1995年
アメリカ
98分
SF/ホラー
劇場公開(1995/10/28)
監督:
ジョン・カーペンター
『遊星からの物体X』
音楽:
ジョン・カーペンター
出演:
クリストファー・リーヴ:アラン・チェフィー医師
カースティ・アレイ:スーザン・バーナー博士
リンダ・コズラウスキー:ジル・アクゴワン
マイケル・パレ:フランク・マクゴワン
メレディス・サレンジャー:メラニー・ロバーツ
マーク・ハミル:ジョージ牧師
<ストーリー>
カリフォルニア州ミッドウィッチ。町の住民全員が意識不明になるという事件が起き、同時に女性全員が妊娠してしまう…。
-感想-
この作品にオリジナルが存在するのを知らんかった。
ちょっとそちらも観てみたいかも。
クリストファー・リーヴの吹き替え声優がジェット・リーの人と同じで最初違和感抱いたけど、その内に慣れた。
で、なんでこれを今更観たのか。
エドガー・ライト監督の『ワールズ・エンド』を鑑賞した事が影響大だな。
単にそれだけ。
その作品でネタにされた眼がピカッ!てのを久々に観たくなったのよ。
随分前に1度(TVでだと思うんだが)観た記憶があるんだけど、月日がかなり経つと内容なんてスッポリと忘れるもんなんだね。
全く覚えてなかったわ^^;
子供たちの光る眼の色は青一色じゃないんだね。
青→黄色→赤といった具合。
まるで信号機みたいだ。
青(警戒)、黄色(威嚇)、赤(攻撃)といった感じか。
とりあえずどの色にしろ、その光る眼を直接見てしまった人は自分から死を選ぶ。
劇薬を眼に注したり、アツアツの鍋に腕を突っ込んだり。
もっと酷くなる(子供たちの怒りが強くなる)と、胸にモップの柄を突き刺したまま飛び降りたり、自分からメスで腹を切り裂いたりと殺されてしまう。
操られるってのは恐ろしいよねぇ~。
その能力を一番に発揮してたのが、警官隊や軍が子供達を葬り去るために集まってくるシーンでしょう。
全員操られたものだから、子供たち相手じゃなく、仲間内で銃撃戦始めて全滅。
怖い、怖い。
このままではイカン!とクリストファー・リーヴが時限爆弾を持参して子供達の家にやってくるのだが、作戦がバレないようにと必死に心の中に壁を作る。
そう、考えている事を見破られない為に。
ここの心理戦は中々の緊張感がありましたな。
感情を唯一持ってしまったあの男の子は果たして普通の“人間”として生活する事が出来るのでしょうか。
内容を完璧に忘れてしまっていたので真新しい気持ちで観る事が出来ましたが、自分的には結構面白かったです!
今作の可愛い子役図鑑
クリストファー・リーヴ演じる父・アランの子として誕生する無感情な少女マーラちゃん。
白髪のパッツン髪が似合っていてすっげぇ可愛いです。
評価:★★★★
14/10/25DVD鑑賞(旧作)
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レンタル開始日:2003-08-22
メーカー:ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
関連作:
『未知空間の恐怖/光る眼(1960)』(オリジナル)