んでいます。
色々の漬け物。
試食が出来るようになっています。



駅の構内に貼られていた「ようこそ湯沢温泉へ」と言うお女将さんの顔写真の乗った地図が掲示して有りました。ホテルスポーリア湯沢で、風呂に行った時、遅くまで働いていた女性。あの人はお女将さんだったと気づきました。


ホテルスポーリア湯沢へ戻ってきました。

ホテルスポーリア湯沢に戻ってきました。
17:51です。



部屋は10階です。
エレベータに乗りました。


10階の廊下と私たちが宿泊する部屋の内部です。



部屋から見た外の景色です。
10階の部屋から上越新幹線の列車が見えます。




こちらは在来線、上越線です。
遠方にはホテル群が見えます。
温泉で、スキー場のあるところで多くのホテルが有ります。




夕食の時間となりました。
2階のホワイトバレーが夕食会場です。
下に見えるのは1階のロビーです。




レストラン ホワイトバレーに入ります。





夕食会場の様子です。





色々のお料理が並んでいます。
揚げたての天ぷらも有りました。





皿に取ってきたお料理です。
越後もち豚のオーブン焼とか牛肉をすき焼風に調理したものなどです。





酒カウンターへ行ってお酒を求めました。
カニは食べ放題でした。


関口コオ ミュージアム

関口コオミュージアムのパンフレットから引用しました。





ホテル内に関口コオミュージアムが有りました。
右側はきり絵の制作で、進行していく過程を解説しています。




ミュージアムの内部です。
きり絵の世界。素朴な感じがしました。
人物を描いたものよりも、風景で良いなと思う作品が有りました。



感想
今回の旅行に越後・信州うまいもんめぐりと付いています。信州での食事は、中野の信州フルーツランドで食べたすき焼の昼食だけです。信州牛でなく、信州産牛のすき焼でして硬い肉でした。3日間で1箇所昼食をしただけで、信州を付け加えるのには、チョットと思ってしまいます。

特急列車からバスへの乗り換えは塩尻でした。特急は長野まで行くのでした。昼食は長野よりも、北の中野市です。何故長野まで乗車させ、その後で向かうようにしないのか、不思議です。塩尻で下車すると料金が安く付くと言う事でしょうか。

ホテルに着いて夕食までに時間が有り、越後湯沢駅に行き、試飲を楽しむ事が出来ました。CoCoLo湯沢は日本酒のテーマパークのような印象がしました。この、CoCoLo湯沢。ガイドが駅に行くと試飲できるところが有ると言っただけで、添乗員から、このような場所だとは説明をしませんでした。ホテルに着いて早々とお風呂へ行ってしまった人が居たかも知れません。このような場所が有る事をもう少し、詳細に紹介すべきではなかったかと思います。
私は行って来る事が出来て良かったです。












































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第三セクター鉄道とハイウェイ特急バスの旅  野々市から、その後に  高岡駅前  ⇒  高速各務原

2015年12月29日 23時34分19秒 | 旅行

第2日は、野々市からJR北陸線で金沢に向かいました。そして金沢からIRいしかわ鉄道線。あいの風とやま鉄道線を乗継いで高岡に向かいました。いしかわ鉄道ととやま鉄道を乗継いでと言うと途中で乗り換えたように見えますが、実際は1本の列車で金沢から高岡に向かう事が出来ました。そして、高岡からは、ハイウェイバスに乗車しました。

最近は、高速道路網の発達により高速バスも充実して来ました。息子が石川県で学生生活を送っていた時にカミさんは北陸道経由の高速バスで向かったことが有りました。名古屋と金沢を結ぶ路線です。でも、この路線ですと、名古屋か名神一宮で下車して自宅に戻ることになります。
東海北陸自動車道で野々市に住む息子の所へ向かう時、途中で黄色い「きときとライナー」とすれ違う事が幾度か有りました。何時か機会が有ったら、あのバスに乗ってみたいと思っていたのです。孫を迎えに行くとなった時、ハイウェイバスに乗って見ようと思ったのですが、最適な時間帯の便が有りませんでした。それに、きときとライナーは高速各務原では停まりませんでして、一旦はあきらめました。ところが、パソコンで検索しましたら、加越能バスに便利なバス便が有りました。氷見と名古屋を結ぶ路線です。私の町に高速各務原と言うバス停が有ります。そのバス停で下車すれば自宅へ戻るのに好都合です。
https://www.highwaybus.com/rs-web01-prd-rel/gp/info/lineDetail?lineGroupNo=2&lineId=765


野々市へ、孫息子と孫娘を迎えに行ったのですが、連れて来る段階で、孫娘はお多福風邪に罹患していて、一緒に来るのを見合わせました。ホッペタの腫れはそれほどでも無かったのですが、微熱が有りました。私も行く、とダダをこねるかと思いましたが、何とか、納得させました。自分でも、体調の事が判ったのかも知れません。それでも、私たちが去った後。お兄ちゃんは良いなと言っていたそうです。


高速バスの乗車券です。ネットで予約し、コンビ二の端末を操作してレジでチケットを受け取りました。こんなチケットの買い方をしたのは初めてです。パソコンで操作し、コンビ二でチケットが入手できましたが、便利な時代に成ったと思いました。
このチケット。出発前にスキャナーしましたので孫娘の分も含めて4枚です。



野々市駅へ向かっています。
嫁が野々市駅まで送ってくれました。
信号の向こうに見えるのは北陸新幹線です。金沢まで北陸新幹線が延伸してきましたが、野々市まではまだ、開通していません。

金沢に向かって

北陸線のJRの野市駅です。
夕べは南口でしたが、今朝は北口に来ました。
自動券売機で高岡まで通して買う事が出来ました。




野々市駅、8時15分発の列車です。始めの予定は8時32分に乗車する予定でしたが、駅に早く着けました。金沢発8時49分の冨山行き。15分の列車も32分の列車も49分の列車に乗るので、同じ事なのですが、早く来れましたので、来た列車に乗車します。通勤時間帯であり、車内は満席でした。




金沢駅が近付いてきました。
車窓から見える高架は北陸新幹線のモノです。まだ、開通していません。でも架線が張って有り、開通するのは遠いことでは無さそうです。




8時25分頃に金沢駅に着きました。
列車の案内表示とIRいしかわ鉄道線の時刻表です。



特急列車の床下から煙が出ました。
8時30分頃特急列車が7番ホームへ入線してきてから、車体の床下から煙が出ました。この時、私は階下のコンビ二へカップコーヒーを買いに行っていまして、詳細は知らなかったのです。カミさんと孫息子はホームのガラス張り待合室に居ました。特急列車が入って来た後に煙が出だし、ゴムの燃えるような匂いがしたので避難して来たと言っていました。

この特急列車。ダイナスター5号と言う特急で福井と金沢を結ぶ特急です。北陸新幹線が金沢まで延伸されました。そして、福井の人が北陸新幹線に乗るのに、便利になるようにと設けられた特急です。

男性がカメラで撮影して居ますが、入線して来たばかりのタイミングです。左は8時34分。右は8時38分です。私は動画で撮ったりしていました。やがて消防のサイレンが聞こえ、消防士が駆けつけて来ました。
8時49分発の富山行きは6番ホームから出発するのでしたが、急遽、5番ホームに変更するとアナウンスが流れたので、5番ホームに向かいました。消防士は勿論、まだ駅員も駆けつけていない動画を撮影できました。スクープで、貼りたいのですが、貼る技術を熟知していません。

高岡に向かって

左は5番ホームに入線して来たIRいしかわ鉄道の富山行きです。ピンボケでした。
右はその車内で、金沢駅を離れたところです。車内は、ほぼ満席です。




こちらは車内から撮りました。
消火のために消防隊員がホースを持って駆けつけました。
ホームに立上がりの消火栓が有り、ホースを繋いでいました。私は一部始終を観ていましたが、駅の中で、何も知らない人は何事かと思ったことでしょう。



富山行きの車内です。




石動駅を過ぎた頃の車窓風景です。
倶利伽羅駅の手前辺りから雪の景色となりました。県境。倶利伽羅峠の有るところで、雪の降る場所なのでしょう。高岡に近付くにつれて雪は消えました。




高岡駅に着きました。
沢山の乗客が降りました。




金沢駅で回送として入って来た時、上手く写せませんでしたので、改めて撮りなおしです。この列車、北陸新幹線の開通によって、金沢以東が第3セクターとなりました。それに合わせて新造された車両なのだろうか。まだ、新しい車両です。



野々市駅から高岡駅までのキップです。
このキップを渡して、改札口を通ります。





左はキップを渡して改札口を通ります。右は自由通路から見える高岡駅の改札口です。




高岡駅の構内です。跨線橋になっている自由通路です。左は自由通路から見える立山連峰方面です。雨空です。このような雪山が見えないにしても、晴れた景色が見たかったです。


高岡駅前で

出発時間までには余裕がありました。バス乗り場の調査です。
自由通路から降りてバスの発着場所を確認しました。7番バス停です。それに時刻表も掲示して有ります。




7番バス停から見た高岡駅です。




7番バス停は地下からバス停に上がって来る事が出来るようになっていました。発車までに時間が有りましたので地下に降りました。左は地下のレイアウト図です。右はテーブル、イスが並び、バスの待合室となっています。




地下にはB1コミック広場が有りました。本棚に沢山のコミックが並んでいます。プレートに有りますように高岡はドラえもんの町と有ります。本棚を眺めましたが、「ドラえもん」見当たりませんでした。私が見落としたのかも知れません。
ここの横には子供が遊ぶ室内遊戯場のような場所が設けられ、親子が楽しんでいました。



高岡、ゆかりの著名人の似顔絵が数点、展示して有りました。その中に藤子F不二雄のも、有りました。




そろそろバスの時間と言う頃になりました。
孫息子とババが階段を上がっていきます。
この階段を上がり切ると7番のりばとなります。




7番のりばでバスを待ちました。
加越能バスの高速バスが来ました。
このバス。氷見番屋街を出てから走って来ました。


高岡駅前を出発

スーツケースをバスのトランクに入れたりして、定刻を少し遅れて高岡駅前のバス停を発車しました。




バスの車窓から。
北陸新幹線の新高岡駅が見えます。
新高岡駅は高岡駅から少し離れていました。

バスは砺波市役所前や砺波駅に寄って乗客を拾って行きました。砺波市役所前で乗車する人は居ましたが砺波駅で乗る人は居ませんでした。砺波インターから北陸自動車道に入りましたが、入る前に各地で乗客を乗せて向かいます。


