岳友タンネの会の1月例会と総会が開かれました。
例会としては11月から1月に行った山行の報告です。
山行報告です。
昨年、12月10日に実施した京都トレイルの報告です。
京都トレイルで歩いたマップです。
この後、総会に移りました。
・活動報告。2017年、1年間の山行実績報告です。登った山の名と期日が列挙して有り、参加者数も表示して有りました。活動報告としては、山行報告以外の活動の紹介もありました。
・そして会計報告と会計監査報告がありました。
「会」の例会は奇数月に開かれています。それで、希望する山を取り入れて計画がされます。それに、今日。会計報告がありました。「会」を進めていく上に置いて、事業報告とか会計報告の積み重ねが会としての節目であります。事業を進めて行くのに締めくくりを行って次に進む。それが大事な事ではなかろうか。
以前、入っていた某会は、このような総会が持たれませんでした。残念な事です。
今回のヒストリー各務原の講義は講師が文化財課長の西村さんです。地質時代・旧石器~古墳時代となっていますが、その前半部分のお話です。
「各務原台地シンポジュウム」が開催され、その時の資料集をもとにしての講義でした。
講義の開始前です。
パワーポイントを使い、スクリーンに映して話が進みます。
配布された資料です。
分布図からみた各務原台地の歴史。
旧石器時代。この頃は洪水を受けない台地の縁辺部や木曽側から離れた場所に住んでいました。縄文時代になると木曽側の流路が落ち着いてきて、川に近い場所に住み始めました。
古墳時代には山の縁に古墳を造成しています。
人々の居住した場所の変遷が判ります。
薄い水色が各務原台地です。
明治期の地図に各務原台地を色付けたものです。
まだ、境川放水路が出来ていない時期です。
今回の講義で資料として使われたのが平成28年11月20日(日)に「各務原台地シンポジュウム」が開かれました時のものです。この冊子を基にしてパワーポイントが構成してありました。それに配布印刷物がこの中の記事でした。
各務原台地が形成し、古墳などが出来て行く過程が判りました。