我が家からお墓までは40分ほど歩けば行けます。
普段は車で行ったりしています。
彼岸の入りの20日に雨の中を、墓参りに行ってきましたが、今日は暖かくて天気も良かったので、家から徒歩で墓参りに行ってきました。
小学校の校庭の桜。
蕾が膨らみ、今にも開花しそうです。
各務原西高校の桜。
たんぼの道を歩いて向かいます。
道路でアスファルトの隙間にスミレが咲き始めていました。
このように強いスミレは外来種でしょう。
遊歩道のような墓への道を歩きます。
珍しいテングチョウが出迎えてくれました。
テングチョウの名を知っていましたが、この蝶を見たのは初めてです。
瞑想の森の池。
カンザクラが咲き始めています。
我が家のお墓にお参りします。
帰路。
田んぼの中で凧を揚げている男性を見かけました。
正確に言うと、撤収しようとしていたところでした。
この凧をアブ凧というのは知っていました。
お願いしたら、快く応じて貰えました。
凧を揚げにかかってくれました。
私が凧を持ち、彼が揚げました。
空に揚がった凧はブンブンと音を発てています。
弓状の竹で、テープが張ってあり、そこから音が出ます。
高く揚がりました。
この凧のことをアブ凧と呼ぶことは知っていましたが、男性に聞きましたら「美濃あぶ凧」と言うのだそうです。
男性は80歳になると話してくれました。
凧つくりを始めてから10年だそうで、自宅には20~30枚ほどが有るそうです。
凧つくりに設計図は無く、いきなり本番で制作するので、横に太った作品になったりするのだと言っていました。
「美濃あぶ凧」と言う独特の凧。
絶えることなく続いて行って欲しいと思いました。