砺波インターから北陸自動車道へ

砺波インターへ来ました。ここから北陸自動車道に入ります。


東海北陸自動車道を走ります

道路は北陸自動車道から東海北陸自動車道へと代わりました。左は車窓から富山平野の散居村が見えました。右は城端線の線路が見えました。





乗客を拾うため、城端サービスエリアへ寄りました。
乗客は無かったのです。
そして、再び上りの車線に入ります。路面に雪は有りませんが路傍には薄っすらと雪が有ります。


バスの車内

ハイウエイバスの車内です。右は最後部から前方を眺めました。




最後部にはトイレが完備しています。でも、狭いトイレでした。
右は車内の配列表です。予備席が1シートあり、全部で27席となっています。




足元にフットレストが有ります。
そして足元にカップホルダーが着いています。勿論、リクライニングシートとなっています。独立したシートですが、横幅は窮屈なことは無いですが、ゆったりとは言い難いシートの幅です。窓下の横棒のような部分のためです。車内灯も完備しています。残念なのは各シートにコンセントが無いことです。
おおむね、乗り心地の好いバスでした。




何本ものトンネルを通過しました。
屋根に雪が乗っていますが、
雪量はそれ程、積もっていません。

この辺り。合掌家屋の有る五箇山集落に近い場所です。
車窓の右側です。合掌集落は左側であり、見る事が出来ません。



バスは岐阜県に入りました。
庄川の椿原ダムが見えます。




バスの車窓から。
雪を被った木々。水墨画のようです。
白川郷が見下ろせる辺りに来ましたが、白川郷はバスの左側です。




白川郷を過ぎて飛騨トンネルに入ります。右はトンネルの中での、車内です。




清見インターを過ぎました。
チョット、道路が混雑してきました。



雪を眺めながらのお酒。
雪見酒です。




道路が混雑してきましたが、前のトラックへの接近。
車間距離が気になります。




青空が見えるようになりました。




右手に大日ヶ岳が見えます。


ひるがのサービスエリアで休憩

ひるがのサービスエリアに着きました。
ここで15分の休憩です。




トイレを済ませてバスに戻ります。




バスに戻るババと孫息子。



再び走り出しました。

バスの車窓から。
下りのひるがのサービスエリア。
そして、大日ヶ岳。白いスロープがスキー場だと判ります。




ひるがのサービスエリアを過ぎて、弁当を広げました。
源のブリの寿司とマスの寿司です。マスは何時も食べています。ブリの寿司を食べるのは珍しく、美味しかったです。




ひるがのを過ぎると雪が無くなってきました。
車の右側は車線拡幅工事が進んでいます。




郡上市美並町まで来ました。
鉄橋のレールは長良川鉄道です。そして、赤い橋は長良川に掛かる橋です。




関市まで来ました。
空の雲。好い感じです。




バスは各務原トンネルを通過しています。
このトンネルを出れば、高速各務原のバスストップはもう直ぐです。




バスは高速各務原のバスストップに停車しました。
忘れ物が無いようにして、下車します。




運転手がトランクからスーツケースを出していました。
私たちは荷物を車内に持ち込んでいました。
ここで、私たち3人の他に2人の女性が下車しました。


タクシーで自宅へ

バスがバスストップに着いたのは13時38分でした。
タクシーを予約してあったのは13時45分です。
13時45分は定刻でして、バスが少し速く到着しました。
到着した時にタクシーは来ていませんでしたが、すぐに来ました。




自宅まで走ってくれたタクシーです。




自宅前でタクシーから降りました。


夜のニュース

夜のニュースで今朝の金沢駅での事を報じていました。
ブレーキから煙が出ました。



左の列車が回送で入って来た富山行きの列車です。
何人かの消防士が写っています。
NHKの取材。現場が写っていますので、割と素早い対応と言えます。

感想
今日は、前半は旧北陸線で第3セクター線の旅。後半はハイウェイ特急バスの旅でした。金沢駅でJR北陸線と第3セクター線を乗り継ぎました。今後、金沢以西の北陸新幹線が完成すると、金沢以東が第3セクター線となったように以西も第3セクター線となってしまうのでしょう。
今回、第3セクター線に乗ることも出来ました。そして、金沢駅でのハプニング。私はその場に居なかったのですが、カミさんと孫息子は金沢駅に到着した特急列車から煙が出だすのを目撃しました。到着した直後、白い煙であって、寒さのために湯気が出ているのかと勘違いをしたと話していました。そして、ゴムがこげるような臭いがして来たので、ガラス張りの待合室から避難したと言っています
滅多に無い、ハプニング。ず~と印象に残ることでしょう。
後半はハイウェイバスの旅です。雨で雪の無い高岡を出発し五箇山や白川郷を通過しました。南へ向かうに連れて雪が深くなり、また南に向かうに連れて雪が消えました。空の色も日本海側では灰色の空でしたが、太平洋側に出ると青空に変わりました。このようなことも今の時節の特徴だと言えます。そう言うコースをバスで通過できたのも良かったです。雪見酒を楽しみ、寿司を味わうことも出来ました。乗り心地の良い快適なバスでした。
高岡からのバス旅だったのですが、鉄道で名古屋方面に向かうとなると北陸新幹線で金沢に向かう事になります。そして特急しらさぎに乗ります。高速バスとJRの比較はどうなのだろうと思います。時間と料金。時間的にはJRの方が早いかもしれませんが料金的には高速バスの方がお得です。色々の選択肢があることは好い事です。

青春18キップで石川県の野々市に向かい、翌日に第三セクター線と高速バスで戻る。いい体験が出来ました。18キップの体力勝負の旅にカミさんを付き合わせました。一緒してくれたことに感謝です。















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白浜温泉と高野山を訪ねて  バス旅行(第2日目)

2015年11月24日 23時44分48秒 | 旅行

二日目です。
今日は高野山を訪ねます。

紀州・白浜温泉 むさし ― とれとれ市場 ― 高野山 奥の院 ― 各務原


紀州・白浜温泉 むさし

紀州・白浜温泉 むさしの外観です。




私たちの部屋からの眺望です。
部屋は9階でして、眺望が良いです。
でも、前のホテルが邪魔です。
そのホテルの向こう側に太平洋が見えます。



白浜の海中展望塔。
ズームでアップしました。
http://kaichu-tenboto.com/




ホテルでの朝食。
朝食バイキングです。




チョイスして来たお料理です。


バスの車窓から

バスが田辺湾の沿岸を走ります。




バスが海岸を走りますが、遠くに山々が望めます。
山々が見えるのですが、東西南北の位置関係が判りません。


とれとれ市場

とれとれ市場のパンフです。
右下の平面図に有るように色々の店が並んでいます。
パンフには「とれとれヴィレッジ」と言うドーム型宿泊施設も有ります。
それに、とれとれの湯も有ります。


とれとれ市場に着きました。
朝の早い時間で、私たちが一番乗りでした。
私たちが市場内に居ましたら、他の客たちが続々と入ってきました。



市場内。
コチラはお魚のコーナーのです。
鯛は養殖なのでしょう。
氷の上に乗せられても、口をパクパクさせていました。
つい、さっきまで泳いでいたのでしょう。




果物の並んでいるコーナーです。




ミカンとシークワーサーを買いました。
ミカンは重いのですが、バスで帰るだけですので、買ってきました。
シークワーサーは酢橘のような感じです。
80円でしたが、料理にかけたりして使え、お得でした。



こちらはとれとれ横丁。
フードコートのようなスタイルでお寿司などが食べれます。




お土産のコーナー。

とれとれ市場は白浜の物産のデパートのような場所です。魚介類は勿論。野菜類からお酒、お土産まで有りとあらゆる物が揃っています。それにフードコート的な場所も有って、団体がお昼に来て、各自が好きな物を食べるのも可能な場所です。




バスの車内。
市場の後は高野山に向かいました。





バスが高い位置まで上がってきました。
通過している村は龍神村です。この龍神村。かつては和歌山県日高郡龍神村でしたが、田辺市に広域合併しました。合併した後も「村」を付けるようにし、田辺市龍神村となっています。




走っている道路は高野龍神スカイラインです。
この高さまで上がってきましたが、山は冬と言う景色です。


高野山

高野山へ来ました。
ここ、遍照尊院で昼食です。




遍照尊院に入りました。
本堂の前の道を進み玄関に向かいます。
この遍照尊院。食事を提供するだけでなく、宿坊としても遣っています。



お昼は精進料理です。
男性が説明してくれました。




こちらが出てきたお料理です。
二の膳まで付いています。




昼食後にお参りした本堂。
ブレてピンボケでした。


高野山奥の院へ

奥の院へ向かう案内所で頂いたパンフです。
奥の院前の駐車場から歩き、気がつきませんでしたが、明智光秀の供養等や織田信長の供養塔が有ります。それに信玄や謙信の供養等も有ります。限られた時間の中で駆け足参拝でしたが、改めて地図を見てみて、じっくりと歩きたかった思いがします。





昼食の後、バスで高野山の奥の院へ向かいました。
男性はボランィアガイドです。
バスが着く駐車場で私たちを待っていてくれました。
この後、奥の院に向かいます。




両側に墓地が並んでいます。
奥の院に向かって歩きます。



著名なお墓も並んでいます。
ヤクルトや日産と色々の企業の墓碑も並んでいました。




大石順教尼の墓です。
両腕を無くした尼僧が絵画を描いたと説明してくれました。
右側には腕塚が有ります。




立ち止まっての説明です。
小雨が降っていましたが、ボランティアは傘を指さずに説明してくれました。




御廟橋。
この先に奥の院が有り、参拝しました。
この先は写真撮影が禁止となっていまして、カメラを収めました。



御廟橋の説明です。




バスの車窓から。
高野山の山々が望めます。




第2日目。
朝、バスが出発して近くのとれとれ市場に向かいました。宿を出発して10分余りで市場へ着き、近い所に市場が有りました。市場に着いたのが8時15分前で、私たちが一番乗りでした。とれとれ市場でお買い物です。とれとれ市場には魚やお土産など色々のモノが揃っていまして、ミンナが沢山買い込みました。
この後、国道311号線。国道371号線を走り、一路高野山へ。
この道。部分的には和歌山県と奈良県の県境を走ります。別名高野龍神スカイラインと呼ばれています。かつては有料道路でしたが、無料開放となりました。そして、高野山に着き、遍照尊院で精進料理の昼食。その後に高野山の奥の院を拝観しました。
高野山奥の院への参拝後は橋本市に出て、名阪国道。東名阪を経由して各務原に戻りました。
長時間バスに揺られた旅行という印象が残りました。



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白浜温泉と高野山を訪ねて  バス旅行(第1日目)

