銀幕大帝α

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西遊記 孫悟空 vs 白骨夫人

2016年11月28日 20時20分51秒 | 亜細亜アクション
西遊記之孫悟空三打白骨精/THE MONKEY KING 2
2016年
中国/香港
118分
アクション/アドベンチャー/ファンタジー
劇場公開(2016/08/06)



監督:
ソイ・チェン
『モンキー・マジック 孫悟空誕生』
出演:
アーロン・クォック孫悟空
コン・リー白骨夫人
ウィリアム・フォン三蔵法師
シャオ・シェンヤン猪八戒
ヒム・ロー沙悟浄
クリス・フィリップス国王
ケリー・チャン観音菩薩



<ストーリー>
永遠の命を得ようと画策する妖怪・白骨夫人に三蔵法師が捕らえられてしまう。観音菩薩によって自分の使命を思い出した孫悟空は三蔵法師を救うため、白骨夫人との戦いに臨む。

-感想-

三蔵法師って生に対して謙虚だよな。

坊主憎けりゃ袈裟まで憎い。

ごめん、使い所間違えました。
兎に角、自分から進んで死を受け入れて敵を改心させるてのが三蔵法師らしい。
考え方が凡人と違って平和的過ぎ、孫悟空からすれば「理解出来ねぇよ」て感じか。

終盤、猪八戒と沙悟浄(頭に皿がねえんだな。私世代だと沙悟浄は岸部四郎なんだよな笑)が骸骨兵士相手にチマチマと戦うんだけど、ちょっとしてから孫悟空が到着。
すると如意棒で一掃。
しかも瞬殺。
豚と河童に比べると猿の力量は別格なんだと凄く驚いたし、ちょっと惚れたカッコ良くて。

毎度、目の能力を使用して化けた妖怪を見破るも、豚と河童は無能だし坊主は平和主義だから、孫悟空が危険を回避し手柄立てても無実の人間を殺したと悪い方に解釈されてお仕置き地獄。
その様が不憫でねぇ。
あ、ここで使うか。

坊主憎けりゃ袈裟まで憎い。

少しは理解してやれよてね、孫悟空には同情、三蔵法師には苛っ。
そういや私が幼少時に観ていた日本のドラマ「西遊記」(堺正章版ね)もこんな感じだったなぁと懐かしんじゃったよ。

最後にようやっと本性現した巨大骸骨。
あれ、何かのゲームでボスキャラとして観た気がする。
くっそ、何だっけかな、思い出せんわ。

三蔵法師はあんな形になっちゃったけど、孫悟空達はそれを背負って天竺を目指す。
3作目はあるのかな?
特殊メイクが嫌過ぎて2作目は降りたドニー兄貴。
代わりにアーロン・クォックが主役の猿を演じた訳だが、これが意外と良かった。
お、アーロン・クォックの猿も有りやん!と全く違和感覚えなかったし、寧ろドニー兄貴には悪いが、孫悟空のキャラに合っているのはアーロン・クォックの方かもしんない。

評価:★★★
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関連作:
『モンキー・マジック 孫悟空誕生(2014)』(第1弾)
『西遊記 孫悟空 vs 白骨夫人(2016)』(第2弾)
『西遊記 女人国の戦い(2018)』(第3弾)

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