銀幕大帝α

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マジすか学園

2011年12月08日 05時12分35秒 | 邦画ドラマ
10年/日本/各話25分/学園ドラマ/TV
監督:佐藤太、松永洋一、豊島圭介
企画:秋元康
原作:秋元康
主題歌:AKB48『桜の栞』
オープニングテーマ:AKB48『マジスカロックンロール』

出演:AKB48、甲本雅裕、鈴木砂羽

<ストーリー>
なぜかヤンキーばかりが集まる馬路須賀女学園に転校して来た女子高生・前田敦子。一見地味な彼女は、実はケンカ最強の女子高生だった。
<感想>
個人的な想いが込められた熱い記事になってます。
興味が無い方はスルーしちゃって下さい。

まずは人物紹介から。
【馬路須加女学園】

前田敦子(AKB48チームA)
転入生。
平和主義。
しかし「マジ」という言葉を聞くと眼鏡を外し戦闘態勢に入る。
最強の女子高生。
友達を持たない。
介護士を目指して勉強中。(教材を見た他の生徒から弁護士と間違われる事あり。私も見間違えた(笑))
普段は病院でアルバイトをしている。
手首にはかつて友人だったみなみから貰った青とピンクのシュシュをつけている。大切な形見。
卒業式でマジ女を託される。
萌えポイント
怒りのスイッチが入った時の「マジだよ」のセリフとクールな顔が最高。
半端無い強さと、かつての敵だった生徒の技をコピーして戦うスタイルに痺れる。
回想シーンでの巻き髪あっちゃんが可愛過ぎる。

【前田四天王】

鬼塚だるま- なちゅ(SDN48)
前田と同日に転校してきた。
喧嘩ッ早いが、激弱。
チームホルモンにも負ける弱さ。
転校初日にラッパッパに殴り込むも瞬殺される。
前田の喧嘩の強さに惚れ、勝手に「あつ姐」と舎弟入り。
喧嘩に勝利すると必ずセーラー服の内ポケットから手羽先を取り出し余韻に浸る。(ワイはチキンじゃねぇ、という意味がある)
関西弁を喋るが、言語が聞き取り難いという難点あり。
得意技は頭突き。

学ラン - 宮澤佐江(AKB48チームK)
性同一性障害。
その為、セーラー服ではなく短ランとズボンを愛用。
最初はだるまに惚れるが、前田とタイマン勝負して彼女に惚れてしまう。
得意技はジャンプから繰り出すパンチ。
萌えポイント
男装がこれ程までに似合うのはさえちゃん位だろう。
初登場シーンは本当にカッコ良いと思った。

歌舞伎シスターズ(2年生)

歌舞伎メイクの2人組。
名を上げる為、他生徒に頻繁に喧嘩を吹っ掛けている。
実力はそこそこにあるが、前田に敗れた事で前田四天王入り。

大歌舞伎 - 河西智美(AKB48チームB)
得意技は掌底。

小歌舞伎 - 倉持明日香(AKB48チームA)
1ではこれといった戦闘スタイルはなし。
専ら解説係でつっこまれるシーンもあり。
萌えポイント
2人とも歌舞伎衣装とメイクがとても似合っている。
個人的にはとも~みちゃんが可愛い。

チームホルモン(2年生)

ジャージとセーラー服を組み合わせた衣装で、常に教室でホルモンを焼いて食べている。
1話目でいきなり前田にボコボコにされてしまう程に喧嘩が弱い。
しかしチームの結束力は強く、情には熱い。

ヲタ - 指原莉乃(AKB48チームA)
リーダー。
ゲキカラに鼻鉛筆を受け負傷するも驚異的な回復力を見せる

バンジー - 仁藤萌乃(AKB48チームK)

ウナギ - 北原里英(AKB48チームB)
幼少の頃カブトムシの幼虫をグミと間違えて食べてしまったトラウマあり。
トリゴヤの能力によりホルモンが食べられなくなるという事態に陥るも、TVのドキュメンタリーを観てあっさり克服。

アキチャ - 高城亜樹(AKB48チームA)

ムクチ - 小森美果(AKB48チームB)
名前の通り無口。
チーム仲間からも度々「何か言えよ!」とつっ込まれる。
自分の想いは全て身ぶり手ぶりで伝える。
萌えポイント
ドラマのムードメーカー的存在。
彼女らが出てくると場が明るくなる。
さっしーの可愛さは一級品。
またこもりんの表情だけで魅せるキュート過ぎる演技には顔も緩む。