2015年11月23日 22時30分42秒 | 旅行

退職組合で和歌山県へ行ってきました。
秋の白浜温泉と高野山を訪ねるバス旅行でした。

各務原 ― みなべ町 紀州南部ロイヤルホテル ― 紀州梅干館 ― 三段壁 ― 

千畳敷 ― 紀州・白浜温泉 むさし


バスは名神高速を走ります。


紀州南部ロイヤルホテル

名神高速。京滋バイパス。近畿自動車道。そして阪和自動車道と長い距離を走ってきました。
長い時間バスに乗車していまして、昼食場所に到着です。
着いたのは紀州南部ロイヤルホテルです。
前方に見えてきました。
コチラでお昼です。
紀州南部ロイヤルホテル。ナンブと書いてミナベと読みます。


ホテルに入りました。
ここの3階が昼食の場所です。




昼食の部屋に通されました。
通されたのは3階の和宴会場です。畳の部屋でしたが、テーブル席です。
窓の外に海が見えます。



和室の部屋に通されて昼食が始まりました。




松花堂弁当のような昼食です。
それに茶碗蒸し。
1人鍋も付いています。




昼食を終えて1階に降りてきました。
ホテルのラウンジのような場所です。




ラウンジから外へ出る事が出来ます。
ドアを開き、外に出てみました。




外の庭に出ました。
岩の上に松。
素敵な景色が見えます。
撮影した時は気づきませんでしたが、見える屋根はお風呂となっている場所でしょう。
屋根の先に伸びる塀が男風呂と女風呂を隔てる壁だと思います。
恐らく風呂からも好い景色の海が臨めたことと思います。

食事をした部屋からも海が見えました。
そして今、海が臨めます。
このホテルの立地が半島のような地形に有るのでしょう。
玄関側からと反対側からと。両側に海が見えます。



ロイヤルホテルの外観。



紀州 梅干館

バスがウメダ梅干館に寄りました。
梅干し工場の見学です。
そして梅干のお買い物となります。




入口で迎えてくれたのは、桃太郎ならぬ梅太郎です。




館内に入ると梅干の製造工程を説明してくれました。
過程で梅干や梅酒を漬ける場合。一旦、冷凍にすると良いと話してくれました。

冷凍にする事によって表皮の組織が壊され、浸透しやすくなるのだそうです。



ガラス窓の先。
梅干の製造過程が見えます。
今日は休日とあって工場は稼動していません。




見学通路。
左側に工場内がガラス越しに望めます。
そして右側には説明板が有ります。



見学行程の廊下です。
和歌山の梅について紹介しています。
南高梅ですが、南は南部(ミナベ)の「南」。高は高田さんの「高」から引用した言葉でした。場所と梅を育てた人から付けられたものだと判りました。
1つ勉強になりました。




2階から降りてくると、1階に生産品の売り場が有ります。


三段

三段壁の海岸へ来ました。
暖かい地方です。
アロエに赤い花が付いています。




三段壁展望台と三段壁洞窟への案内矢印です。




三段壁展望台です。
海に突き出していて、前面に太平洋が広がります。




展望台から見える三段壁です。
柱状節理の荒々しい景色。
越前の東尋坊のような景色です。


千畳敷

三段壁のすぐ近く。千畳敷へ来ました。
ここも海岸美の場所です。




千畳敷はスロープ状砂岩の場所だと説明しています。
それに朝日夕日の場所に選定されています。




広がるスロープ状砂岩。




千畳敷を歩いてみます。
柔らかい砂岩でして、汚らしく落書きが残っています。
美しい景色の場所です。
文化財を汚すことは慎んでもらいたいものです。



こちらの女性にカメラのシャッターを押して貰うのを頼みました。
言葉から日本人では無いと思ったのです。
チャイニーズ?と声をかけると「ホンコン」と返ってきました。
同じ中国人でも、私たちは違うというプライドが返ってきました。
沢山の人で来て、イッキに爆買をする中国人とは違い、旅行を楽しむスタンスに好感が持てます。

むさし

白浜温泉の「むさし」でお泊りです。
夕食の時間となりました。
ズラーとお料理が並んでいます。




左の小鍋は豚しゃぶ。右の小鍋は鯛すきです。
中央の四角い洋皿は太刀魚カルパッチョです。




後から出された梅紫蘇麺と天ぷらです。




鯛すきと茶碗蒸し。


第1日目。
名神。京滋バイパス。近畿自動車道。そして阪和自動車道と長い距離を走って来て、南部町のホテルでの昼食でした。その後は三段壁と千畳敷の海岸美を眺めた後にホテルにインとなりました。長い時間。バスに揺られていたという印象しか残りませんです。
夕食前に時間が有りましたので、ホテルから白浜海岸へ散歩に出ました。薄暗くなる時間でしたが、弓状の形をした白浜海岸が美しかったです。




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石川の旅  石川県野々市市へ

2015年11月08日 23時05分28秒 | 旅行

息子が石川県の野々市市に住んでいます。
久し振りに孫たちの顔を見るためと、友人に分けて貰った新米を届けに出掛けました。道中は、生憎の雨模様でしたが、山々が紅葉した景色を眺めることが出来ました。

往路

東海北陸自動車道を走ります。
雨が降っていて、ワイパーを動かし走りました。
フロントガラスに雨粒があり、それに反応し曇った写真が多かったです。




左は庄川を堰き止めて発電している椿原ダムです。




五箇山インターを通過します。




トンネルの中から外を見ます。
写真では上手く撮影できませんでしたが、外に出ると、ワッと紅葉の景色が広がれました。




橋を渡ります。
ここの右側は五箇山合掌の里です。




カミさんが撮影してくれました。
紅葉の景色です。
偶然ですが、白い軽四が映っています。
軽四が有るのと無いのでは大違いです。



長いトンネルから出ました。
前方に富山平野が広がります。
雲が横たわってますが、天空の城となるような状況です。


息子宅

新米を持って行きました。
孫には昨日、拾ったドングリをあげました。
大きいドングリで珍しがられました。



バアちゃんと息子家族。



バアちゃんは孫息子の宿題のお相手です。
孫息子は小学校1年生です。
算数の足し算の宿題。
「5+7」とか「6+8」とか声を掛け、孫息子が答えを応えます。
カードの裏に答えが有ります。

今の小学校の状態。
私たちが子育てをした頃は、このような事は有りませんでした。
親子で、ふれあいを深めるようにとなっているのでしょうが、今の忙しい時代。
時間を割いて対応しなければなりません。
バアちゃんは、終わった後にチャンとやったとして、確認のサインを記入しました。
引き算、そして掛け算とやって行くのでしょう。


8番ラーメンへ。
先日、ケンミンショーで石川の8番らーめんを紹介していました。
それで、石川に行った際、8番らーめんに行きたいと思っていました。

8番らーめん野々市粟田店。
お昼の時間でかなり混雑しています。
客が外にまで出て来て待っていました。




私が注文したAセットです。
ラーメンの味は醤油にしました。
餃子が美味しかったですし、ラーメンの上の野菜。ラードで炒めた味でした。




チャーハンを食べる孫息子。
1人分。しっかりと食べれました。
餃子も何個か食べていました。




店内の「太麺」の表示。
8番ラーメンのこだわりです。

復路

復路は国道157号線を走りました。
山々が紅葉しています。


山法師

国道157号線を走る時、時々寄る店です。
何度も寄っている店ですが店の名が判りませんでした。
探しましたら有りました。
「山法師」と言う店でした。
http://yamabousi-hakusan.jimdo.com/
茅葺きの屋根。
店へ来ましたら、何人も待っています。
待ち時間が90分と表示していました。



注文したのはソフトクリームです。



ソフトクリームの画像がピンボケでした。


白山杉の子温泉

白山杉の子温泉。
温泉に入る用意をして来ていましたので、寄りました。
足湯と温泉と両方あります。
440円払って温泉に浸かりました。
洗い場は5箇所で大きな温泉ではありません。
飲用できる温泉で紙コップが有りました。



道の駅 瀬女

道の駅 瀬女に寄ります。



道の駅へ向かいます。右は店内。
ここでお土産を買いました。




手取川ダムです。
巨大な堰堤。
ロックフィルダムだという事が良く判ります。




前方にスノーシェルターが見えます。




ハニー新鮮館おおの。
帰路に酒を買いたかったので、このスーパーに寄りました。
買ったのが黒龍。九頭竜逸品です。


久し振りに孫に逢って来ました。もともと、日曜日だけで日帰りをするつもりで出かけていました。孫は私たちが泊まっていかないと聞いて、がっかりした様子でした。ジイちゃん。バアちゃんと、懐いてくれる事が嬉しいです。
正月にコチラへ遊びに来たいといっていました。



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ご夫婦でめぐる 東北まるごと大周遊 6日間 (第6日目)   (山形県編,福島県編)

2015年09月18日 23時42分35秒 | 旅行

第6日目はこのツアーの最後の日です。天童温泉のほほえみの湯 滝の湯を出発して、山寺の立石寺にへ向かいます。その後、国道13号線を南下して山形市を通り抜け、米沢に向かいます。米沢では米沢牛のすき焼きの昼食です。
その後は県境を越えて喜多方市に入ります。会津若松市の鶴ヶ城を見てから猪苗代湖畔を走行し、郡山駅に向かいます。
郡山駅からは東北新幹線のやまびこで東京へ。そして東海道新幹線ののぞみで名古屋に向かいます。




6日目で今日が最後の日となりました。
立石寺によって、米沢で昼食。その後は福島県に入り、会津若松で鶴ヶ城に入ります。そして猪苗代湖畔を走り、郡山駅へ向かいます。



今日のコース図です。
山形県から福島県に向かいます。




ほほえみの宿 滝の湯の朝食です。
揚げたての天ぷらを出していましたが、朝から天ぷらと言う気分にはなりません。



チョイスして来た朝食です。




バスの車窓から。
滝の湯を出発しました。
雨が降っています。




バスの車窓から。
昨日、散策したわくわくランド。
この公園の中に道の駅があります。



立石寺

立石寺に着きました。
土産物屋の駐車場にバスを停めて、ここで全員の記念写真の撮影です。





記念写真を撮り終えて根本中道に向かいます。



全員が石段を登っていきます。
高齢のオバアチャンは手摺を頼って登っていきます。
そんな状況を添乗員のNさんは見守っていました。




こちらが根本中道です。





道を横にスライドしていくような形で、山門へ向かって歩いていきます。






山門に向かう途中、芭蕉と曾良のブロンズ像が迎えてくれます。
二人が一緒に旅をして、この地へ訪れています。



ガイドが立石寺の境内の配置を説明してくれます。



立石寺の境内図。





山門をくぐって、石段を登っていきます。
まだ、この辺りの石段はまだ、緩やかです。




前方に大きな崖が見えます。
石段が少し、急になって来ました。



急な石段です。
仁王門まで上がってきました。





仁王門から観明院を見上げます。
この先も急な石段です。



こちらが先ほど見上げた観明院です。




観明院から横にスライドするような形で五大堂を目指します。




五大堂からの眺めです。




五大堂から麓を見下ろします。
下に見えるのは、仙山線の山寺駅です。



五大堂から奥の院方面に向かいます。



金乗院です。




白い萩が咲いていました。




こちらが奥の院の横の大仏殿です。
奥の院の位置まで、上ってきました。
行ける所までにしておこうと、言っていましたが、奥の院まで来る事が出来ました。




下山にかかりました。
上から見ると、階段が急に見えます。
この石段を、頑張って登って来ました。
この高さまで、よく上ってきたなと言う気がします。



階段を下って行きます。





土産物屋。
いずみやまで戻って来ました。
ここの駐車場にバスが停まっています。


米沢へ向かいます。

バスの車窓から。
国道13号線を南下します。
バイパスのような道で、山形市をかすめて進みます。




バスの車窓から。
国道13号線で米沢を目指します。



バスの車窓から。
米沢市の入口に差し掛かりました。
この先の道路、米沢南陽道路と、13号線の整備が進んでいます。



バスの車窓から。
この辺り。
山の裾野に沢山のブドウ畑が見えます。
田はもう直ぐ取り入れとなります。



バスの車窓から。
最上川が見えました。
昨日、見たときよりも細くなっています。
ガイドの説明によると最上川は、山形県を流れる一級河川。流路延長 229kmは、一つの都府県のみを流域とする河川としては、国内最長だと言っていました。


