銀幕大帝α

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沈黙の処刑軍団

2014年10月13日 00時22分51秒 | 洋画アクション
FORCE OF EXECUTION
2013年
アメリカ
99分
アクション/犯罪
PG12
劇場公開(2014/06/21)



監督:
キオニ・ワックスマン
『沈黙の鉄拳』
製作:
スティーヴン・セガール
出演:
スティーヴン・セガールアレクサンダー
ヴィング・レイムスアイスマン
ブレン・フォスターハースト
ダニー・トレホオソ



<ストーリー>
街を牛耳るアレクサンダーの右腕であるハーストは、服役中のアイスマンの罠に嵌り両手の骨を砕かれる。一方、釈放されたアイスマンはボスの座を狙い始め…。

-感想-

「お前は殺す相手を間違えてしまった。その責任は取ってもらう。」
そう言われて両手の骨をハンマーで粉砕された上に、組織から外されてしまうんですよ。
自分の忠実な右腕とか言っておきながらセガールもやけに鬼畜な制裁を下すよなぁ。
で、普通ならこう考えるじゃないですか。
こいつが後に恨みを復讐に変えてセガールを殺しにかかるんじゃないのか?と。
ところがどっこい、恨みを抱く所か、未だにセガールに忠誠を誓っていやがる。
どれだけ良い奴なんだよ、こいつって(笑)
酒浸りの日々を送っているけれど、技は衰えずで、トレホ兄貴を助けたりもする。
その衰え知らずの腕を見込まれて、セガールがまた組織に戻してやると手を差し伸べてやるんですな。

表向きはセガール主演になっていますが、観た感じではハーストの挫折と復活を描いた作品じゃないですかねぇこれ。
演じるのはブレン・フォスターという若手の俳優なんだけど、この人、かなりアクションが凄い。
手技、足技、更に空中回し蹴りとか、いやもうセガールのドスコイ拳法が霞んでしまう程の美技を炸裂。
こいつを主役にしたそれなりのアクション映画が1本撮れるんじゃなかいなぁとマジで思った。

セガール?
んーまぁ、予想通りの無敵っぷりですわ。
今回、娘が出てくるんですが、彼女がギャングに襲われた時、唐突にふらっと現れるのはワロタww
ずっと見張ってたのかよ!て思いたくなる位のベストなタイミングで登場しやがるの。
漫画みたいな男、それがセガール。
どれだけ相手が多くても、どれだけ銃を撃たれても掠り傷も負わない男、それがセガール。
沈黙の○○シリーズは毎度ワンパターンな展開なので、流石の私も飽きが来ているけれど、今回はブレン・フォスターの華麗なアクションが観れたので、その辺は楽しめた。
どうでもいいけど、セガールまた太ったんじゃねぇのか?(笑)

あ、そうだそうだ。
トレホ!
彼の活躍にも期待して観たんだった。
脇役にしては結構死ぬまでに時間を使ったんじゃね?
流石に今回は死なずにセガールの仲間として最後まで一緒に戦うんだろうと観てたら、案の定(決戦に入る前に)死んだ。
トレホは脇役だと死ななきゃいけないとかそういう決まりがあるのかよw
活躍?してたよ~。
ハーストの粉砕された両手をサソリの毒を用いて再生させてました。
「あんた、これ前に誰かに試した事あるのか?」
「んん?お前が初めてだ(ニッコリ)」
無茶苦茶だ、トレホww

評価:★★★
14/10/12DVD鑑賞(新作)
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コメント (6)
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