山椒姉妹(1年生)

シブヤの舎弟。
ロリータファッションに身を包み科学室を拠点とする。
シブヤの命令により手錠を使って前田を身動きできなくし甚振るも、仲間割れが原因でだるまと前田のタッグにより敗北。

みゃお(長女) - 宮崎美穂(AKB48チームB)

らぶたん(次女) - 多田愛佳(AKB48チームA)

まなまな(三女) - 奥真奈美(AKB48チームBの元メンバー)

【最強武闘派集団ラッパッパ(吹奏楽部)】


大島優子(AKB48チームK)
3年生部長。
実質上、マジ女の総番長。
余命一ヶ月の診断を下され入院生活。
過去では笑いながら喧嘩を楽しむ程、他生徒から恐れられる位強かった。
今では病院に学校の様子を報告に来るサドに対して指示を出す役割。
卒業式に喧嘩の腕を見込んだ前田にマジ女を託し、息を引き取った。
萌えポイント
流石女優志望だけの事はあり、演技が滅茶苦茶上手い。
喧嘩するシーンは少ないが、病院や、前田との無断外出時に見せた無邪気で弾ける笑顔に何度もドキッとさせられた。
優子は本当に可愛い。

サド - 篠田麻里子(AKB48チームA)
副部長。
優子の代理でラッパッパをまとめている。
マジ女の報告をする為に頻繁に優子が入院している病院へ足を運ぶ。
優子の身を常に案じ軽率な行動をした時は平手打ちをした。
それ位優子の事を大切に想っている。
銀色のけん玉を常に持っている。
前田にタイマン勝負を挑むも敗北する。
萌えポイント
麻里子様は大根役者だ、なんて言う輩もいるが、私は上手いと思う。
NO.2らしい風格も出ていたし、「優子さんと卒業式に出るんだ」と言った時の切ない表情が素晴らしかった。
また前田に敗れた際に流した涙に感動させられた。

【ラッパッパ四天王(3年生)】

シブヤ - 板野友美(AKB48チームK)
ギャル系ファッションヤンキー。
常に前田に対して敵対心むき出し。
口だけは一丁前。
四天王として最初に前田と対決。
威勢だけは良かったが、結果的には頭突き一発で気絶した。
2ではメインキャラへと昇格する。
萌えポイント
AKBのファッション番長だけあり、服のセンスがカッコ良い。
前田に瞬殺された時は笑ってしまった。

ブラック - 柏木由紀(AKB48チームB)
得意技は瞬間移動。
戦う前には「死の宣告」を読み上げる。
前田に戦いを挑む為四天王2番手として出陣するも、だるま&学ラン&歌舞伎シスターズの連携プレイにより敗北。
前田は一部始終を遠くから見ていただけで、唯一戦わなかった相手。
萌えポイント
笑わないゆきりんも魅力的だが、やっぱり彼女には笑って欲しい。

ゲキカラ - 松井玲奈(SKE48チームS)
あの前田も苦戦した、頭が完全にイカれている喧嘩の鬼。
爪を噛みながら不敵な笑い声で相手を挑発する。
「怒ってる?」が口癖。
兎に角流血を好み、喧嘩になると顔面血まみれになる。
また幾ら殴られようとも笑い声は絶やさず、相手を恐怖に陥れる。
少年院にいた経緯があり、他のラッパッパ部員からも恐れられる存在。
萌えポイント
このドラマで初めてれなぴょんを知ったのだが、えらく美少女なのに、あれ程の狂気な表情が作り出せるなんて本当に凄いと思った。
美女なのに鬼畜というギャップの差に驚かされた1人。

トリゴヤ - 小嶋陽菜(AKB48チームA)
部員も本人も認める程、喧嘩が物凄く弱い。
しかし本来はサイコメトリーの使い手。
サドによって鶏小屋に閉じ込められた事で覚醒し、風貌まで激変する。
四天王4番手として前田に挑み、一時は精神攻撃で優勢に立つも、能力を多用し過ぎて自滅してしまった。

【1年生】
ラッパッパの部室に続く階段を守る4人組。

アニメ - 仲谷明香(AKB48チームA)

ジャンボ - 田名部生来(AKB48チームK)

ライス - 米沢瑠美(AKB48チームK)

昭和 - 片山陽加(AKB48チームA)