米沢牛亭 ぐっど

バスが肉のぐっどに着きました。
ここで昼食です。




ガラス越しに。
肉の販売もやっている店でした。




ぐっどの暖簾。




米沢牛のすき焼きの定食です。
お肉が少し多いように感じました。
A5ランクの牛肉だと言っていました。
どれだけ有るのと聞きましたら、1人前が、150グラムだと言っていました。




有名人がこの店に訪れています。

米沢牛
店を出てから、添乗員のNさんが、今食べた牛のロットナンバーを店で聞いたと、教えてくれました。
1350925760でした。
ネットで検索すると、牛の履歴がわかるようになっていると聞きました。
https://www.id.nlbc.go.jp/top.html
上記のサイトへ上記の番号を入れて検索してみました。
牛の生年月日と、と殺年月日が判りました。

H 24.12.27 メス  

 

山形県 と畜 H 27.08.31 米沢市 米沢市食肉センター

私たちが食べたのは9月18日です。と殺した牛肉が直ぐに食べるのでなく、熟成期間を置く事が判ります。

福島県へ

バスの車窓から。
米沢から国道121号線を走り、大峠トンネルを通過して福島県の喜多方市に入りました。



バスの車窓から。
国道121号線で整備された道です。




バスの車窓から。
白い花。
蕎麦畑が見えました。



バスの車窓から。
この先が会津若松です。
前方に山が見えますが、周囲を見渡すと、周りが山に囲まれ、盆地となっています。


会津若松の街へ

バスの車窓から。
会津若松へ来ました。
会津若松駅の駅前道路です。


鶴ヶ城

鶴ヶ城会館を通って城に向かいます。
ガイドの説明ですが、どうしても鶴ヶ城会館の中を通って、お城に向かわなければならないと言っていました。




鶴ヶ城の平面図です。




鶴ヶ城会館の内部。

お土産を選んでいるのでしょうか。
ガイドが、修学旅行で来ている小学生が多いと話してくれました。




ガイドに先導されて鶴ヶ城に向かいます。




顔を出し看板で戯れる子供たち。




城の濠。
シラサギが巣を作っています。




鶴ヶ城は再建して50周年を迎えます。
リニューアルしてオープンです。




お濠。
野鳥同士の縄張り争いでしょうか。飛んでいます。




椿坂。
緩やかに坂ですが、椿は武士にとって、不吉な花です。
坂の横にツバキが植えられていましたが、ここを死守する意思表示だと説明してくれました。



左は説明してくれるガイドです。
右は石垣の石で、大きな石が有ります。
この石は女郎石と言う石で6トン有るそうです。
築城の時に、この石の上で女郎が,みんなに引く様にハッパをかけたのだそうです。




城の見えるところに来ました。
ここでも説明してくれます。




サムライ姿の人。
写真を撮らせてと申しましたら、カメラ目線でコチラを見てくれました。




修学旅行の記念写真を撮影しています。
武士姿の人も加わっています。




入場券を渡され、これから城に入ります。

鶴ヶ城は会津若松観光ビューローが管理しています。
http://www.tsurugajo.com/turugajo/shiro-top.html




城に入ります。




城内。
「先人ゆかりの地」
会津若松にの人を紹介しています。

この先。2層と3層は撮影禁止となっていました。




4層。
「会津縁の先人たち」を紹介していました。





5層です。
この方角。飯盛山が見えます。
雲に隠れる三角の山は会津磐梯山です。




上から下を見下ろします。
ステージが設けられていますが、「会津まつり」でしようするのでしょう。
歴代城主の旗が並んでいます。




木造復元された、干飯櫓と南走長屋の方向です。
城下町が見えます。




南走長屋へ来ました。

NHKの大河ドラマ「八重の桜」で使用された衣装が展示して有ります。



かつての会津若松城。



南走長屋と干飯櫓の接続点へ







お城から出てきて、お城を見上げます。




黒鉄門からお城を見上げます。




会津まつりガイドニュース」より引用しました。
会津藩公行列が9月23日に開催されます。
会津若松の街中を練り歩く行列なのでしょう。
列の中には、若松に縁の有る滋賀県日野町、桑名市、松阪市など各地の名があります。
領主蒲生氏郷の出身地、日野町。会津に移封になる前の松阪。
都市同士の交流が有るのでしょう。
松阪まつりに会津から出かけていくのでしょうか。
http://www.aizukanko.com/event/95/



若松っつんに会えました

若松っつんに遇えました。




若松っつんのキャラクター。
映画館の予告編の時、会津若松の紹介で出ていました。
それで、一度、会津若松を訪れてみたいと思っていたのです。
念願の「若松っつん」を目にする事が出来ました。出来ることなら、写真でなく、実物にお目にかかりたいと思います。
https://www.fukushimatrip.com/946




バスの車窓から。
鶴ヶ城を出て郡山へ向かいます。
前方に飯盛山が見えます。


猪苗代湖

バスの車窓から。
国道を走行していて、銀の橋、金の橋を通過しました。
この橋の上流に石で作られた橋があって、戊辰戦争の時に壊そうしたのだが、中々壊れなかったと、ガイドが説明してくれました。



バスの車窓から。
国道49号線で猪苗代湖の湖畔を走ります。



バスの車窓から。
猪苗代湖の遊覧船の船着場の横を通ります。



バスの車窓から。
野口英世記念館の横を通過しました。
時間が有ったら、こう言うところも見てみたいものです。




バスの車窓から。
この後、猪苗代湖の湖岸から離れていきます。


郡山駅へ

郡山駅に着きました。




郡山駅の駅舎です。




6日間お世話になった運転手とガイドです。
これが最後ですが、色々とお世話を戴きました。
6日間、一緒して、何とも言えない感情が沸いてきます。



駅の中で、最後の土産を買いました。
ここでは、試食用にお饅頭2個戴きました。




郡山駅。
東北新幹線の改札口です。




郡山駅の13番ホームです。
やまびこ150号が入線してきました。




やまびこの車内。
5号車に乗っていて、後ろの車両のトイレに行きました。
トイレを済ませて戻ってきたのですが、自分の座席が何処だったか判らなかったのです。車内で座る席が判らず、マゴマゴしました。その時、みんなからの失笑を買いました。この失笑。悪い意味でなく、仲間的な雰囲気から出たものでした。
6日間、一緒に過ごし仲間意識が出来てきました。


5箇所の温泉
5泊して来て、入った温泉のイメージがゴチャゴチャになりました。アソコのホテルはどんな温泉だったか。あの宿はどのような温泉だったのだろう。そんな、感じです。

左は駒ヶ岳グランドホテルです。白濁したお湯でした。硫黄臭がしました。
中央は上から滝の湯。あえりあ遠野。そして下はアップルランドで、湯船にリンゴが浮かんでいました。
右は青森屋で池の中に露天風呂が有ると言う、ユニークな露天風呂です。添乗員のNさんが言っていました。過去に間違えて池に入った人が有ったようです。

東北は祭り、一色です。

旅行期間中に
「盛岡まつり」の状況をテレビのニュースで伝えていました。http://www.odette.or.jp/?p=829
上のパンフは遠野まつりと久慈秋まつりの物です。遠野は19日と20日。久慈は17日~20日までです。下は会津若松で、会津藩公行列が23日に開かれるパンフです。
http://www.aizukanko.com/event/95/
私が目にした祭りだけでも、これだけあります。知らない所で祭りが開かれているかも知れません。秋の時節と成り、東北各地で一斉に祭りが始まったという感じがします。

5泊6日の東北旅行を終えて

5泊6日の東北旅行。



ガイドはベテランのガイドでした。
バスの行程中、各地のことを説明してくれました。
奥入瀬渓流では大橋圭月が渓流のポイントの名付け親となったとか、湯殿山では、出羽三山の話をしてくれました。米沢市に寄った時、上杉鷹山の「なせば成る、なさねば成らぬ、何事も、ならぬは人の成さぬなりけり」http://www.yonezawa-kankou.com/html/meigen/dengoku.htmlを説明してくれました。
東北各地の知識がとても豊富な人でした。

添乗員のNさん。
東京駅での乗り換えの時、グループ最高齢の女性が階段の手すりに掴まりながら、後方から降りてきました。気が付いた時、そちらに飛んで行きました。立石寺で根本中道へ向かう時、手摺に掴まりながら石段を登る人が居ました。そんなヒトにも視線を向けていたのです。
由利高原鉄道の中での弁当。ミンナは車内で食べていましたが、Nさんは次にバスに乗り移ってからゆっくり食べていました。
私たちは高山線の那加駅から乗車してきました。最終日に郡山駅のみどりの窓口で長時間並び、在来線の名古屋駅から那加駅までのキップを買ってくれ、団体旅行の離脱証明を出してくれました。これらの事のように、微に入り細に入り、世話をしてくれました。添乗員として当たり前の事かも知れませんが機知に富んだ行動をしていました。
米沢牛のすき焼きの昼食の後で、牛のロット№から牛の経歴が判るとか、角館の時。旅行会社は、もう来春の桜の開花を予想してツアープランを練っているのだと言う裏話まで聞けました。
帰りの新幹線の事です。のぞみ255号に乗車しましたが、シルバーウイークの前の金曜日です。単身赴任者が自宅へ戻る人で、混雑していました。座席指定券が売り切れ状態です。そのような事情で、Nさんは自分の席を譲り、名古屋まで立って行きました。Nさんの人柄の一面を見た気がしました。

