銀幕大帝α

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Zネーション<セカンド・シーズン> Vol.7

2016年11月01日 20時12分29秒 | 洋画ホラー
Z NATION
2015年
アメリカ
86分
アクション/ホラー/ドラマ
TV



監督:
ジョン・ハイアムズ
企画:
カール・シェイファー
クレイグ・イングラー

製作総指揮:
カール・シェイファー
ポール・ベイルズ
デヴィッド・マイケル・ラット
デヴィッド・リマゥイー

出演:
ケリータ・スミスロべルタ・ウォーレン
DJクオールズサイモン(市民Z)
マイケル・ウェルチマック・トンプソン
キース・アランマーフィ
アナスタシア・バラノヴァアディ・カーバー
ラッセル・ホジキンソンドック
ピセイ・パオカサンドラ
ナット・ザング10K
マット・セデーニョバスケス

<ストーリー>
ゾンビとの闘いを強いられた市民Zは、マーフィに懸賞金が懸けられたと偽情報を流す。第13話と第14話を収録。

-感想-

【ネタバレしてます】
「ちょっと待って。先ずは博士自身が試すべきよ」
ウォーレンは女王にそう助言すると納得し、博士に注射を自分に打ちなさいと命令する。
女王の発言は絶対なので渋々従う博士。

助かったのはバスケス。
処でこのマーフィの血で作られたワクチン、実はカラクリがあり。
それを博士も知っていた。
実はこの偽ワクチンを人間に打つとマーフィの言いなりになっちゃうのだ。

だから博士は嫌な顔をしていたという訳。
マーフィは自分の言いなりとなるハーフゾンビ軍団を作ろうと博士と共に画策してたんですなぁ。
ワクチンはそういう意味では成功しており、案の定、博士はマーフィの操り人形に。
更に女王達も全員ワクチンを打った為、マーフィの思い通りにはなったのだが、しかし。

どうやら効き目が弱かったらしく、徐々にマーフィの操りが効かなくなり、女王達は怒りで暴走し始める。
ウォーレンは博士の首を刀でチョンパして、ここからさっさと出るわよ!とマーフィに告げる。

捕われていたバスケスも救い出し、全員で施設内から脱走を試みる。

ウォーレン達の後を追いかけてくる女王一同。
このままでは埒が明かないと、マーフィは閉じ込められていたゾンビを能力使って解放。

ゾンビを女王達に嗾けている間にバスケスは敵討ちとなる男と対決。

パンチでノックアウトさせ、ゾンビの群れの中へと突き落とし復讐を果たした。

ウォーレン達はメキシコ車を見つけ、それに便乗して目的地となるカリフォルニアを目指す。

その頃、転がる博士の頭を持ち上げる人物が。

「生きてらっしゃいましたか」
姿は映さなかったけど、たぶん女王かな?

第14話は乗っていた車が故障した為、徒歩で移動する事となる。
その間、キャラクター個々の回想シーンを順番に紹介。
ゾンビ発生時、何をしていたのかをここでようやく披露する。

市民Zは罪を犯し逮捕されていたが、取引を持ちかけられる。
それは今彼がいる基地へ行けば釈放してやるという条件だった。
そしてその取引相手からメモを渡され、そこには「ゾンビ」の文字だけが書かれていた。

ウォーレンは勤務中にゾンビ発生と遭遇。

初めは何が起きているか事態を把握出来ていなかったが、相手が人間でないと分かり、襲い来るゾンビを巧みな銃捌きで始末する。

ドックは患者と面談中にゾンビ発生を知る。

何故だかドックは直ぐに「あれはゾンビだ」と把握。
お互いを貪り食うゾンビを見て嘔吐しつつも、武器を片手に施設から脱出する。

アディはアイスホッケー観戦中にゾンビ発生と出くわす。

逃げ回り右往左往している中、ホッケー選手だったマックが彼女を助け、一緒に行動しようという事になり、ホッケー会場から2人で出て行く。
旅の途中で死んじゃうマックはホッケー選手だったんだね。

10Kは魚釣りを終えて森の中を歩き、父の元へと帰る最中にゾンビと対面。

必死に逃げ回り、木に頭をぶつけて気絶したりもしたが、父がライフル銃をゾンビに撃ち10Kを助け、父子で森の外へと急いで抜けて行く。


バスケスは妻子の葬儀後、棺桶に向かって祈っている最中にゾンビ発生。
愛しの妻子がゾンビとなって棺桶から出てきて絶叫する。

マーフィは囚人仲間と屋外でポーカーをやっている時に、ゾンビ発生を目撃。

皆が食い合っている中、一目散に逃げ出しフェンスの外へと出て難を逃れる。
ま、その後、実験体にされるんですけどね。

とまあそれぞれの回想シーンを挟んだ後、ウォーレン一同はGPSが示す場所へと到着。

そこにはレストランが建っていた。
中に誰が居るか分からないし、危険もあるので、ドックにマーフィを託し、ウォーレンとバスケスだけで店内へと入っていく。

するとそこにはコーヒーを淹れている店主らしき老婆が一人立っていた。

果たしてこの人物は味方か、敵か!?

マーフィの血で作ったワクチンを打ち、皆を操るという描写は面白かったですね。
特にロボットみたいな動きをして言いなり常態な博士は滑稽でした。
これまで一切謎だった、ゾンビ発生前の個々の状況がここに来て知れたのも嬉しい。
さて、あっさりとこのままカリフォルニアに辿り着けるのかって事だけど、まあ先ず無理でしょうなあ。
まだまだ波乱の展開は待ち構えていそうです。

さて、シーズン2も残り1話となりました。
この記事をUPした夜に鑑賞しますよ!!

評価:★★★☆
16/11/01DVD鑑賞(準新作)
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レンタル開始日:2016-04-27
メーカー:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント

オフィシャル・サイト(日本語)
オフィシャル・サイト Syfy(英語)

関連作:
『Zネーション(シーズン1)(2014)』
『Zネーション(シーズン2)(2015)』
「Zネーション<セカンド・シーズン> Vol.1」
「Zネーション<セカンド・シーズン> Vol.2」
「Zネーション<セカンド・シーズン> Vol.3」
「Zネーション<セカンド・シーズン> Vol.4」
「Zネーション<セカンド・シーズン> Vol.5」
「Zネーション<セカンド・シーズン> Vol.6」
…「Zネーション<セカンド・シーズン> Vol.7」
「Zネーション<セカンド・シーズン> Vol.8」
『Zネーション(シーズン3)(2016)』

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