【金眉会(1年生)】
全員眉毛が金髪の不良グループ。
第1話でだるまに敗北。

【その他の生徒】

チョウコク - 秋元才加(AKB48チームK)
百人一首部員。
一匹狼。
倒した相手には百人一首の上の句を詠みあげて札を置いていく。
タイマン百人斬りを実行中。
94番目の敵として前田に挑むも敗れる。

ネズミ - 渡辺麻友(AKB48チームB

常にパーカー着用。
情報屋として暗躍。
言葉は誰に対しても「~っすよね」と敬語。
自ら進んで戦おうとはせず、腕のあるヤンキーに肩入れして潰し合いを計画。
マジ女のテッペンを密かに狙っている頭脳派。
常にガムを噛んでいる。
萌えポイント
不敵な笑みが逆に可愛らしい。
パーカー姿がまた似合う。
まゆゆがこんなに可愛いと思ったのはこのドラマを観てから。
また声がアニメ声優みたく萌え声なのもポイント高し。

峯岸みなみ(AKB48チームK)
正義感が強く、極度に涙もろい生徒会長。
1ではそれ程出番は無いが、2ではヤンキーとして開花し登場シーンがかなり増える。
萌えポイント
卒業式においての送辞での号泣シーンは余りにも可愛過ぎて笑ってしまった。

ダンス - 矢神久美(SKE48チームS)
シブヤの舎弟。
1では出番が少ないが、2では増える。
更にシブヤに何時も殴られて流血しては快感浸っている変なキャラをキュートに演じている。

珠理奈 - 松井珠理奈(SKE48チームS)
卒業式後、前田に宣戦布告。
2では主要キャラとして昇進。
ネズミとチームを組む。

エレナ - 小野恵令奈(AKB48チームKの元メンバー)
みなみの妹。
姉が死んだのは前田のせいだと思っている。
最終的には前田を許した。

【矢場久根女子商業高校】

馬路須加女学園のライバル校で
通称「ヤバ女」。
武器使用も平気で行い、集団で1人をリンチする卑怯手段が得意。
アジトに呼び出した前田を襲うが参戦したサドと共に返り討ちに遭い敗北した。

チハル - 佐藤亜美菜 (AKB48のチームB)

サナエ - 佐藤由加理(SDN48)


みなみ - 高橋みなみ(AKB48チームA)
回想および幻影のみで出演。
高校のヤンキーに階段から突き落とされて死亡する。
前田が最も信頼していた仲間。
彼女も喧嘩をやめて介護士を目指していた。
その事が前田にも受け継がれている。

総評
所詮アイドル軍団だし、まともな演技なんて出来ないだろうと思っていたのだが、これが予想外で、皆が皆きちんと役になりきり演技していたのにはビックリした。
え!?あんな子がヤンキーなんて出来るの!?
という想いも見事に吹っ飛んだ見事なまでの演技力に脱帽。
また、喧嘩シーンも気合が入っていて、それなりの見栄えある立ち回りを見せてくれる。
アイドルしている時とは違った表情が各々で見れて楽しませて貰った部分も多々あった。
このドラマを観て、今まで知らなかったメンバーを覚えたというのも大きい。
特に個人的に収穫だったのは、こもりんとれなぴょんだろう。
こもりんは表情に、れなぴょんは狂った演技に魅せられたと言っても過言ではない。
優子は出番こそ少ないものの、安定した女優らしい演技に、改めて上手いな、と。
さっしーは出てくるだけで顔が綻ぶ。
マジで可愛過ぎだ。
TVドラマにしては流血シーンも多く、その辺は喧嘩の末の痛々しさというものを表現出来ていて私としてはアイドル相手にここまで良く演出出来たな、という驚きも抱いた。
話としても早く続きが観たい!と思わせる面白さがある。
また、人間ドラマ、コメディ要素もありながらも、しっかり感動させてくれるという点も評価したい。
私は完全にこのドラマの虜になってしまった。
既に2の方もレンタル済みだが、早く観たくてうずうずしている。
マジでこのドラマ、面白い。
にしても、まさかこの歳でAKBファンになるとは思わなかった。
彼女達の明るく、元気な活躍を観ていると、凄く元気を貰えるんだよなぁ。
アンチに冷たい目で見られようとも、私はとことんAKBファンでいたいと思う今日この頃。

オフィシャル・サイト

関連作:
「マジすか学園(2010)」(第1作)
「マジすか学園2(2011)」(第2作)
「マジすか学園3(2012)」(第3作)

評価:★★★★★
11/12/07DVD鑑賞(旧作)
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レンタル開始日:2010-05-21
メーカー:東宝
コメント (2)
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