松島湾での遊覧船の乗船。東京駅や郡山駅での新幹線への乗車ですが、一般の人たちを優先して乗車させていました。普通なら、団体で列を作っていて、列車が到着すると、私たちが先に列で並んでいるのだという顔をして乗ってしまいます。そのようなことは有りませんでした。

感想
長いようですが、アッと言う間の旅行でした。東北を駆け足で回って来る。好いトコ取りの旅行でした。
天候的にも恵まれました。第1日目、平泉の中尊寺でバスから降りた時は激しく雨が降っていました。金色堂に参拝してからバスに戻る時は、小雨になっていました。
最終日の6日目ですが、ホテルを出る頃は雨が降っていました。それでも立石寺にお参りする頃に傘が不要となっていました。この時以外はすべて晴れていて、天候に恵まれ快適にツアーを重ねることが出来ました。
旅行の前に宮城県地方で集中豪雨が発生していました。また、旅行中にチリ津波が発生する事態も有りました。まかり間違ったら旅行の中止、ルート変更も有ったかも知れません。

ツアーの参加者は10組20人でした。初めのうちは、それなりの人間関係でしたが、日を重ねるごとにお互いの垣根が低くなり、何処から来た人か判ってきました。岐阜県からは私たち夫婦だけでしたが、残りの人は愛知県と三重県の人です。お互いの名前は不要です。四日市の人。鈴鹿の人。春日井の人。豊橋の人。と認識できるようになって行きました。旅行が終盤に入る頃には仲間意識が出来てきていました。こう言うのは、ツアーグループの中に飛び抜けて変人的な人が居なかったからでしょう。
今回の旅行。子育てを終えたご夫婦ばかりでした。団体の中に大きな声で話す人とか、集合時間に遅れて来る人が居ませんでした。このような人たちの集まりで、落ち着いた雰囲気だったのも、良かった点です。

第一日目でクラブツーリズムの専用車を紹介しました。車内のシートが8列で定員32名となっていました。乗客が20名ですので、残席が出ました。日毎に席が変わりましたが、シートに余裕があるので、後方の席へは自由に座ることが出来、1人で2人分のシートを占める時も有りました。
乗り心地の良い快適なバスでした。

三陸海岸と言う言葉を耳にしますが、その中には陸前、陸中、そして陸奥(ムツ)。それらの総称したものが三陸だと、ガイドの説明で知りました。
岩手県の海岸べりを通過しました。釜石辺りの家屋は津波の爪痕が残っていました。残った家を取り壊し、土地から整備している姿を各所で見かけました。東北の太平洋岸。すべての街が同じように復興の過程の状態なのでしょう。宮古から北に北リアス線が復興して伸びていましたが、宮古を流れる川の橋脚だけが残り、不通のままの状態が車窓から見えました。完全復興までには、まだまだ時間が掛かりそうです。
浄土ヶ浜のレストハウス。ここも津波の被害に遭っていましたが、修復された状態で津波被害に遭ったことが想像できないような綺麗な建物でした。このような三陸海岸の現状を目にすることが出来たのも、今回のツアーの良かった点です。

今回、北リアス線の譜代駅から久慈駅までや由利高原鉄道の羽後本庄駅から矢島駅まで列車に乗れました。また、松島湾で遊覧船に、そして陸奥湾ではフェリーに乗船しました。
色々の乗り物に乗ることが出来たのも面白かったです。


最後に
芭蕉が紀行した地を松島、平泉、尾花沢、そして立石寺と巡ることができました。会津若松が幕末に戊辰戦争の地で有ったことは知っていましたが、遊覧船で風景を楽しんだ浄土ヶ浜。ここも戊辰戦争の舞台となった所で、宮古湾海戦が有った場所だと後から知りました。このように東北の共通点を訪ねることが出来たのも面白いことでした。駆け足旅行で、じっくり廻る事が出来なかった町があります。民話の里、遠野市。みちのくの小京都、鹿角市。そして会津若松市は再度訪れてみたい街でした。
秋の「みちのく路」。バスの車窓から黄金色した田が見えました。もう、直に稲刈りが始まるという状態でした。秋の東北旅行。見て、食べて、そして好いトコだけを見て。楽しめました。
私は120パーセント楽しめました

 


 










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ご夫婦でめぐる 東北まるごと大周遊 6日間 (第5日目)   (秋田県編,山形県編)

2015年09月17日 23時10分05秒 | 旅行

第5日目は田沢湖高原の駒ケ岳グランドホテルを出発して、天童温泉のほほえみの湯滝の湯へ向かうものです。田沢湖を車窓から眺めながら湖畔を走り、辰子像に会いに行きます。その後は由利高原鉄道に乗車します。
由利高原鉄道を下車した後に、みちのくの小京都と言われている角館に向かいました。角館は武家屋敷の並ぶ落ち着いた街で、枝垂桜が何本も、見かけました。春に開花した姿は素晴らしいのではと、想像しました。
国道13号線を走って山形県に入り、尾花沢市の道の駅 尾花沢で休憩した後、天童温泉に向かいました。国道を走っていて、鳥海山を秋田県側からと山形県側から眺める事が出来ました。同じ山でもその姿の違いを感じました。
天童温泉のほほえみの湯滝の湯へは15時30分前に着きました。宿に付く前には、雨が降り出しました。これまでに5泊した訳ですが、その内で今日が一番早く宿に着きました。
夕食までに、少し時間が有りまして雨が降る中、天童温泉の周辺を散策しました。


今日は田沢湖高原から天童温泉へと、秋田県仙北市から山形県天童市へのコースを辿ります。
途中、ローカル鉄道の由利高原鉄道に乗車します。



今日のコース地図です。
田沢湖から国道105号線を南下。大曲ICから秋田自動車道に乗って秋田方面に向かいました。河辺JCTからは日本海東北自動車を走りました。由利本荘市で由利高原鉄道に乗車。その後は108号線を辿った後の国道13号線で天童温泉に着きました。

駒ケ岳グランドホテル。


朝。朝日が射し、見晴らしの良い場所に上がってみました。
D館から見える本館です。




2階のロイヤルホールでバイキングの朝食です。




チョイスしてきた朝食です。




バスの車窓から。
ホテルを出発して田沢湖高原から下って来ると、田沢湖が見え出しました。



バスの車窓から。
田沢湖の湖畔まで走ってきました。
湖畔を逆時計回りに走行します。



バスの車窓から。
バスの左手に田沢湖が見えます。



バスの車窓から。
御座石神社です。バスはスピードを落としてくれました。
田沢湖に由来する辰湖姫。
この神社近くの泉の水を飲んで龍に変身したと言ういわれが有るとガイドが説明してくれました。




辰子姫像の有る近くにバスを停め、像のところへ向かいます。




湖畔の辰子姫像に向かいます。




みなさん。
ここで記念の写真を撮影していました。




色に輝く辰子姫像。
湖越しに見える山は秋田駒ケ岳です。
昨日は、あの山の麓のホテルに宿泊しました。




辰子像をアップで。




湖畔の広場に設けてあった、辰子像の紹介プレートと田沢湖の案内図。
バスの車内でガイドが田沢湖はカルデラ湖で、日本で一番深い湖がです。
最大水深は423.4メートルと説明してくれました。



みちのくの小京都 角館へ

バスの車窓から。
角館へ来ました。
バスは桧木内川の古城橋を渡ります。



角館の市街地図です。
バスは桜並木に停まり、武家屋敷の町並みを散策しました。




君ちゃんの店。
地酒処 君ちゃんの前を通過します。
ここでは地酒の試飲が出来ました。
帰りに寄って行ってと声が掛かります。


青柳家へ

青柳家の敷地内を紹介しています。
敷地内には、元々の家屋だけでなく移築してきた家屋もあります。




青柳家母屋。
こちらが入口で、これから入ります。




武家屋敷 青柳家。
説明板です。
県指定の史跡となっています。




珍しい花で初めて目にしました。
邸内の職員の人に聞きましたら、キレンゲショウマと、教えてくれました。
http://image.search.yahoo.co.jp/search?rkf=2&ei=UTF-8&p=%E3%82%AD%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B2%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%82%A6%E3%83%9E




コチラの建物は秋田郷土館です。




大きな建物です。
1階の一部分には囲炉裏が有ります。
展示して有るのは、山ぶどうツルで編んだ製品で販売していました。
この工芸品。「イタヤ細工」と言うのだそうです。
まだ、実演していない時間でしたが、時間になると、工芸に取り組んでいる姿を見れるようです。



2階に軍装品が展示して有りました。
こちらはレコードの展示して有るコーナーです。




幕末写真館です。




館内には幕末期の写真が展示してあります。
チョンマゲ姿の武士の写真が目に留まりました。
塚原琢哉さんのコレクションです。



コチラはハイカラ館です。
2階にアサガオ型の蓄音機が何台も並んでいます。
古いドイツ製のカメラも並んでいました。




青柳家母屋の一部分です。

この施設は角館歴史村・青柳家となっています。
これまでに紹介した資料以外に武具や武器、骨董品など多岐に渡って、色々の品々が展示して有りました。アクリルケースの中の長刀や剣に触れてみる事が出来ました。
限られた時間で観覧しなくてはならなく、足早に邸内を廻りました。珍しい花を目にしましたし、栃の大木が有ったのでしょう。足元にトチノミが転がっていました。


角館の街を歩く

青柳家を出て、ゆっくりとバスの駐車場に戻ります。
落ち着いた街の雰囲気。
道がアスファルトで無かったら、時代劇の撮影に使えそうです。




角館樺細工伝承館です。
時間が無く、館へ入館する事が出来ませんでした。




バスの駐車場に戻ってきました。
唐土庵と言う「生もろこし」の店です。



店内でお土産用に買い求めました。
試食できるようになっていて、試食させてもらいました。




桜並木駐車場に戻ってきました。
右側は他所の団体のバスが停まったところです。
左側には桜が並木になっています。




堤防に上がってみました。
流れている川は桧木内川です。
釣り人がアユを釣っているのどかな光景です。

バスが発車してから添乗員のNさんが、旅行会社の裏側の話をしてくれました。
旅行会社では、もう、来年の春の企画が出来上がっている時期なのだそうです。
ここ、角館は桜の名所ですが、これまで、何十年のデータで開花日を予測して旅行プランを企画するのだそうです。開花予想に当たり外れが生じる事も有るそうです。早くも、先の事が立案されているのだと聞きました。先え先えと事を進めていくので当然かも知れません。

角館の街を歩きましたが、開花に合わせて人々が訪ね、凄い人が訪れ、大混雑となるのだそうです。バスはスンナリと駐車場に入れません。途中で降ろして、何分に駐車場に集合と言うケースが発生することも有るそうです。落ち着いた町並みを歩きました。あの通りが身動きできないような人ごみになるのでしょうか。


