2014年
アメリカ
87分
ホラー
劇場未公開


監督:
アンソニー・ディブラシ
『クライヴ・バーカー ドレッド[恐怖]』
脚本:
アンソニー・ディブラシ
編集:
アンソニー・ディブラシ
出演:
ジュリアナ・ハーカヴィ
ジョシュア・ミケル
J・ラローズ
メアリー・ランクフォード
ナタリー・ヴィクトリア

<ストーリー>
夜勤を任された新人女性警官のジェシカは、閉鎖が決まった警察署内で運搬業者の到着を待っていたが、暇を持て余すうちに不可解な現象に見舞われる。実は1年前、署内でカルト教団メンバーが自殺しており…。


ゲロ・浮浪者・放尿・汚物塗れの便所
綺麗なホラーじゃないなと序盤で分かった。
閉鎖される旧庁舎でたった一人留守番をする事になったジェシカ。
すると助けを求める少女からの電話が頻繁に掛かり、庁舎の中をうろうろすれば奇妙な現象や不気味な人物が目の前に現れだす。
どうやらその正体は、この庁舎で自殺したマンソンファミリーの生き残りの悪霊らしい。

てな事でこのシーン、マリリン・マンソンのPVを意識したみたいでちょっと好き。
一つ疑問なのが、あの浮浪者は何を目的にして署内へと入り込んでいたんだろうかね。
探し物をしているみたいだったが、それを明確にしないまま首吊って死んでた。
幻覚や幻聴に襲われ続け、現実との境目が分からなくなってしまったジェシカ。
母親からの忠告も虚しくバッドエンドです。
取り憑かれちゃったら元も子もないですわな。
結論。
新米警官を署内に一人にした巡査部長が悪い。
推測するに多分この部長、こういう目に遭う事を知っていて態と一人にした、ていうか怖くて職務放り出したと思われ。
冒頭で錯乱してたからね。
でも何故に最後戻ってきた?
勤務初日が悪霊対面なんて堪ったもんじゃねぇな。
父と同じ運命を辿るという悲劇。
ジェシカが警官になったのは間違いだったのかもしれない。
評価:★★☆

16/11/06DVD鑑賞(新作)



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レンタル開始日:2016-10-05
メーカー:インターフィルム