秋田自動車道 そして日本海東北自動車道へ

バスの車窓から。
バスは日本海自動車道を走行しています。
このまま、進むと秋田へ向かいます。
河辺JCTで日本海東北自動車道に乗り換えて、由利本荘市に向かいます。



バスの車窓から。
快適に日本海東北自動車道を走行します。
日本海の海岸近くを走行するので、時々日本海が見えました。



バスの車窓から。
日本海東北自動車道を降りて一般道に入りました。
稲が実っています。
遠くに鳥海山が見えます。


由利高原鉄道に乗車します

11時17分。
JR羽後本荘駅に来ました。





由利高原鉄道の窓口です。
終点の矢島駅までの料金が表示して有ります。




列車が入線してきました。あの列車に乗車します。
発車の時刻は11時49分です。
まだ、時間が有り、ホームへ入らせてくれません。



11時30分です。
駅の中へ入りました。
跨線橋を渡って4番ホームに向かいます。



羽越本線。
11時31分発の特急「いなほ1号」。秋田行きが入線してきました。




由利高原鉄道鳥海山ろく線の駅名表示です。




これから乗車する「おばこ」号です。

宝くじ号となっています。
宝くじの助成金で購入した車両です。
このような車両。天龍浜名湖鉄道でも目にしました。
自治宝くじで、地方の中小私鉄をバックアップしています。
宝くじを買い求めて、当選しなくても、あの時に使った金がこのように生かされていると思うと、気分は如何でしょうか。




おばこ号の中ノおばこ。
紙コップに桜の花のお茶をサービスしてくれました。
そのお茶を準備しています。




Nサンが弁当を配ってくれました。
列車の発車前の時間です。




秋田比内地鶏 こだわり鶏めし」です。
関根屋さんと言う駅弁屋さんです。
http://www.sekineya.jp/ekiben-kobetu/hinaikodawari.html





私たちの貸切状態かと思っていましたら、高校生が乗車してきました。
今日は試験期間で早く終わったのだそうでした。
高校生諸君には、喧しかって、迷惑をかけて申し訳なかったです。

列車が出発してから、「おばこ」にカメラのレンズが向きます。
「おばこ」は沿線の紹介をしてくれました。沿線に廃校となった旧鮎川小学校が有りました。木造校舎で国の登録有形文化財になっているそうでした。




車窓から。
稲が実り、田の色が黄金色になって来て居ます。
既に稲刈りが始まり、コンバインが田に入っています。




黄金色の田越しに鳥海山が望めます。




前郷駅。
この駅は由利高原鉄道で、唯一列車がすれ違いをする駅です。
この時も、すれ違いでタブレット交換を行いました。



「おばこ」が車内販売で由利高原鉄道のグッズを売り歩きます。
珍しいので、皆さん、買い求めていました。



列車が矢島駅に着き、下車しました。




矢島駅のきっぷうりばとまつ子の店
この女性がまつ子さんです。
ここでもクッズが有りました。土産品も有りました。



乗って来た「おばこ」号が車庫に入ります。
柱が邪魔です。
ついに、「おばこ」号の、まともな姿を捉える事が出来ませんでした。




下車してきて。
矢島駅の改札口で「おばこ」と一緒に記念撮影です。




この方がまつ子さんです。
矢島駅の名物売店の「主」です。



矢島駅から出て、待っているバスに向かいます。
Nさんは手に駅弁下げています。
列車に乗っている時は、バタバタしていて、ゆっくり食事が出来ませんでした。
この後、バスに乗車してからゆっくり食べるつもりだったのでしょう。

みんなは車内で駅弁を食べました。
Nさんは、みんなの弁当の空き箱がゴミとなり、鉄道会社に迷惑とならないようにと、気を配っていました。




まつ子さんと「おばこ」が送り出してくれます。




バスの車窓から。
その後に。
矢島駅の全ての人たちが出てきて、バスの私たちを見送ってくれました。




由利高原鉄道の硬券キップ。
そして、30周年記念のしおりです。
由利高原鉄道は旧国鉄から第三セクターとなって30周年経過した鉄道です。
http://www.obako5.com/
地方の中小私鉄ですが、住民の大切な足として、頑張っている鉄道です。



バスの車窓から。
山形県側から望む鳥海山です。

由利高原鉄道の矢島駅から国道108号線を走り、湯沢市で国道13号線に入りました。
そして、奥羽本線に並行して走っていると、県境を越えて山形県に入りました。
県境を越えると山形県の真室川町でした。



バスの車窓から。
右川に見えるのは最上川です。

国道13号線を走行していますが、尾花沢新庄道路と言う道で、整備された快適な道路です。
部分的に整備が進んでいます。
将来的には自動車道弩とさせる計画が有るのでしょう。



バスの車窓から。
道の駅 尾花沢「花笠の里 ねまる」へ来ました。
http://www.pref.yamagata.jp/rakuraku/detail_obanazawa_011.html



これから道の駅へ入ります。




お土産処が「はながさ」。
食事処は「ねまる」です。
「ねまる」の意味ですが、山形弁で座る。横になる、寝そべる。くつろぐ。の意味となっています。
食事を取って、一服。くつろぐような意味でしょう。
ここは、道の駅 尾花沢「花笠の里 ねまる」となっています。





「はながさ」は土産品だけでなく、農産物も並べて有りました。
季節のあけびが並んでいます。150円や200円と安い値段です。
右側は食用菊です。
普段、食用菊を目にする事が無いので、珍しく思えました。




コチラはなんと言う種類のブドウだろう。
1パックで270円。
安いです。
今日、持って帰れるのなら、買いたいくらいです。




お酒屋ワインも並んでいます。
コチラはスイカのサイダー。
1缶買って見ました。
当然、スイカの味がするのですが、ユニークな味でした。

後から、説明を聞きましたが、尾花沢スイカは有名な西瓜のブランドだそうです。




自分用に天童ワインの白を買い求めました。



道の駅の外でアンケートを取っていました。
アンケートに答えると、何か好きなモノを持って行ってと言われ、プらケースの中のお手玉3個を戴きました。




トイレ休憩。
土産物を買い、バスに戻ります。



芭蕉十泊のまち 尾花沢」と「花笠踊り発祥の地 尾花沢」の表示したコーナーが有りました。
奥の細道の紀行で芭蕉がこの地へ訪れたのでしょう。また、花笠踊りと言うと山笠のイメージですが、尾花沢が花笠踊りの元祖と言う事でしょう。




バスの車窓から。
国道13号線を走行していて、東側に山形新幹線の列車が見えました。
15時06分です。
検索してみたら「つばさ137号」でした。



バスの車窓から。
バスの右手に山形空港が見えます。
ローカル空港ですが、1機駐機しています。


ほほえみの宿 滝の湯へ

バスの車窓から。
ほほえみの湯 滝の湯に到着です。




荷物をホテル内に運び入れてくれます。




今夜泊まる棟。
別館の4階です。




別館に向かいます。
池には沢山の荷は気鯉が泳いでいます。
エサを貰いに全部集まって来ていました。




4階の部屋へ着きました。
お疲れ様でした。




部屋から見える北側方面です。


天童の町を散策

天童の街の地図です。




コチラは散策の途中に有った、わくわくランドの案内図です。




雨の中。
笠をさして散策に出ました。



街路樹が少し色づいてきました。
奥の小高い山は舞鶴山です。
この山には登る事が出来ませんでしたが、天童市民の憩いの場所に成っているのでしょう。




道の駅へ来ました。右側は足湯で駒の湯となっています。

道の駅 天童温泉 『愛称:わくわくランド』/天童市森林情報館 もり~な天童
http://www.pref.yamagata.jp/rakuraku/detail_tendo_007.html





館内。
情報コーナーが設けて有ります。



コチラは天童の特産品のコーナーです。




天童と言えば将棋の駒です。
ガイドが言っていましたが、天童は将棋の駒の生産量が9割とか、言っていました。
そして、右側はこけしです。




道の駅の外側です。




雨の中。
ホテルに戻ります。




わくわくランドの交流広場。
案内図には天童まつりの会場となっています。
夏には花笠踊りで、沢山の人で賑わうのでしょう。




ホテルに戻ってきました。




ホテルの内部。
ロビーとカウンターです。


温泉卵

温泉で卵をゆでてみるコーナーが有りました。
フロントで卵と袋を貰い、試してみます。
袋に入れて湯に浸けて6分ほど待ちます。
湯で上がった卵を冷水に入れ、その後に食します。
出来た温泉卵がピンボケでした。




18時から本館2階の月山で夕食です。
お肉は山形牛陶板樹です。その右はじやがいも万頭、玉子豆腐・・・・。
手前の方はだだちゃ豆豆腐。









左。うなぎむき蕎麦蒸し山葵餡、鱸唐揚げ 海老 野菜色々油淋ソース。
右。山形米はえぬき 赤紫蘇、野菜真丈 花弁茸 冬瓜 清まし汁。




10組。20人のご夫婦。
6日間の旅行の最後の晩餐となりました。
同じような年代の夫婦同志です。

一緒に旅をしてきて、仲間同士の親近感が増してきました。
今夜は夫婦で向かい合っての食事です。夫婦の間。
無言で食事をするのでなく、どのご夫婦も会話していました。
このように向き合える。
こう言うのも、旅行の良さかも知れません。

夕べ、Nサンがビール2本、出してくれました。
誰かが言っていました。「今夜は無いのかと・・・・・」



最後に
朝の田沢湖。
東北の小京都、角館。落ち着いた武家屋敷の町並みを散策しました。
その後は由利高原鉄道に乗車しました。
黄金色の田が車窓から見えました。
もう直ぐ取り入れとなります。

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ご夫婦でめぐる 東北まるごと大周遊 6日間 (第4日目)   (青森県編、岩手県編、秋田県編)

2015年09月16日 23時14分46秒 | 旅行

第4日目は南田温泉ホテルアップルランドを出発して、秋田県の駒ケ岳グランドホテルへ向かうものです。八甲田山を車窓から眺めます。その後は奥入瀬渓流を散策。そして十和田湖を訪ね、湖畔で昼食します。その後に小岩井農場に寄ります。そして最後に田沢湖高原温泉に向かい、駒ケ岳グランドホテルに泊まります。
コース的には、青森県から岩手県、その後に秋田県に入ります。
東北三県の中心部を一日で、一気に通過します。



今日、めぐるコースです。
青森から、岩手そして秋田へとなります。



コースは東北の山々を眺めながら進みます。朝、ホテルアップルランドを出発してから八甲田山に向かいました。途中、城ヶ倉大橋と言う大きなアーチ橋を渡りましたが、橋の上からは大きさや美しさは判りませんでした。八甲田山のドライブみたいなものです。その後は奥入瀬渓流で九段の滝から銚子大滝までは林の中の遊歩道を歩きました。その後、十和田湖に寄りました。
そして、東北自動車道を走り、その後に小岩井農園に寄ってから田沢湖高原温泉へ行きました。



ホテルの部屋から。
窓から岩木山が見えます。
私たちが泊まったのは西館です。
少し、古い感じがしました。




今日、走行したコース。
平川市から黒石市へ。国道334号線を通り、途中からは国道103号線で八甲田山を抜けます。その後、奥入瀬渓流沿いを走り十和田湖へ。東北自動車道で岩手県に入り、小岩井農園を目指します。


南田温泉ホテルアップルランド

2階の「岩木」で朝食のバイキングです。
女将さん、自らの接待です。
右側は女将さんの載っているキャンペーンポスター。精力的にご活躍の様子です。




朝食会場「岩木」でのバイキング。




チョイスしてきた朝の食事。
イクラはご飯に載せ放題でした。
でも、チット遠慮して満杯にするのは控えました。




バスの出発時間前にホテルの周囲を散策しました。
大きな観音像があり、手にはりんごが、高々と持ち上げています。
ここは、アップルランドですが、こちらのシンボルなのでしょう。




駐車場のすぐ横。
ホテルの周りにはリンゴの樹が何本も植えられています。




リンゴに近寄ってみました。
ふじ」です。




こちらは「アルプスおとめ
小さいサイズの可愛らしいリンゴです。
このようなリンゴの樹が何本も有りました。
札が下がっているので品種が分かります。




リンゴに袋がかけて有りますが、りんごが成長し、袋がはじけています。


八甲田高原へ

バスの車窓から。
国道334号線を走っていて、山の肩に八甲田山ロープウェイが小さく見えます。





バスの車窓から。
前方は城ヶ倉大橋
橋の上を通過してしまうので、橋の美しさが判りません。
下のサイトで、城ヶ倉大橋がアーチ橋で有る事が判ります。
http://kuroishi.or.jp/sightseeing/jougakura




バスの車窓から。
昨日通過した津軽半島方面。
田に稲が実り、黄金色です。
白いラインが見えますが、北海道新幹線です。
もう、試運転が始まっているのでしょうか。



バスの車窓から。
岩木山と橋のたもとに有った石碑です。
ここで下車させてくれたら、アーチ橋が見れました。




バスの車窓から。
酸ヶ湯温泉です。
1軒だけの温泉です。
旅行者が宿泊する棟。湯治客が湯治客が湯治で使用する棟と、何棟にも分かれて建物が立っているとガイドが説明してくれました。湯治で訪れる客が多く、長期のわたって逗留するのだそうです。
湯治に来ていて、去る時に次は何時に来るのかとで、次回を予約して帰るのだと話しました。この辺り、猿倉温泉や蔦温泉など、1軒だけの温泉があります。
この温泉、冬は深い雪に覆われます。



バスの車窓から。
じごく沼。
湯が流れ込んでいて、湯気が見えました。



バスの車窓から。
バスは国道103号線を走行しています。
八甲田山はこの辺りの山系で国道の南側と北側に山々が聳えます。
この山は、バスの車窓から見えた山で北側の山ですが、山名は判りません。



バスの車窓から。
八甲田山の国道103号線を通過していますが、明治時代に有った八甲田山での雪中行軍での遭難を説明してくれました。
明治35年に青森連隊210名が青森から田代へ向かいました。反対方向から弘前連隊37名も行軍して、途中ですれ違うはずだったものが、青森連隊は大量の遭難者を出してしまったという話しです。
青森隊は関東出身の人が居たりで、冬山の厳しさを熟知していない人ばかりで、遭難に繋がったのだと詳しく説明してくれました。
雪中行軍で遭難したもので、映画を見たりしていますが、実際、現地へ来てこの場所がその遭難の場所だったのかと、改めて、印象を強くしました。



奥入瀬渓流へ

石ケ戸の駐車場所へ来ました。
ここでは、下の渓流へ降りていきます。




渓流へ降りて行く途中に奥入瀬渓流の案内図が設置して有ります。




ガイドに先導されて石ケ戸に向かいます。
ガイドは「鬼女 お松」にまつわる、伝説を説明してくれました。
お松伝説は、お松が旅人を襲い、金品を巻き上げたという伝説です。そんな伝説のお松が石の屋根のような場所に棲んでいたというものです。



渓流に沿って散策します。




陽の当たる場所にトリカブトを見かけました。
他の人も、トリカブトに毒が有ることを知っていました。




川の流れは奥の方から手前の方に流れて来ます。
渓流で流れが速くなっていますが、ここだけは、ゆっくりとした流れになっています。
浅いですが淵のような場所です。



石ケ戸の休憩所の内部はビジターセンターとなっていて、奥入瀬渓流の自然や地理を紹介しています。
前回、訪れた時、ここは工事中でした。




石ケ戸の売店です。




ソフトクリームを買いました。



環境省が設置した国立公園の標識。




標識板は太い丸太に設置しています。
その丸太の先にはコケが生えています。
コケをアップしました。



バスの車窓から。
奥入瀬渓流の横には国道103号線が走っています。
その国道沿いに遊歩道が設けられています。
遊歩道を歩く人を何人も見かけました。




九段の滝でバスから下車し、遊歩道を歩きます。
ガイドが先頭に立ち、先導してくれました。




林間を歩きます。
遊歩道が整備してあり、歩き易い道です。
緑に包まれて、森林浴をしているような感じです。




銚子大滝へ来ました。




大滝の横の階段を登ります。




銚子大滝です。
水量が多く、豪快に流れています。
銚子大滝は又の名を魚止めの滝と呼ばれていると、説明してくれました。
高低差があり、魚が遡上出来ないので、十和田湖には魚が棲んでいないのだそうです。
でも、魚の養殖を試みたみたいです。




道路沿いにバスが待っています。
奥入瀬渓流の遊歩道を歩いたのは、15分程でした。
前回のツアーで来た時は歩く事が出来ませんでして、今回は歩く事が出来て良かったです。
上の方を指している人が居ます。
足元にトチノミが落ちていました。
それで、樹の方角を見上げています。


十和田湖へ

バスの車窓から。
バスが国道を走ってきました。国道のT字路に差し掛かりました。
前方に子ノ口港に停泊する遊覧船が見えます。



バスが休屋に着き、乙女の像に向かいます。




乙女の像
高村光太郎の作品です。
女性のブロンズ像が向き合っていますが、同じ像で、向き合って構成しているとは知りませんでした。




乙女の像をアップで。




昼食場所。
たかさご屋へ戻ってきました。



きりたんぽ鍋の定食です。
ご飯の量が少ないように思えましたが、きりたんぽの原材料がお米ですので、ご飯の量が少なくて、正解だと思いました。




バスの車窓から。
休屋の土産店を後にして出発し、バスは湖畔を走ります。



発荷峠の駐車場に着きました。
発荷峠は十和田湖を見下ろせる眺望の良い場所です。




十和田湖の地図です。

十和田湖には東側に御倉半島。西側に中山半島が有ります。
半島が突き出していますが、湾となつた所は東湖、中湖、西湖です。
十和田湖は大きなカルデラ湖でその中に新しくカルデラ湖が出来た二重のカルデラ湖だったものが、一部が崩れて外海と新しい湖が繋がり今の形状となったのだとガイドが説明してくれました。
このような形状のカルデラ湖は、日本ではここ、十和田湖だけだと話していました。




発荷峠の展望台に上がりました。
天候も良く、十和田湖を見下ろせます。




神秘的な色をした十和田湖です。




中山半島をアップで。
樹に隠れていますが、休屋の土産物屋街が見えます。
その左の方が乙女の像の有るところです。




バスの車窓から。
バスは発荷峠を後にして十和田ICから東北自動車道に乗りました。
高速道路で見える木々。少し秋めいて紅葉が始まっています。
右は高速道路を南下していて、岩手山が見え出しました。


小岩井農園へ

バスの車窓から。
小岩井農場が近付いてきました。



バスの車窓から。
正面入口に来ました。
バスが駐車場に停まり、この後、入園します。



こちらが小岩井農場の入口です。
124と言う数字を表示しています。
農園を開園して124年になるという意味でしょう。



小岩井農場の案内図です。
広い芝生。
農園のテーマパークのようです。




農園に入りました。
モーモートレインが通ると表示しています。
トレインには親子が乗っていて、手を振ります。
それに応えて、コチラも手を振りました。




こちらは山麓館と言う農場レストランや土産物の売店が入っているところです。
ここで、土産品を購入しました。




こちらはミルク館です。




ミルク館へ入ります。




館内で小岩井農場の歴史をDVDで紹介していました。
小岩井農場は小野義眞、岩崎弥の助、井上勝の頭文字を取って名付けました。日本鉄道の社長や鉄道庁長官など要職を努めた人たちです。明治の時代。少しでも国民の栄養の向上に繋がればと、始めたのでしょう。
DVDでは、この他に小岩井農場で生産されるヒヨコや牛乳などを紹介していました。




ここでも、ソフトクリームを買いました。
ここでは牛乳を生産しており、直ぐ近くで製造された牛乳が原料となったソフトクリームです。




広い園内。
見上げれば、雄大な岩手山が見えます。
東北自動車道からは北側の姿を眺めました。そして、今は南側からの景色です。


秋田新幹線
小岩井農場を出て、国道46号線を西へ。田沢湖を目指します。

ガイドが私たちの方に向かって案内をしていました。
後方を見ているのですから、列車の近づくのが見えました。
「ワー」とか「アー」とか、奇声を発しました。
後方を見ていて、秋田新幹線の「こまち」が近づいて来るのが見えたのです。
みんなも、視線も一斉に車外のこまちに向けました。
後から、ガイドが言っていましたが、このように、こまちに会えたのは幸せなことですと。



バスの車窓から。
みんなの自然が一斉に、こまちに向きました。




バスの車窓から。
私たちのバスを追い抜いて行くこまち。



バスの車窓から。
田沢湖へ来ました。
この山は秋田駒ケ岳です。
スキー場となっている事が判ります。



駒ケ岳グランドホテル

バスの車窓から。
駒ケ岳グランドホテルへ着きました。



1階の「駒ケ岳」と言う部屋で夕食です。
写真が上手く撮れていませんでした。




きりたんぽ鍋と戴いたお酒。
「駒ケ岳」と言う名です。




お品書きでは、三大肉食べ比べ陶坂焼となっています。豚肉、鶏肉、牛肉です。
右は煮物で、油鰈揚げびたしとなっています。




左は一口稲庭うどん。
右のご飯は昆布だしで炊くあきたこまち、釜炊きとなっています。




10組、20人の夕食です。
ほとんどの人がお酒が飲める人でした。




今夜の夕食。そして、明日は、全員が揃っての最後の夕食となります。
添乗員のNサンがビール、2本を出してくれるということでジャンケンゲームです。
ルールはNサンに勝ってはいけないと言う逆ジャンケンです。
アイコか負けがOKで進んでいきました。



最後に
国道103号線で八甲田の高原を通過しました。この場所で雪中遭難が有ったのだと、印象を強くしました。奥入瀬渓流では九段の滝から銚子大滝まで歩けました。ゴールでバスが待っている。こう言うことが出来るのもバス旅の利点です。発荷峠から美しい十和田湖を眺める事が出来ました。
小岩井農園へも寄りました。良いトコ取りで各所を進むのですから、仕方が無いですが、広い園内です。もう少し時間が欲しいと思いました。



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ご夫婦でめぐる 東北まるごと大周遊 6日間 (第3日目)    (青森県編)

2015年09月15日 23時31分42秒 | 旅行

第3日目は星野リゾート青森屋を出発して、下北半島を北へ向かいました。下北半島に、こんなに風力発電の風車が林立しているとは知りませんでした。
今日の主な目的地は恐山です。実際、現地に来て漂う硫黄臭と荒涼たる風景は、地獄を連想させました。池へ流れ込む小川の水が温かくて温泉なのだと判りました。火山と言うと噴火口が有るのが当たり前ですが、恐山のように噴気口からガスが出る。こう言うのも火山の一種だと思いました。
フェリーで脇野沢港から蟹田港へ陸奥湾を横断しました。大型バスが収まる大きさの船でした。
波の無い穏やかな海で、遠くには先ほど訪ねた恐山方面。そしてこれから向かう岩木山が見えました。




今日。3日目に回るコースです。



こちらは、今日辿るコースです。
青森屋を出発して下北半島を北上し、途中で半島の東海岸から西海岸へ横断します。その後、恐山に向かいました。そして、むつ市内で昼食。下北半島を西に向かい脇野沢港からフェリーに乗船して蟹田港へ渡ります。その後は平川市の南田温泉アップルランドに向かいます。



青森屋。
昨日の夕食会場と同じの「のれそれ食堂」です。
沢山の人で混雑していました。
従業員がテーブルへ案内してくれました。



チョイスしてきた食事。
朝食にしては少し、多かったです。




出発の前に鍵を返してチェックアウトの手続きです。
出発までには、少し時間が有りました。
団体用に手荷物を固めておく場所が設けてありましたので、このコーナーに置いておいて、公園の散策に行きました。


青森屋 公園散策

出発は8時15分です。
出発までに少し時間が有り、公園となっている青森屋の庭を散策しました。




本館側から見た西館。
本館と西館に地下の通路で繋がっています。
西館の3階に宿泊しました。




桂松庵から見えるかっぱ池
とても広い池です。




コチラの4人は一緒にツアーの旅に参加しているご夫婦です。
2組の関係を聞きましたら、お互い、お隣同士なのだそうです。




渋沢大門。
大きくて立派な門です。




こちらは旧渋沢邸です。




ぐるっと廻って本館に戻ってきました。
本館の前に足湯が有ります。


下北半島を北上

バスの車窓から。
一面の草原で遠くまで見えます。
この辺りは三沢飛行場の用地なのでしょう。



バスの車窓から。
前方は小川原湖です。
川が有り、左から右に流れていました。




バスの車窓から。
風車が林立しています。
この近くに石油備蓄基地が有ると、ガイドが説明してくれました。
下北半島でこんなに沢山の風車があり、風力発電を行っていることは知りませんでした。



バスの車窓から。
前方に陸奥湾が見えます。




バスの車窓から。
大湊線の踏切を通過します。
吹越駅です。駅舎には日本一の菜の花畑の町と書かれています。





バスの車窓から。
国道279号線を北に向かっています。
これから向かって行く恐山方面が見えます。
高い山は釜臥山でしょう。


サンシャイン

バスがドライブインのトラベルプラザ・サンシャインに停まりました。
少しの時間。休憩です。




サンシャインの横に「ほたて観音」が有りました。
手にホタテ貝を持っています。




「ほたて観音」の足元にハマナスが咲いています。
もう、時期的に終りなのか、赤い実を付けています。




サンシャインの店内。
サンシャインの有る場所は、横浜町です。あの横浜市と同じ横浜だと言っていました。
こちら一帯は菜の花の名所でナタネが特産物です。
http://www.tpsun.jp/




菜の花ソフトクリームを食べてみました。





サンシャインの一角に菜種油の加工場がありました。
お願いして、室内の写真を撮らせてもらいました。


恐山へ

恐山に向かう途中です。
恐山冷水に寄りました。




山から流れて来る冷水。
空ペットボトルを持っている人はお水を戴いていました。




バスの車窓から。
恐山に向かう道です。
宇曽利山湖が見えてきました。



バスの車窓から。
宇曽利山湖へ川が流れ込んでいます。
橋が架かっていますが、この川は三途の川だと説明してくれました。
この湖は強酸性で魚が棲んでいないのだそうです。



恐山に着きました。
ガイドに先導されて、霊場恐山に入ります。




前方に山門が見えます。




本堂に上がって参拝します。




賽の河原方面へ。




慈覚大師堂が見えます。




所々に噴気口が有り供えられた賽銭が錆びて居ます。




荒涼とした風景。
硫黄臭が漂ってきます。




何本かカザグルマが立てられていました。




硫黄で黄色くなった川。
触ってみたら暖かかったです。
温泉となって湧き出ています。




亜硫酸ガスが出ると、注意書き。




前方に宇曽利山湖が見えます。




宇曽利山湖の湖岸。
この湖岸は極楽浜と呼ばれています。
鐘が有り、みなさん、鳴らしていました。




宇曽利山湖を後にして入口に戻って行きます。


北彩市場

お昼の時間です。
昼食場所に来ました。





北彩市場の店内です。




2階に上がって食堂での昼食です。
今日の昼食は貝焼定食です。
青森言葉で、貝焼定食はかいやき定食で無く、かやき定食と発音すると言っていました。




他のグループで、マグロの解体ショーをやっていました。
少し、小ぶりのマグロ。
何マグロだったのでしょう。


脇野沢港へ

バスの車窓から。
脇野沢港へ向かいます。
左側はJR大湊線の鉄橋です。
高く見える山は釜臥山です。山頂にタワーが有るみたいです。



バスの車窓から護衛艦が見えました。
船籍番号から、DD103 ゆうだちと言う艦です。艦上に人がいるのが見えます。

バスは大湊地方隊の門の前を通過していきました。
大湊地方隊のホームページです。
http://www.mod.go.jp/msdf/oominato/info/kengaku/kantei.html




バスの車窓から。
穏やかな陸奥湾が見えます。




バスの車窓から。
バスが国道338号線を走ります。



バスの車窓から。
陸奥湾越に八甲田連峰が見えます。




バスの車窓から。
14:41。
脇野沢港に着きました。
まだ、フェリーは対岸から来ていません。
フェリーの出向時間は15時30分で、下車して、一旦解散となりました。



脇野沢港に設置して有った下北半島の地図です。


蟹田港へ

蟹田港からのフェリーが入って来ました。




近寄ってきたフェリー。




バスの車窓から。
カーフェリー。かもしか
港内で舳先を変えて船尾を着岸させました。
大型バスが下船してきます。

歩行者、そしてバイク。乗用車が乗船の順番を待っています。
むつ湾フェリーのサイトです。
http://www.mutsuwan-ferry.jp/senpaku.html




バスの車窓から。
15:17。
私たちの隣に止まっていた中型バスが先に乗船しました。
私たちのバスも甲板員の誘導で乗船します。
バスが乗船してしまえば、バスの乗客は船室に行って良かったです。



フェリーが離岸しました。
甲板から脇野沢港を振り返ります。




船の航跡。
脇野沢港が遠くなりました。




フェリーが直線で進むので無く弧を描いて航行していきます。
遠くには、午前中に訪ねた恐山方面。
釜臥山が見えます。




波の穏やかな陸奥湾。
こちらは一緒にツアーに参加している人たちです。
快適な潮風。
下の船室に居るよりも良い気分です。



下北半島と津軽半島の間。
向こうに見えるのは北海道です。



フェリーの後方を航行する艦船。
大湊に向かっています。
検索しましたら、大湊地方隊所属のAMS4302 すおうでした




甲板方向からブリッジの中が見えます。
前方には船影が無く、のんびりした航行です。




サンサンと輝く海。
太陽の光に輝く陸奥湾です。
ラ・メールと言った感じがしました。



蟹田港に着きました。
16:35。
バスの乗客はバスに戻るよう放送が有りました。
前の中型バスに続いて下船します。
1時間ほどの陸奥湾。横断の船旅が楽しめました。




バスの車窓から。
振り返ると、船首を大きく明けた、かもしかが見えます。




バスの車窓から。
津軽半島の陸奥湾の海岸沿いを南に走ります。
稲が実り、黄金色の水田。
その向こうには北海道新幹線の高架が見えます。
この時。もう、試運転は始まっているのだろうかと思いました。


南田温泉アップルランドへ

バスの車窓から。
南田温泉アップルランドに到着です。




部屋の窓から。
3階の部屋から西側に岩木山が望めました。
太陽が沈み、影絵状態です。




夕食。

夕食はハーフバイキングです。
こちらはテーブルに用意されていました。




バイキンでチョイスして来たものです。
左はガーリックシュリンプと蛸のカルパッチョ。右は天ぷらや焼サザエです。
てんぷらや焼サザエはその場で揚げたり焼いたりしたもので、温かかつたです。





食事場所。
大ホールの風景です。




左はホエー豚のグリル。右は揚げたての天ぷらです。




ガーリックシュリンプと蛸のカルパッチョ。右はサラダバーです。




今回のバスツアーのメンバーです。
ご夫婦。10組20名です。
今夜は3回目の夕食です。お互いの垣根が段々低くなってきました。
年齢的にも、近い世代で、共通の話題で話しが出来ました。



天ぷらを揚げた人。サザエを焼いていた人が居なくなりました。
バイキングの食材を取りに行く人もほとんど居ません。



私たちのグループの夕食開始が19時からでした。
宿に付いたのが17時50分頃でした。
添乗員の配慮で、ゆっくりと温泉につかってから夕食となっていまして、開始時間が遅かったのです。
なお、このアップルランドですが、浴槽に何個もリンゴが浮かんでいました。そんな風呂に入ってからの夕食でした。


最後に
今日は、下北半島を北へ走り恐山で参拝。そして陸奥湾のクルーズでした。
ほとんどの人が恐山を訪ねたのは初めてでした。滅多に行く事が出来ない恐山に行く事が出来て良かったです。
また、波の穏やかな陸奥湾の横断。
良い気候の中での船旅が楽しめました。








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